この記事ではアリタリア航空のエコノミー座席は本当に狭いのか?そして電源(コンセント)はあるのか?
実際に搭乗してきた感想をお伝えしたいと思います。
先日、アリタリア航空を利用してイタリア・ミラノに行ってきました。搭乗クラスはもちろんエコノミークラス。
事前にネットで調べてみるとアリタリアのエコノミーは狭い!と評判じゃないですか。
参ったなぁと思いつつもすでにチケットを取ってしまってますからね。安いチケットでしたから仕方ない部分もあります。
もうどうせなら狭くてもそれを楽しむしかない!って感じで搭乗してきました。そしてその中で次について調べてみましたよ。
- 狭いってどれぐらい狭いの?
- 電源(コンセント)はあるの?
せっかく搭乗するんですから、ただ乗ってるだけではつまらない・・・ですからね!
アリタリア航空のエコノミークラス座席は本当に狭いのか?
どーんと最初に結論、ほんと狭いです。普通にしていてこんな感じです。わたくし174センチと男性の標準サイズですが、それでも窮屈に感じました。
さらに窮屈に感じさせるのがこれ!
そうです。毛布とネックピロー。これがそれなりに場所を取るんですよね。感覚的にはスペースの1/3を占拠するようなイメージです。
しかも搭乗時にはすでにセットされているこの二つのアイテム。狭いシートをさらに狭く感じさせています。
もちろん使う人にとっては良いでしょうが、そうでない人には邪魔でしかありません。
いっそ希望者に配布にしてくれた方が助かるんですけどね。まぁCAさんの負担が増えてしまうのですが。
でもほんと前との感覚は数センチと12時間のフライトには過酷な条件です。
おすすめの座席は通路側
ではエコノミー席の中でもおすすめなのはどこなのか?これは議論が別れるところです。
外の景色を楽しみたければ「窓側」ということになるんでしょうが、トイレの時など気を使わなければならない。
逆に「通路側」は景色は楽しめませんが、気兼ねなくトイレに行けますし、通路側に足を投げ出すことができ、少しスペース的にも余裕を感じることができます。
窓側のメリット・デメリット
- メリット:機窓から海外の景色を楽しめる
- デメリット:圧倒的に窮屈で、トイレに行くにも気を使う
通路側のメリット・デメリット
- メリット:通路に足を投げ出し、スペースが少し余裕ある。トイレに行くのに気を使わない。
- デメリット:機窓から海外の景色を楽しめない
そんな中、わたしのおすすめは断然、通路側の座席です!
海外に行くので景色を楽しみたいという意見もあると思いますが、実際楽しめるのはせいぜい離陸と着陸の30分前後ぐらいの話です。その時間のために12時間ものフライト中、トイレに気を使わなければならないのは大きなデメリットです。
なのでここは通路側を選択するのがおすすめしましょう!
エコノミー座席でも電源はあります!
狭い、狭いとネガティブなことばかり言ってきましたが、良いことだってあります。
それはエコノミー座席であってもUSBの電源が各シートに完備されていることです。これは本当に助かりますよね!?
長いフライト、タブレットやスマホで音楽や映画を楽しむ方も多いと思います。そんな時に気になるのがスマホなどに電源です。バッテリーの残量を気にしながら使うのはソワソワして思いっきり楽しむことができません。
でも電源があるのであれば話は違います、バッテリー残量を気にすることなくスマホなどを使えますからね。持ち込み荷物の中に忘れず充電ケーブルを入れておきましょう。
今回、実際使ってみてバッチリ充電できましたよ!
確かにアリタリア航空のエコノミー座席は狭かったです。今回、成田空港からミラノ・マルペンサ空港までは「窓側」、ミラノから成田空港までは「通路側」で移動してきました。
搭乗してみた感想としては「通路側の座席」を確保できれば思ったより快適にフライトできるな・・・と。行きが窓側で窮屈だった分、帰りはそう感じたのかもしれません。
でもトイレに気を使わないのと、通路に足を投げ出せる余裕を考えるとやはり通路側ですね。
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