一都三県にフランチャイズしている「揚州商人」に行ったことはあるだろうか?
なかなか関東近郊にお住まいでないと、目にしない中華料理屋さんだが、外部から内装に至るまで中国の食堂をイメージして作られている中華チェーン店のことだ。
そして、ここに行くことがあったら是非、食べて欲しいものがある。辛いもの好きの方には、特にオススメしたい逸品だ。
その逸品とは泣く子も黙る「激辛スーラータンメン」のことである。
私もそこそこ辛いもの好きだし、疲れているときなど特に食べたくなるのは辛い食べ物だったりする。そんな中、先日伺った揚州商人で「激辛スーラータンメン」に出会い、一気にファンになってしまったのだ。
●激辛スーラ―タンメン
特に事前情報なく、オーダーしたのはたまたま目に留まった「激辛スーラータンメン(910円)」
麺は「細麺」と「刀削麺」が選択でき、今回は刀削麺でお願いしたのだ。
待つこと7~8分。お待ちかねの「激辛スーラータンメン(刀削麺)」が運ばれてきた。
見るからに辛そうなスーラータンメンだが、辛いもの好きのわたしとしてはテンションが上がる。
トロトロのかき玉と椎茸などの具材が見事にマッチしている。
思ったより辛みはすぐには来ない。むしろ酢の酸味の方が先にやってきたのだ。しかし、勿論辛さが来ないと言うわけではない。しっかりとその後、追いかけるように辛味がやってきたのだ。
実はこのタイムラグが結構いやらしい。
まずは酸味、そのあと辛味。このコンビネーションがスープを吸う度にやってくる。これは辛い物好きにはクセになる味なのだ。
平べったい麺なので、スープと絡み辛いのかと思ったが、そこはさすが激辛スープ。強烈に刀削麺に絡んで主張してくるのだ。
細麺だとダイレクトに辛味が来そうだが、刀削麺だとそれを緩和してくれるのかもしれない。
ただ単純に辛さを追求したものではない。丁寧に仕上げられた酢の酸味、そして辛味が絶妙なコンビで体に染みわたる逸品だ。
疲れたとき、身体を癒してくれるのは揚州商人の「激辛スーラータンメン」!!そう言い切るほどこれからお世話になりそうな一品だ。
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