【安田記念2025】枠順確定!追い切り評価と照らす最終見解

競馬
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6月8日(日)に東京競馬場で行われる第75回安田記念(GⅠ)の枠順が確定しました。

最終追い切りで高評価を得たシックスペンスが1枠1番、ドバイターフ覇者ソウルラッシュが7枠13番に入り、激戦必至の今年も枠順が勝敗のカギを握りそうです。

この記事では、公式発表の枠順を一覧で整理しつつ、既報の追い切り評価と重ね合わせて最終見解をお届けします。

枠順一覧(出走18頭)

馬番 馬名 騎手
1枠 シックスペンス C.ルメール
1枠 ダディーズビビッド 池添謙一
2枠 マッドクール 坂井瑠星
2枠 ウインマーベル 松山弘平
3枠 レッドモンレーヴ M.ディー
3枠 グラティアス 横山和生
4枠 ガイアフォース 吉村誠之助
4枠 エコロヴァルツ M.デムーロ
5枠 シャンパンカラー 内田博幸
5枠 ジャンタルマンタル 川田将雅
6枠 サクラトゥジュール D.レーン
6枠 ロングラン 岩田康誠
7枠 ソウルラッシュ 浜中俊
7枠 ウォーターリヒト 菅原明良
7枠 ホウオウリアリティ 丹内祐次
8枠 トロヴァトーレ 横山武史
8枠 ジュンブロッサム 武豊
8枠 ブレイディヴェーグ 戸崎圭太

※免責:JRA公式発表に基づくが、正式な情報は JRA 公式サイトをご確認ください。

枠順から見る注目ポイント

①シックスペンス:絶好の最内枠でロスなく立ち回る

1枠1番は東京マイルで先行力を発揮しやすく、坂路ラスト11.7秒の追い切り内容と合わせて評価は急上昇。馬群を苦にしない気性も武器で、スムーズならGⅠ初制覇のチャンス十分です。

②ジャンタルマンタル:中枠10番で理想的なポジション取り

5枠10番は昨年NHKマイルCを制した時と似た配置。自己ベストを更新した坂路追い切りと相まって、川田騎手の手綱さばきが光りそうです。外を回されにくい分、末脚を温存できる点も好材料。

③ソウルラッシュ:7枠13番でも不利少なし

近年の安田記念は外枠も台頭しており、7枠はむしろ“差し・追い込み有利”の傾向。ドバイターフで強豪を一蹴した現役最強マイラーが、大外を突き抜けるシーンも十分に想定できます。

脚質×枠順の傾向と展開シミュレーション

先行勢の鍵は2コーナーまでのポジション

マッドクール(2枠3番)やウインマーベル(2枠4番)が速めにハナを争う構図。

マイルの平均ペースなら隊列は早々に落ち着くものの、逃げ馬不在で“スロー想定”の声も。シックスペンスは番手内で脚を溜められそうです。

差し・追い込み勢は外差しバイアスに注目

当日の馬場が例年通り内外フラットなら13番ソウルラッシュ、16番トロヴァトーレ、18番ブレイディヴェーグの外差し隊が一気に台頭。特にトロヴァトーレは差し届きやすいBコース替わりで怖い存在です。

鍵を握る“5F57秒台”の通過ラップ

近年の安田記念は前半57秒台で流れると差し決着、58秒超なら内先行が粘る傾向。今年は逃げ宣言が無く、ミドル〜スロー寄りの予想。

シックスペンスジャンタルマンタルの内中枠有利説が色濃く映ります。

追い切り×枠順で導く最終ピックアップ

★本命候補:シックスペンス(1枠1番)

最内+鋭い追い切り。マイルでは無敗で、ロス無く回れば勝機大。

★対抗:ジャンタルマンタル(5枠10番)

復調気配&中枠で折り合い良し。休み明けでも坂路50.1秒は迫力十分。

★連下:ソウルラッシュ(7枠13番)/ロングラン(6枠12番)

外枠の切れ味勢。近走絶好のソウルラッシュ、勢いのロングランが押さえ。

まとめ|“枠順+調教”の総合力で馬券戦略を組み立てよう

枠順確定で見えてきたポイントは「インで立ち回れる調子の良い馬」か「外差し決まるだけの末脚を持つ馬」の二極化。

本命は最内を引いたシックスペンス、対抗にジャンタルマンタル。一発逆転を狙うなら外枠の差し馬にも注意しつつ、馬場傾向とペース想定を最終チェックして臨みましょう。

 

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