広島名物「せんじがら」(せんじ肉)を自宅で作ってみました。
せんじがらとは・・・
豚のホルモンをカリカリになるまで揚げた広島の珍味のこと。広島ではせんじがら、せんじ肉とも呼ばれる。アメトークでも紹介され一躍全国区に。噛めば噛むほど旨味が口の中にあふれ出てくるので、ビールのおつまみとして最高。一度食べたら病みつきになる。
モツを揚げるだけだからね。実際に作ってみたからこの記事で紹介するね。
結論から言うと、メチャクチャ簡単にできましたよ。しかも「旨い」。レシピもたいした物はなく、手順も難しいものではありませんよ!
まぁなんたって言ってみれば「モツ(ホルモン)」を揚げるだけですからね(笑)それ以上の調理らしい調理という行為はせんじがらを作る上で必要ありませんから。
そんなに簡単にできるのにクオリティは問題無しでした。
作るにあたって用意したのはこれだけ。レシピというほどでもないですが・・・。
- 豚モツ(ホルモン)・・・800g
- 油・・・適量
- 味の素・・・適量
- 塩・・・適量
ほんとこれだけ。あとは低温で時間をかけて揚げただけ。ほんとそれだけです。
では実際の手順を写真を使ってご紹介しましょう。
Contents
せんじがら(せんじ肉)の作り方

今回用意したのは豚モツ800gです。100gあたり100円もしませんでしたよ。安いですね。ここまで安いモツをかりかりに揚げて味付けするだけで最高のビールのつまみに大変身するのですから、やるしかありません。
フライパンで揚げる

フライパンに油を投入します。量はモツが軽く浸るぐらいでよいです。
え!?もっと油の量を多くしなくていいの?と心配になる方もいるかもしれません。でも、そこまでタップリの油は必要としませんよ。
と言うのも揚げてる最中に豚モツ自体から脂が出てくるからです。あまりにヒタヒタすぎると油がモツから出る脂もあって、逆に多くなりすぎてしまいます。
なのでちょっと少ないかな?ぐらいが丁度よいです。
また、そこまで大量ではなく少量を作りたいという方は片手の小鍋で作ると良いです!
油も節約できますし、油跳ねも少ないので手軽にせんじがらを作ることができますよ。
片手鍋 リプレ ミニミルクパン 14cm LR-8218 |
140度でジックリ揚げる

モツを投入してすぐの状態です。ねっ、油少ないでしょう。最初のうちはモツが油に浸かっている面が少なく心配になるかもしれません。でもここからモツからでる脂が増えていきますので、焦って油を足さないようにしましょう。
この段階では3~4分に一度かき混ぜながらジックリ揚げていきます。
20分後

少しずつ色づいてきました。同時に油が増えてきたのが見て取れると思います。でも焦らず。これではまだまだです。
40分後

モツから出てきた油も足されて、いい感じに揚がってきました。油の泡自体が大きくなってきたらもう少しです。
60分後

最終的には油の泡が写真のように白っぽくなってきます。モツ自体もカリカリになり、硬さが出てきたら完成です。
豚モツ(ホルモン)を引き上げます。

網で油を落としながらモツを引き上げます。まだ味付け前ですが、すでにこれでも美味しそうですね。
油を切ります

キッチンペーパーを引いて油を切りながら冷ませます。
味の素と塩をまぶす

袋に入れ、「味の素」と「塩」をまぶします。袋で混ぜることによってまんべんなく混ざるのでオススメです。
せんじがら(せんじ肉)完成

完成しました。一口噛めば溢れ出す旨味は健在です。手前味噌ですけど、ほんとうに売っているものと遜色ないものが出来たと思っています。
これまでネットで購入していましたが、これなら自宅で作ったほうが簡単で安上がりですね。
なんせ今回かかった金額は豚モツが800円程度、あとは「油」と「味の素」と「塩」のみですから。
油で揚げるというとハードルが高そうですが、意外に簡単なのでぜひ試してみて下さい。ビールのおつまみに最高ですよ!
調べてみるとクックパッドなんかでもレシピが公開されていたりするので、意外と作ってる人は多そうですね。
[…] レシピ公開!せんじ肉(せんじがら)の作り方。実際やってみました!広島名物「せんじ肉(せんじがら)」を自宅で作ってみました。 結論から言うと、簡単にできましたよ。しかも「旨い」。クオリティは問題無しでした。 …サラリーマンのネタ帳 […]
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