おすすめは「IIJmio」格安SIMを比較する9つの項目

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毎月の携帯(スマホ)代金が高額で苦しい!

そんなことはないだろうか!?

 

一方で月々7,000円だったスマホ利用料が1,000円以下になった!

最近、そんな声をよく耳にする。

 

まだまだ大手キャリア(SoftBank、docomo、au)のスマホを利用し、よく分からず毎月6~7,000円の利用料を払っている人も多いのではないだろうか。

と、偉そうに言う私もSoftBankに毎月7,000円近く払っている一人なのだ。

 

iPhone端末代金の支払いも終わり「来月から安くなる!」そうなるはずだった。

が現実を見ると利用料金は横ばい。料金体系が複雑で、その解読に半ば諦めて早数ヶ月。泣き寝入りしている自分がいるのだ。

 

しかし負けてばかりはいられない。今年の7月に迎える2年更新タイミングで、格安スマホに変更を検討しているのだ。

 

昨年あたりから「格安スマホ」や「格安SIM」、「MVNO」という文字を雑誌やネットなどのメディアで見る事が多くなった。
※MVNO:「仮想移動体サービス事業者」。 携帯電話回線などの無線通信基盤を大手キャリアなど他の通信事業者から借り、独自のサービスを展開する企業のこと。

 

そう、簡単に言うと“格安”の文字通り「大手キャリアより安くスマホが使える。」というサービスの事だ。

大手通信キャリアを使うと毎月6~7,000円程度はかかるスマホ利用料が半額以下、場合によれば1,000円足らずのプランもある。

 

それが「格安スマホ」の実態だ。

 

●安さの仕組み

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そもそも格安スマホは、

「SIMロックフリーのスマホ+格安SIM

の組合せからなる事を理解しなければならない。

※SIMカード:契約内容など通信に関する情報が埋め込まれたカードのこと。

 

通常、大手キャリアで購入したスマホは、特定のSIMカードでしか動かない。

しかし、SIMロックフリーのスマホは、「どのSIMカード」でも動くのだ。そこに「格安SIM」を差込むことにより、月々1,000円以下という驚きの利用料が実現するのだ。

 

 

●格安SIM業者

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そもそもなぜ格安SIM業者はそこまで安い通信料で提供できるのか?

 

そこにはいくつか理由はある。

・大手キャリアから通信エリアを借りていること

・実店舗を持たず、ネット上でサービスを展開するため、人件費が抑えられること

・最後に通信料の価格競争が起こっていることがあるのだ。

こんなところだ。

 

 

●通信費

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大手キャリアだと通話料込みで6〜7,000円を超える通信費が月々かかる。

最近では使い放題プランが主流なのでこのような金額になるのだ。

 

また、通話を除いた通信部分、ガラケーで言うところのパケ放題の部分だが、これだけでも一番小さいプラン(2GBまでのデータ量を使える)で3,500円程度かかるのが実状だ。

 

これが「格安スマホ」になるとどれだけ変わるのだろうか。

結論から言うと同じ2GBでも900~1,000円程度で使える場合が多い。なんと大手キャリアの1/4程度なのだ。

 

これだけでも大手キャリアを使う意味があるのか?そう感じて当然なのだ。

単にSoftBank、docomoを使っている。そのブランドだけの対価ではないだろうか。そう思うのだ。

 

 

●サービスエリアは大丈夫!?

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安いのは分かった。でも極端にエリアが狭かったり、通信速度が遅ければ意味がない。

しかし安心して欲しい。

 

確かに大手キャリアと比べるとサービスがシンプルであったり、制限される面もある。それでも格安SIMの多くがdocomoから通信帯を借りてサービスを展開しているので、サービスエリアはdocomoと同一。

 

速度だって問題ないのだ。

※ただ速度に関しては数字上の話で、実際の肌感覚はやはり使ってみなければ分からないのが実状。事実、多くある格安SIM会社でも利用者の評価は大きく分かれる。これは口コミなど実体験に基づく情報を集めるしかないのだ。

 

 

●契約の仕方

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一般的に大手キャリアはショップや家電量販店などの窓口で契約することが多い。そこでスマホの購入からサービスプランの契約まで全て完結してしまうのだ。

 

一方、格安スマホの場合、大きく二通りの方法がある。

①端末(SIMロックフリー)は自分で用意し、通信サービス(格安SIM)契約のみを行う。

②端末と通信サービスをセットにして販売する通信事業者を選ぶ。

この二つだ。

 

①だといわゆる通信料部分(格安SIM)のみの支払いになるので、分かりやすい。

代表的なのは、「BIGLOBE」「IIJmio」「@nifty」「DMM」 「goo SimSeller」 あたりだろう。

先ほど述べた900~1,000円がここにあたる。

 

②は通信サービスと、スマホの端末のセットとして売っている場合だ。

代表的なのは、「楽天スマホ」「U-MOBILE」、「イオン格安スマホ」だろうか。

ここでも3,000円台。場合によったらそれを切るのだ。

 

通信サービスは毎月月額料金を支払って利用する。端末は一括で支払うことも出来るが、24回(2年)の分割払いにする方が多いのではないだろうか。分割支払いだと初期負担が少ないからだ。

当然最初の2年間は端末の分割代金が通信料に上乗せされてくる。そして2年を経過すると端末の支払い分が無くなり、通信料だけになるというわけだ。

 

この場合、最初の2年の支払い額は、月額3,000円前後である場合が多い。これでも大手キャリアの半額程度。本当に格安スマホだ

 

 

●格安SIMって電話は使えるの?

