知り合いから殻付きの牡蠣が大量に送られてきた。冬の味覚として代表される牡蠣。
わたしも子供の頃から大好きだ。
しかし、大量はいいのだが、冒頭の写真にある通り、なんと殻付き。
これまで殻付き牡蠣をむいた事はなく、今回初めて挑戦したのだ。
今回は、「軍手」や「ナイフ」、「むき方の手順書」が同包されていたので見よう見真似でやってみた。
当然ながらプロの様にはいかないが、思った以上に簡単にできたのだ。
これからまさに牡蠣をむくぞ!!というあなた。
ぜひ、ご覧頂きたい。
ナイフと軍手
ナイフと軍手が同包されて送られてきたので、助かった。
手順書によると、ナイフはステーキナイフでも代用できるそうだ。
殻付き牡蠣を剥く手順①~④
①まず、牡蠣の平らな面を手前にし、ナイフを差し込む。
最初の手順だが、この位置が重要なのだ。
右上斜め45度の位置からグイッと差し込もう。ベストは貝の割れ目に差し込むことだが、それを見分けるのは我々素人では難しい。
その場合は、貝の縁に沿って文字通り差し込む。怪我には十分注意を払いながら全力で差し込むのだ。
ここで躊躇していては話が進まない。
②見事差し込んだら、次に平らな手前の貝に沿わせるようにして貝柱を切るのだ。
このとき細かくナイフを動かしてシャカシャカと切り取るのがコツ。間違っても貝に沿わせるのをやめてはならないのだ。
③すると力を入れなくても貝を剥ぎ取ることができる。
④すこし切れてしまったが、こんな感じ。
慣れてくれば10秒程度で1個むくことができるだろう。(プロはもっと早いのだろうが。)
むき終わったら真水の流水でサッと洗い流そう。この作業には細かい貝のゴミを洗い流すのもそうだが、菌を殺す役目もあるのだ。
完成(レモンを添えて)
新鮮な殻付き牡蠣をそのまま頂く。この上ない贅沢なのだ。
レモンを一絞りし、頂くと濃厚な海の香りが鼻から抜けていくのが分かる。
牡蠣チゲ鍋
殻つきの他にむき身も大量に頂いたので、牡蠣チゲ鍋に。
ここまで牡蠣がプカプカ浮かんだ牡蠣チゲ鍋は初めてだ。よそってもよそっても牡蠣が溢れてくるのだ。
正直、殻付き牡蠣を見たときはむくのが面倒くさいと思った。
しかし、手順通りにやれば思った以上に簡単だし、怖くもない。
もちろん怪我には注意しなければならないが、必要以上にハードルをあげることはないのだ。
2~3個むけば慣れた手つきにもなるし、次からは進んで殻をむいているだろう。
是非、殻をむく機会があれば逃げずに挑戦してみてほしい。なぜなら私でもできたのだから。
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