仙台駅東口で、温かい料理と接客に癒されたい夜におすすめしたいのが「居酒屋たけ政」。
地元の方々に長年愛されてきたこの店は、料理の味はもちろん、接客の一つひとつにまで心がこもっています。
今回は、実際に訪れて感じた「たけ政」の魅力をたっぷりご紹介します。
たけ政の基本情報
店名:居酒屋 たけ政
住所:宮城県仙台市宮城野区榴岡2-2-24 名掛丁パルス熊万ビル 2F
アクセス:仙台駅東口より徒歩3〜4分。BiVi仙台駅東口の裏、吉野家の間を抜けて信号を渡った左側の建物2階。
営業時間:17:00~23:00(月~土)
定休日:日曜・祝日
支払い方法:現金のみ(カード・電子マネー・QR決済不可)
席構成:L字カウンター、テーブル席。全席喫煙可。個室なし。
駐車場:なし(近隣にコインパーキングあり)
心地よさが染み渡る夜のたけ政
一歩入れば伝わる家庭的な空気
店内はL字カウンターを中心に、数席のテーブル席。
決して広くはありませんが、どの席もゆったりと使える配置で、圧迫感はありません。
木のぬくもりと温かい照明が、訪れる人を自然とリラックスさせてくれます。
客層は中高年が中心で落ち着いた雰囲気。
騒がしさはなく、静かに料理とお酒を楽しみたい人にぴったりです。
さりげない気配りが嬉しい接客
たけ政の接客は、とにかく優しさに満ちています。
2人で訪れた際、刺身を注文しようとしたところ、「一人前で十分ですよ」というひと言。
利益を優先するのではなく、お客さんの満足を考えたアドバイスに感動しました。
「また出張ですか?」と、常連でもない私たちに自然に声をかけてくれる距離感も絶妙。
つかず離れず、押し付けがましくなく、それでいて温かい。まさに“人がつくる居心地の良さ”を体現しているようでした。
さらに、会計後には大将が1階まで見送りに来てくださり、私たちが通りの角で見えなくなるまで、深く頭を下げて見送ってくれたのです。
ここまで丁寧な接客に出会ったのは久しぶりで、胸が熱くなりました。
夜のお楽しみは料理とお酒
仕込みの丁寧さが伝わる逸品揃い
たけ政の料理は、一品一品の仕込みがとても丁寧。
派手な演出こそありませんが、食べた瞬間に「ちゃんと作ってある」と実感できる味です。
刺身は新鮮そのもの、天ぷらは衣が軽くてサクサク。
定番の居酒屋メニューながら、どれも“本物”を感じさせてくれる出来栄えでした。
ボリュームも程よく満足感あり
量に関しても絶妙です。
「食べきれないほど多い」わけではありませんが、「物足りない」と感じることもなく、ちょうど良い満足感があります。
腹八分目の満たされた感覚で、お酒も料理も最後まで楽しめるのが嬉しいところ。
実際に注文した料理と感想
この日は以下の料理を注文しました。
どれも丁寧に仕込まれており、素材の味をしっかり引き出したやさしい味わいでした。
- 刺盛(一人前)
- たらの芽の天ぷら
- かんぱちのかま煮
- だし巻き卵
- 鶏の唐揚げ
- 焼き椎茸
どの料理も満足度が高く、食べ終えた後に「もっと食べていた気がする…」と思うほど充実していました。
お酒にもぴったりで、ついつい箸が止まらなくなってしまいます。
お酒好きも満足のラインナップ
お酒は、日本酒や焼酎など定番を中心に揃っています。
地元・宮城の銘柄もあり、料理との相性を楽しみながら、じっくりと味わえるラインナップです。
注意点と訪問前のチェックポイント
全席喫煙可なので注意
たけ政は全席喫煙可のため、タバコの煙が気になる方にはやや厳しいかもしれません。
ただ、昔ながらの居酒屋らしさとして受け入れている常連さんが多い印象です。
支払いは現金のみ
会計は現金オンリー。
カードや電子決済は対応していないため、現金の準備をお忘れなく。
まとめ:仙台駅東口グルメで心も満たされるおすすめ一軒
たけ政は、単なる「安くてうまい居酒屋」ではありません。
料理に込められた手間と、お店の人の優しさに満ちた接客。
そのすべてが、訪れる人の心を満たしてくれます。
観光や出張で仙台を訪れた方にも、地元民のように過ごせる貴重な一軒。
今夜、あなたもたけ政のあたたかさに触れてみてはいかがでしょうか。
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