北海道は旭川市にある、らーめんや「天金」に先日行ってみた。
旭川といえば「蜂屋」「よし乃」「青葉」などラーメン激戦区の北海道にあって更に熾烈な争いを繰り広げている地域なのだ。
そんな中、今回初めて「天金」へお邪魔した。これまで行こう行こうと思いつつなかなか行けず仕舞い。空港で販売されているレトルトの「天金」は頂いたことはあったが念願叶っての訪問だ。
今回お邪魔したのは市内二店舗あるうち「四条店」の方。市中心部にある店舗の方だ。車でランチ時に伺ったが、駐車場は満車で軽く出待ち。更にはエントランス部分でも10分ほど待ったのだ。
お店は冒頭の写真の通り、小さいとは言えない。それでこのウェイティング。やはり人気店という事がここからもうかがい知れるのだ。
●正油ラーメン(700円)
注文したのは「正油ラーメン(700円)」。旭川といえば間違いなく正油ラーメンだろう。
ウェイティング時に事前注文したせいもあり、着席後5~6分ほどで到着。
旭川ラーメンらしく薄っすらとラードが表面を覆っているのがわかる。
濃い目の正油スープは極寒地域に暮らす人々を温めるだけのパワーがある。なんと言うかガツン脳天に突き上げるほどのインパクトがある味だ。ガツガツと飲みきるにはハードルが高い味だが、それでも病みつきになるほどの中毒味のスープなのだ。
麺はスープに絡みやすい少加水麺(藤原製麺)の軽い縮れ麺。太さは細麺とは言いがたく、スタンダードな太さだろう。
また、チャーシューも驚くほどの厚みはないものの、こちらもドシッとくる重みのある味なのだ。
●メニュー
ちょっと反射してしまって申し訳ないが、エントランスにあるメニュー表だ。
やはりイチオシかつ人気ナンバーワンの正油ラーメンが大きく表記されている。そして塩、味噌をはじめ思った以上に豊富なラインナップなのがわかる。
以前、「蜂屋」に行った際もそのレベルの高さに驚いたが、こちら天金も負けてはいない。
旭川独特のラードスープが身体に中毒性をもたらすのかもしれない。
ラーメン激戦区・旭川。まだまだ知りえない激ウマラーメン屋が隠されているのだろう。
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