越後湯沢駅でのランチ選びに迷ったら、米粉ラーメンがいただける「魚沼らーめん・雁舎(がんや)」をおすすめしたい。 米粉でラーメン!?と不思議な感覚ではあるが、モッチリした食感でこれがなかなかイケルのだ。そこまで多く情報が出回っていないこともあって、まだまだ訪れる人は少ないお店だろう。そんな「雁舎」へ先日初めて行ってきた。早速ご紹介したい。
場所は上越新幹線・越後湯沢駅構内にある。そこまで大きな駅ではないので、迷うことはないだろう。わりと最近改修されたこともあって、駅構内は非常に綺麗で落ち着いた造りになっている。その隅に佇むのが今回ご紹介する「雁舎」である。
お店は冒頭の写真の通り、黒を基調にシックな店構えだ。
店内はテーブル席のみで10卓はあっただろうか。意外と大きいお店なのだ。
テーブルの上には箸のほか、醤油・コショウなど各種調味料が配置されている。この辺は一般的ならーめん屋さんだ。
●味噌らーめん(米粉麺)
オーダーしたのは雁舎人気No.1の「味噌ラーメン・米粉麺(780円)」だ。注文後、5~6分ほどでテーブルへ運ばれて来た。
味噌スープ
まずはスープを一口すする。これが結構、ガツッとくる重みのあるスープで驚いた。これぐらいシッカリしていないと米粉麺とは相性が悪いのだろうか。ただ濃い味でありながらそこまでクドくはない。口の中でサッと味は引いていくので何杯でもすすってしまうのだ。
米粉麺
麺は中太の米粉麺。(同じ味噌らーめんでも麺は「米粉麺」と「中華麺」から選択可能だ。)北海道の玉子麺を彷彿させる、やや黄色みがかった麺なのだ。
さすが“米粉”というだけあってモチモチ感が半端ない。それでいて「しつこくなく」のどごしも良いのだ。また先ほど紹介したガツッとした味噌スープとよく絡みグッド!!
チャーシュー
チャーシューは薄めにカットされている。こちらも味噌スープとチャーシューの脂のバランスが絶妙。
●米粉麺(魚沼産コシヒカリ)
雁舎の米粉麺は地元魚沼産のコシヒカリを使用している。魚沼産と言えば説明不要の最高級食材だ。それを製粉し麺に練りこんであるのだ。しっかりとした“もっちり感”と絶妙な“のどごし”が一度に楽しめる仕上がりになってるのだ。
●メニュー
ちょっとボケてしまって申し訳ないが、メニューはこんな感じ。思ったよりラインナップは豊富なのだ。
雁舎人気No.1
通常の中華麺もあるが、米どころの新潟まで来たのだから米粉麺を選択したいところだろう。現に人気ナンバーワンだ。
特に事前情報無くたまたま通りがかったのだが、思わぬ大ヒット。米粉麺でラーメンなどなかなかお目にかかれるものではない。是非一度堪能してみてはどうだろうか。
コメント