マンションを買わない人も「モデルルーム」が勉強になる理由。

暮らし記
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先日、家族4人で近くのマンションギャラリーに行ってきましたよ。

30歳を過ぎて子どもも大きくなり、持ち家もそろそろと考えている段階。元々わたし自身は持ち家には消極的なほうで、妻は積極的。だってあれじゃないですが、いつどうなるか分からない時代に数千万もする家を購入してローンを組む。なかなか難しい選択だと思うんですよ。

それでも一方で、手狭になる賃貸でこのまま住み続けるのか!?というどこの家庭でも抱える悩みもまた事実なんですよね。

そんな中、近くに新築マンションができるというので、モデルルームに行ってきました。

結論から言うと行ってよかったです。うまく営業トークに乗せられないようにする必要はありますが、家のこと、ローンの仕組み、購入の考え方。最近話題のくい打ちの話など、無料で勉強させてもらいました。

なかなか良かったのでご紹介しますね。

 

 

●やはり見ると購入に動き出す。

これは分かっていたことなのですが、実際モデルルームを見るといいです。

そりゃそうですよね。なんたってかっこよく作られていますから。そりゃ欲しくなります。そういう感情になることも事前に分かっていました。

こんなんで購入していいのか?もっと冷静にならなければ?そういう考えが頭の中をグルグルと巡っているのがわかるんです。

買うのが悪いわけではありません。何も考えずに感情だけで衝動買いするのだけは避けたい。それでもあれこれ考えすぎて購入時期を逃すのも避けなければなりません。

ほんとうにベストなタイミングなんて人それぞれなのでマニュアルも正解もないのかもしれません。

それも家族で納得して購入の可否を決定すべきですよね。

 

●最終的に「売ったり」「貸したり」するのもアリ。

これまでこういう考えはなかったのですが、モデルルームをみて考えが少し変わりました。

最終的に「売る」or「貸す」です。

購入する前からなんですが、死ぬまでここに住む必要はないなと。ある程度子ども達が成人したら家自体売ってもいいのかなという考えです。

 

自分の親たちをみると家の購入イコール終焉の地。というイメージがあります。でもその必要はないのかと思います。

ゆくゆくわたしは田舎に戻る(戻りたい)タイプ。ならばそのタイミングで家を売って、またそこで購入すれば良いのではないか。そのタイミングなら夫婦2人で住むスペースさえあれば良いはずです。

今は家族4人で暮らすスペースが必要ですが、それもあと20年もありません。その間にローンを返済しきればベストかもしれませんが、できなければ売ってもよいかと。定年まで働くつもりもありませんし、今の仕事ではないけれど死ぬまで現役は続けるつもりです。

そうなると一番の資本は「お金」ではありませんね。最期まで働ける「身体=健康」が資本なんですよね。

そう考えると途端に楽になる自分がいました。

 

●住宅ローン

住宅ローンについては自分でももっと勉強すべきですね。

今回、「住宅ローン減税」「優遇金利」などこれまでなんとなく聞いていた“フレーズ”がグッと身近になりました。今回話を伺って、その全ては理解できませんでしたが、自分でももっと勉強しなければならないなと感じたのも事実。

しかもここまで優遇されていて、持ち家にしないリスクもあるなと自分の考えが変わりつつあるのも感じましたね。

 

今回行って感じたことは以下のことです。

  • 住宅ローンは奥が深い。(正解はないな、と。)
  • 買う買わないは別として、いつでも動けるようにする。=情報は集めておく。
  • 実際、プロの話を聞くのは勉強になる。

 

やはり、インターネットや住宅情報誌だけでは分からないことも多いです。百聞は一見にしかず。

もちろん向こうも営業なのでうまく乗せられないようにする必要はありますが、プロの話をタダで聞けるモデルルームはいいですね。

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