私は、日本航空(JAL)を中心に年100回近く飛行機に搭乗します。
割合で言うと「出張」での利用が9割で、残りの1割が帰省や家族旅行の「プライベート利用」。
100回の搭乗の内、国際線は年に数回ほどしかありません。そのほとんどが国内線の搭乗ということになりますね。
なので長くて1回のフライト時間は3時間以内が大半。
そんな飛行機ライフのわたしがいつも機内に持ち込む物をまとめてみました。と言っても、そもそも持込むアイテム数が多いわけではありません。
非常にコンパクトに必要最低限の持ち物だけです。なぜなら荷物の出し入れだけでも結構な重労働ですし、機内に持ち込む手荷物には限りがありますからね。
そんなコンパクトに纏めたアイテム達ですが、機内で過ごすには十分なメンバーで構成されています。
参考になれば幸いです。
機内持ち込みサイズ
まず機内に持込める荷物のサイズを知っておきましょう。自分だけは大丈夫!と他のお客さんに迷惑をかけてはダメですよ。
【国内線】
100席未満:100cm以内(幅45cm・高さ35cm・奥行20cm以内)かつ10kg以下
100席以上:115cm以内(幅55cm・高さ40cm・奥行25cm以内)かつ10kg以下
※詳しくは日本航空(JAL)HP 、全日空(ANA)HPからご確認下さい。
持ち物リスト
まず結論からです。持込むアイテムはこれです。
- スマホ(iPhone)
- タブレット(iPad mini)
- 財布
- スリッパ
これだけ??と思われたかもしれませんね。でも、これだけなんです。狭い機内ではなるべく身軽でいたいですからね。
余計な荷物はそれだけでストレスなんです。
では、なぜこの品目なのか?一つ一つは説明しましょう。
スマホ(iPhone)
機内ではご存知の通り、電波の発生する機器の利用が禁止されています。
ただ、2014年9月1日より規制が緩和され「機内モード」に設定すれば常時(離着陸時含む)電源ONでも大丈夫になりました。
なので音楽を聴いたり離着陸時の写真を撮ったりすることが可能なったんです。特にわたしは機窓から撮る写真が大好きなのでスマホは必須。
また、最近ではJAL SKY Wi-Fiサービスが充実され、機内でも衛星電波を利用して通信が可能となっているんです。
タブレット(iPad mini)
こちらは主にブログを書いたり執筆するために役に立っています。
もちろんスマホでも執筆は可能ですが、ボタンが小さいため、どうしてもタイプスピードが落ちてしまいます。
その点、タブレットであればある程度の大きさが確保されており、タイプスピードが格段に向上するんです。PCに勝つことはないが、機内で使うには十分な大きさです。
もう一点、タブレットを持ち込む理由があります。
それは電子ブックを読むため。紙媒体の本を何冊も持ち込むのは重いし、現実的ではありませんからね。そんな中、多くの本を一つのアプリ内で読める電子ブックはオススメです。
特に私は楽天koboを愛用している。何も専用リーダーでなくともアプリをダウンロードすればiOSでも利用することができるんです。
財布
これは言わずもがな。貴重品の最高峰。カード類も入っており、肌身離さずだ。
そんな私の財布はすこぶる薄い。
薄い財布。abrasus「マネークリップ」の1年間使用レビュー!
スリッパ
これを持ち込んでいる人は少ないでしょう。
ファーストクラスには常備されているが、クラスJ以下にはありません。なので持ち込むしかないですね。
機内では気圧の変化で身体にもの凄いストレスがかかります。そんな時、少しでもリラックスするために靴を脱ぎたいのが本音。
そこで役立つのがこのスリッパ。
よく靴を脱いでその上に足を置いている人がいますが、やはり床の衛生面が気になって直接、足を置けませんよね。
そんな人にはスリッパを持ち込むことをオススメします。なにも立派なスリッパで無くてもいいんです。
ビジネスホテルなどで自由に持ち帰れるスリッパで十分ですよ。ただ、単に床と足の裏を断絶させるものがあれば良い。それだけです。
どうでしょう。どれもこれも目新しいものでもないですし、身の回りにある物だけです。
ただ、身軽に搭乗するのがどれだけ良いことか伝えたかったんです。大荷物を抱えて搭乗なんて野暮なことはせず、身軽に機内を楽しんでみませんか?
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