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これも結論から言おう、問題なく使える。

格安SIMでは、①データ通信(パケット通信)のみのプランと、②090などから始まる携帯電話番号が使用できるプランがある。

 

当然、利用料金は②>①となる傾向だ。

②場合、今までのスマホで使用していた番号をMNPで乗り換える事も出来る。また、①データ通信(パケット通信)のみのプランであっても、050PLUSなどのIP電話サービスを利用すれば、アプリで電話する事可能だしLINEやSkypeなどを使うことも出来る。

使い方次第でどこまでも安くできるのだ。

 

 

●通信の規制について

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格安SIMの特徴として月の通信量に制限を掛けている場合が多い。プランによってその制限は異なるのだが、2GBから7GBまで段階的に設定されていることが多い。

 

2GBまで使えるといっても、どれくらい使えるのか、超えたら使えなくなるのか?

 

1か月2GBと言っても、1ヶ月に2GBまでしか使えない訳ではなく、2GBを超えると通信速度が遅くなるだけだ。そして追加オプションを利用する事によって容量を増やす事もでき、そもそものプランを5GBなどの大きいプランに変更する事も可能なのだ。

 

また、1ヶ月2GBというと1日あたりで換算するとおおよそ70MB程度。

 

70MBってどのくらい?という目安がこちら。

・メールやLINEなどのメッセージアプリだと約14,000往復分

・Webページ閲覧は約280ページ分

・Youtubeなどの動画閲覧は約35分

・IP通話だと約280分

が、それぞれ70MB程度。どうだろう?思ったより使えるのではないだろうか。

 

もちろん、毎日動画を長時間見たり、ゲームも数時間以上…というようなヘビーユーザーの方にはツライが一般的なライトユーザーであれば十分利用の範囲なのだ。

また、自宅や学校、カフェなどWi-Fi環境が整っている場所ではWi-Fiを利用するなど工夫すればもっと使い方は広がるはずだ。

 

 

●サービス格安SIMサービスの多様化

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格安SIMのサービス内容も事業者によって多様化している。

主に、
①通信データ量の翌月(or翌日)への繰り越しが可能
 「通信データ量の翌月(or翌日)繰り越し」は、文字通り、当月(当日)に上限まで使い切らずに残ったデータ通信の容量を繰り越せる機能の事だ。

②高速通信/低速通信の利用が切り替えられる
「高速通信/低速通信の利用切り替え」は最大通信速度と制限時の速度を自分で切り替え、高速通信のデータ量を節約できるというもの。

 

③上記①②を専用のアプリにより管理できる

上記のような通信データの容量の切り替えなどを専用のアプリで管理できるのだ。

例えば当日や今月、どの程度通信したのか、残りのデータ通信容量は?メールを見るだけだから低速通信にしておこう、動画やアプリのアップデートをしたいから高速通信でサクっとしようといった感じに使う事ができる。

 

④提供する公衆無線LANが無償で利用できる

事業者によっては公衆無線LANのサービスを無償で提供しており、カフェや駅、ショッピング店など、その公衆無線LANサービスの設置店であれば無料でWi-Fi接続を行う事が出来るのだ。

高速データ容量を使い切ってしまっている場合でも、こういうサービスを利用すれば外出先で動画を見ることも可能だ。

 

では、通信サービスを提供している事業者や量販店ってどこなのだろうか。

沢山あるのが、有名どころだと大手スーパーのイオンでも取り扱ってるし、ビッグローブやOCNなどのインターネットプロバイダー、ケイオプティコムやKDDIグループ会社のUQ mobileなどもある。

また、大手家電量販店のビックカメラやヨドバシカメラでも、また楽天もサービスを始めているのだ。

 

 

●契約期間について

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大手キャリアは2年縛りの契約である事が大半。これが非常にネックなのだ。

途中で解約したら解約金が高い…それが理由でキャリアを変更できない…などの悩みをお持ちの方は多いはずだ。

 

しかし格安SIMの場合は契約期間にほぼ縛りが無い事業者が多い。

料金プランも月ごとに変更可能だ。例えば2か月だけ使ってみて解約をする場合でも、通信サービス部分の解約金が無い事がほとんどなのだ。

※違約金・解約金ではないが当然、端末を分割払いしている場合は残金を支払う必要がある。

こう考えると、格安スマホ・格安SIMっていいところばかりなのだ。

 

通信料の価格競争が起こり利用者にとって本当にありがたい。

会社によって料金やサービスなど異なるが、自分にあったプランを選べば月1,000円以下でスマホを楽しむことが可能な時代になったのだ。高速にこだわらなければ、ワンコイン500円というサービスもある位だ。

また、違う会社が新たに新プラン・サービスを提供しはじめたとしても、解約金がかからなければ乗り換えも気軽に出来るのもメリット。

格安SIMにしない理由が見つからないのだ。

 

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