先日、静岡県内にネットする中華ファミリーレストラン「五味八珍」に行ってきた。
静岡に住んでいる知り合いから「五味八珍はいいよ。餃子を食べるなら五味八珍!」と、これまでその存在と噂は知っていたものの、なかなか機会がなく、今回が初めての訪問となった。
そんな静岡県民が愛して止まない「五味八珍」。早速ご紹介したい。
静岡県民のソウルフード
静岡県民のソウルフードとしてまず思いつくのが「富士宮やきそば」「浜松餃子」「静岡おでん」、さらにはげんこつハンバーグの「さわやか」といったところだろうか。
そんな中、五味八珍は中華レストランとして「浜松餃子」をメインメニューとして提供している。
さわやか
これまで「さわやか」にも何度かお邪魔したことはあるが。五味八珍とある共通した項目がある。それは何か?そう「接客が素晴らしい」のだ。とにかくスタッフさんの入店からオーダー、会計から退店までの対応が丁寧。とても幸せなほっこりする気分になるのだ。
浜松餃子とらーめんのセット(850円)
今回オーダーしたのは「浜松餃子(12個)」と「らーめん(とんこつ)」のセット。ごはんが付いてお値段はなんと850円とリーズナブルだ。らーめんもしょうゆ、みそ、とんこつの三種類から選ぶことができる。注文後、7~8分でテーブルの上へ運ばれてきた。
浜松餃子
浜松餃子らしく円形で焼かれ焦げ目が美しい。また中央に配されたもやしも浜松餃子の特徴だ。一つ一つは気持ち小ぶりであろうか。ただ、それでも12個もある。ボリューム満点なのだ。
中身は野菜が多め。これまた浜松餃子の特徴だ。一口入れると野菜の甘みが半端ない。しかもその甘みが柔らかくてジンワリと口の中に広がるのだ。なんとも落ち着く餃子。それが五味八珍の特徴なのだ。
らーめん(とんこつ)
通常、らーめんと餃子のセットと言えばらーめんがメインになるのであろうが、五味八珍の場合違う。らーめんはサブメニューとなってしまうのだ。
まずは白色のスープを一口。とんこつの旨味が凝縮されている。ただ濃厚といった感じではなく、どちらかと言うとサラッとしている。
麺は中太のストレート麺。個人的にはとんこつラーメンは細麺の方が好みだ。
五味八珍とは
公表されている情報によると五味八珍の創業は昭和45年。テイクアウト専門店として浜松市内でスタートしたのが始まりだそう。
意味
また“五味八珍”という店名の意味だが、色々調べてみたがなかなか的を得た回答が見つからず。知っている方は是非教えて頂きたい。なんとも一度聞いたら忘れられない店名なのだ。
店舗情報
現在、静岡県内を中心に愛知・神奈川・山梨に直営店とFC店を合わせ49店舗で運営されている。とにかく県内ではどこに行っても五味八珍の看板が目に付くのだ。
五味八珍の店舗情報マップはこちら
浜松餃子レシピ
野菜(キャベツ)たっぷりの浜松餃子。自宅でも是非。浜松餃子のレシピはこちらから
これだけの美味さでこのボリューム。そしてリーズナブルなお値段設定と地元の方が足繁く通う理由が分かるのだ。その中でも特筆すべきはやはり浜松餃子の味。ほんとにこれほど野菜の甘みを感じられる餃子は珍しいのではないだろうか。なぜか落ち着く空間と浜松餃子の味。それを提供するのが五味八珍なのだ。
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