面接は?経験者に聞く!紹介予定派遣で東京の大手金融機関へ正社員!

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今回は、紹介予定派遣を経て東京の大手金融会社へ正社員として採用された方の体験談をエントリーしたいと思います。

金融機関へ就職したいけど、なかなか難しい!と考えているあなた。かなり参考になる話ですよ。

 

今回のお話条件:

  • 30代・男性
  • 大手金融会社への派遣
  • 「紹介予定派遣」を経て正社員へ登用

 

真っ向から転職するのではなく、こういった転職の仕方があるんだ!とわたし自身が改めて感じましたね。

また大手金融会社というと事務系への就職かと思いきや「ヘルプデスク」というのもまた参考になります。

 

いきなり給料の話をして恐縮ですが、実際のところ、

  • 年収は賞与含め380万円
  • 派遣中は時給1600円(研修中も同じ)

という条件です。

 

エントリーから面接、そして研修。3ヶ月の期間を経て採用されるまでが細かく記されています。

ぜひ参考にしてみて下さい。

 

 

紹介予定派遣で大手金融会社へ

ビル

私は紹介予定派遣にて大手の金融会社に転職をしました。

紹介予定派遣を利用したきっかけは「登録していた派遣会社」からの紹介です。

 

その派遣会社では一般派遣も募集していましたが、同時に紹介予定の求人の取り扱いもありました。

当時私は32歳で中途入社では転職がなかなか難しくなった事もあり、正社員求人も限られていた事がネックでした。

 

しかしその派遣会社から紹介された案件は、変額個人年金保険を取り扱う「大手企業系列のグループ会社」という事もあり、普通の中途入社ではまず入社が難しい企業でした。

また大手という事もあり、雇用面される上での安心感もありました。

 

その企業は数年前に設立された新しいグループ企業という事もあり、顧客対応にあたる人材を募集しているとの事でした。

契約形態としては3か月の派遣期間を経て、双方が合意すれば正社員として雇用されるといった一般的な紹介予定派遣です。

 

年収条件は賞与を含め380万円。

派遣期間の3か月は1600円の時給が支給され、研修中も同時給です。

 

正社員の年収からしてみれば好待遇とは言えないかもしれませんが、それでも大手入社という点や大手という雇用の安定面からすれば個人的には十分な待遇です。

 

エントリー・職務経歴書・面接

面接

まずエントリーをするにあたり、私は恥ずかしながら社会人経験が乏しかったこともあり、応募シートや職務経歴書の正しい書き方さえも満足には出来ませんでした。

ですがその派遣会社では応募シートの書き方から応募書類の提出方法まで詳しく教えてくださり、また面接対策のようなものも行って頂きました。

 

そして面接当日になり、それは集合面接でした。

 

変額年金の問い合わせ対応を行うヘルプデスクの仕事という事もあり、私以外の応募者は全員女性でした。

面接官の担当者は1人。他の応募者が面接が終わると次の応募者が呼ばれるといった形式の面接です。

 

聞かれた事は通常の面接と同じような「志望動機・応募したきっかけ・この会社でどのような仕事がしたいか?」といったような内容で、紹介予定派遣特有の内容は聞かれませんでした。

 

そして数日後に派遣会社から連絡があり、結果は採用との事。

自分としては「こんなにあっさり?」という印象だった事を覚えています。

 

通常の企業では複数回の面接を経て採否が決まるのに対し、紹介予定はこんなにシンプルに採否が決まるものかという印象です。

もちろん他企業では例外はあるかもしれません。

 

紹介予定派遣の入社・研修

研修

そして入社当日になり、他の新入社員との合流がありました。

その時に気付いた事はその他のメンバーも全員紹介予定派遣で入社しており、また面接時に見たメンバー全員が入社していました。

 

その時に改めて紹介予定のハードルの低さを感じました。

 

派遣期間は3か月でしたが、まず変額個人年金について徹底的に毎日研修を行いました。

会社からは研修のテキストや講義ビデオ等が用意されていて、また研修担当者も定期的に変わるといったように、大手ならではの研修体制が組まれていたことも好印象でした。

 

また、他のメンバーも紹介予定で入社した派遣社員だった事もあり、業務や研修でわからない事があっても、気軽に相談し合えたという事はメリットだったかと思います。

さらに研修だけではなく先輩上司の隣で電話をモニタリングできた事や、実際に顧客からの問い合わせの電話を自分で受けて、実際にどのような業務を行うのかを派遣期間中に習得できたことも大きかったですね。

 

座学研修以外にもヘルプデスクなので、電話応対やトークスキル等も細かく学習したのはその後の仕事でも活きたスキルです。

今まで電話業務が初めてだった私にとっても取り組みやすい研修だった事を覚えています。

 

研修中一番うれしかったのは派遣社員と正社員の垣根といったものもなく、正社員の方々も不明な点があれば丁寧に対応してくれたことです。

私は過去に一般派遣を経験したこともありました。

その時は正社員と派遣の座席が分かれている等、明らかに区別されていた印象を受けたのに対し、今回は紹介予定は社員雇用前提という事もあり、正社員の方々も自分たちのメンバーの一員として最初から受け入れてくれたのだと思います。

 

そして3か月の派遣期間が終了し、派遣会社からの採否の連絡がきました。

結果は正社員として採用頂けるとの連絡。3か月頑張ってきた甲斐がありました。

 

契約条件も派遣会社が仲介に入ってくれて、改めて双方の意思を確認し合い、無事その企業へ入社する事ができました。

他のメンバーとは部署が分かれてしまいましたが、それは仕方ありません。

 

私が配属された部署では通常の新入社員と同様に扱われ、特別に紹介予定派遣だからといったような区別された扱いは全くありませんでした。

その企業では3年間務めた後に退職をしましたが、今考えてみても紹介予定派遣は中途入社の切り口としても最適だと思います。

 

やはり入社前に派遣期間があるのでその企業や仕事が自分に合っているか適性を見極めることが出来ますし、その職場環境に馴染んでいけるかどうかも派遣期間中にある程度把握する事ができます。

 

ただ1つ難点があるとすれば仕事の数が限られている事だと思います。

 

正直に言えば私は証券会社での勤務を希望していて変額個人年金の取り扱いは本意ではありませんでした。

そのため紹介予定派遣を希望する人からしてみれば、自分の理想職種だけに捉われず、発想を柔軟に持って様々な職種にエントリーしてみる事をお勧めしたいと思います。

 

紹介予定派遣は労働者からしても企業側からしても、お互いの見極め期間を設けて双方が納得してから入社を決められる、メリットの多い制度かと思います。

 

これから経験される方は不安でいっぱいだと思います。わたしも最初はそうでした。

やはり一度も経験したことないと恐怖が先にきてしまいますからね。

 

でも経験者から言えば「なにも問題ない」。思ったより簡単だということです。

まずは一歩踏み出す。それが必要です。

 

そのためにはあなたに合った派遣会社への登録がまず「最初」にできるステップです。

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コメント

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