阿蘇内牧温泉で美味しい郷土料理を食べるならここをオススメします。
そうです、居酒屋「七福神」です。
内牧温泉のグルメ情報ってかなり情報が不足しています。
食べログやぐるなびでも多くはヒットしないですし、投稿されている情報も少ないです。
宿泊先の旅館のによると「カラコロ通り」周辺には居酒屋が集中しているとのこと。
その情報を頼りに見つけたのが七福神だったんです。
店構えは冒頭の写真の通り、黒で決めてスタイリッシュでカッコいいです。
七福神という黄色い提灯が良いアクセントにセンスの良さを感じて、即決で入店しましたよ。
早速ご紹介しますね。
生ビールとお通し
まずは生ビールを頂きます。ジョッキもキンキンに冷やされて素晴らしい状態でした。
泡のバランスもベストで生ビールが提供されてきましたよ。これは期待が高まります!
馬刺し
熊本の郷土料理と言えばこれをはずせないでしょう。そう、「馬刺し」です。
馬刺しの食感と噛めば溢れてくる甘みと旨味が大好きなんですよ。
なぜ熊本は馬刺しが有名なのか!?
気になって調べてみました。諸説あるようですが、その中の一つ。戦国武将の加藤清正が肥後の国(熊本)を治めていた頃、食糧事情に厳しいこの土地にあって馬も貴重な食料源だったそうです。そうした中、長い年月をかけて良質な馬肉の改良がすすんだそうです。また、同じく加藤清正が豊臣秀吉に仕えて朝鮮出兵した際、仕方なく馬肉を食べ、その美味しさに気付いたとも言われているそうです。
ロース
噛めばジンワリと溢れ出す「旨味」。
想像しただけれも幸せになってしまいます。
タテガミ(コウネ)
コウネと呼ばれるタテガミの部位。この部位は脂分(ゼラチン質)のみで旨味が凝縮されています。
タテガミでぐるっとロースを巻いて食べるのが最高の贅沢ですね。
からし蓮根(手作り)
こちらもはずせない熊本の郷土料理「からし蓮根」。
手作りでシッカリとしています。どこか懐かしい風合いですね。
からし蓮根のはじまりは!?
時の藩主・細川忠利への献上品だったそうです。また殿様の健康食品として作られたのが始まりとのこと。
輪切りにした状態が細川家の家紋に似ているそうです。
ピリッとした中に甘みがあります。
シャキシャキとした蓮根本来の食感もビールと良く合いますね。
馬ホルモン
ここまで来たら、郷土料理三連発。「馬ホルモン」です。
こちらも噛むほどに深い味わいがジンワリきます。臭みは全くありません。美味ですよ。
カマンベール揚げ
ほくほくのカマンベール揚げです。
郷土料理ではないが妙に食べたくなってしまったんですよね。
中はトロッとして熱々。チーズの旨味がヤバイですね。
やけどに注意です。
店内・メニュー
今回はカウンターでいただきました。奥にはこあがりがあります。
そして二階席もあるようです。
メニュー
メニューはこんな感じ。おすすめはもちろん郷土料理ですね。
それ以外にも居酒屋料理が多くそろっていますよ。
入店した時はまだ明るかったんですが、店を後にする頃には夜が更けていました。
居心地が良く、長居してしまいましたね。明るい時とはまた違ったカッコ良さカラコロ通りにはあります。
店構えはこじんまりとしていましたが、店内は思ったより広かったです。
そして郷土料理をはじめとする一品一品のクオリティが本当に高いのには驚き。
事前情報が皆無で多少不安なところもある内牧温泉。
そんな中、これだけのお店に出逢えるとは思ってもみませんでしたよ!
内牧温泉でお店選びに迷ったら「七福神」をオススメします。
落ち着いた店内とクオリティの高い郷土料理がやさしく出迎えてくれますよ。
コメント
[…] 阿蘇・内牧温泉のオススメ居酒屋「七福神」だ。 […]
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