カナダの港町・セントジョン。ここに来たら是非行きたい場所がある。
と言うかこれを食べなければセントジョンに来た意味が無いのだ。
それぐらいマストなお店がここにはあるのだ。
その「お店&食べ物」とは何か!?
そう、「ロブスター」だ。
ここ、セントジョンは港町だけあって海産物が豊富だ。その中でもロブスター養殖が盛んで、港には養殖用の籠があちらこちらに積まれていたのだ。
そのロブスターを食しに訪れたのが、今回の「Steamers Lobster」なのだ。
ここはセントジョンの観光リーフレットにも登場するお店で、豪快にロブスターを頂きたい観光客は間違いなく訪問するお店なのだ。
ご他聞に漏れず、私もまっすぐに訪問してみた。
●ロブスター
店内に入ると早速、目の前にロブスターが。生簀の中には新鮮なロブスターがたくさん。
そして丁度、ロブスターを取り出す最中であった。期せずして、ロブスターと即対面。入店直後からテンションはMAXに。
大量のロブスター。この中に20匹程度はいるだろうか。
ピッカピッカの活きのいいロブスターなのだ。ハサミは縛られているので少しは安心。
●メニュー
反射して申し訳ないが、こちらがメニュー表だ。
単品で頼むこともできるが、折角なのでコースメニューを注文した。
コースはメインのロブスターの他、パンにスープ、ムール貝が付くというので期待が高まる。
●セットメニュー($50-くらい)
まずはパンとスープ。これがまた旨し。特にスープはアサリたっぷりで旨みが凝縮されていた。
スープと言うより粘土も高く、ポタージュに近い感じ。パセリとの相性もピッタリで冷えた身体に染み渡るのだ。
ボリューム満点のムール貝の酒蒸し。柔らかくホクホクの身が最高。
メインのロブスターを待つ間、頂く。本当にボリュームがあって食べても食べてもなくならない。なかなかバケツの底が見えないのだ。
来た、お待ちかねのロブスター。この存在感は尋常じゃない。
殻を割るためのペンチも一緒に運ばれてきた。そんなに硬い殻なの!?と少々不安になったが、実際は手でも剥けるのでご安心を。
いやーその大きさも驚きだったが、味も良い!!見た目は大味だが、意外にも繊細な味なのだ。
下手にカニを食べるより私はこっちの方が好きだ。
●店内
店内はウッド調で固められ、港町のレストランそのまま。
調理場にはどでかいロブスターのオブジェが。
各所に漁や船道具がディスプレイされ、テンションは上がりっ放しなのだ。
これがこのお店のロゴ。可愛らしく作成されており、愛着が湧くのだ。
実際、このロゴを配したグッズ(Tシャツなど)も販売されており、一つお土産で購入して帰った。
セントジョンは小さな街だ。そんな中、飲食店は港界隈に集中している。そしてその中にあって、ひときわ異彩を放つレストランがこの「Steamers Lobster」なのだ。
セントジョンに着いたらまずはこのお店に行くのだ。話しはそれからなのだ。
【注意】
公式ホームページによると冬季期間は閉鎖されており。5月からオープンする予定のようだ。
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