広島県は東広島市でタケノコ掘りを体験してきた。
向かった先は知人宅の山すそ。のどかな田園風景が広がる場所だ。
タケノコ掘り素人の私は、竹やぶの中へ入って行くイメージがあったが、そんな事はない。竹やぶに入らずともすぐ脇で面白いようにタケノコは収穫できるのだ。
伺った時期は5月上旬。タケノコ掘りの時期としてはほぼ最後。ギリギリの時期だ。ではどんなであったか、早速ご紹介したい。
空気が新鮮で贅沢!
山すそに車を止め、徒歩で数分入るのだが、しっかり舗装されていた。
長靴も何も要らない、スニーカーで十分な場所だ。必要なのはクワ一本。それだけだったのだ。そして兎に角、空気が新鮮。雑味がなく、何度も大きく深呼吸をしてしまったのだ。普段は関東に住んでいるのでそう感じるのかもしれないが、この空気だけで幸せだ。
タケノコ掘り(時期:5月)
ひょいと顔をだしたタケノコ。ザクッとクワ一本で簡単に収穫するのだ。大きさ的にはこれで十分。
これ以上大きくなるとパサパサし、味にも影響してくる。
デカすぎ
収穫完了
今回収穫したのは7本。これだけ頂ければ十分だ。本当にありがたい。関東のスーパーで買えば一本500円前後はしてしまう。それが10分そこらでこの収穫量だ。しかも新鮮な空気が吸えるおまけ付き。身体も心も元気になるのだ。
皮むき
収穫後すぐに皮をむく。白い身が出てくるまで、と言ってもサクサクむけるので気持ちいい。
あく抜き(米糠編)
タケノコのあく抜きには色んな方法があるだろうが、今回は米糠を使用した。
米糠はコイン精米所から無料で頂いてきた。こういう材料もサッと地元で調達できるのが凄い。あく抜きの方法は灰汁を使ったり、その他いろいろあるようだ。詳しくはクックパッドで検索すれば多数ヒットする。
今回は非常に貴重な体験をさせてもらった。
早朝からうちの子供も一緒に行ったのだが、思いのほか大喜びであった。やはり自然は子供を成長させるのだろうか。たまにはこういった時間を作りたい。そう感じたのだ。
コメント