そんなあなたにオススメしたいラーメン屋さんがあります。竹原市にありながら正統派の「尾道ラーメン」を提供してくれるお店で、すこぶるウマイ!!そう、そのラーメン屋さんとは「太華園」のこと。今回は太華園にあって大人気の「中華そば」を頂いてきました。駐車場やお店の雰囲気まで含め、早速ご紹介しましょう。
伺ったのは休日のお昼前の11時過ぎ。開店が11時からなのですぐ入れるものだと思っていましたが、そこは人気店。すでに駐車場は満車寸前で、店の前では何組か待っている状態。慌てて順番待ちの紙に名前を記入したのですが、その時点で12組待ち。早くも出遅れでした。
●駐車場(10台)
すぐ隣に6台(7台?)分の駐車場が完備されています。休日などお昼時はすぐ満車になるので注意が必要ですね。同乗者がいれば運転手は空くのを待って、もう一人が順番待ちをするといった役割分担が良いでしょう。
●店内
暖簾をくぐると「カウンター席」と「ボックス席」の店内がすぐ目の前に広がります。席数は概ね25席ほどです。こじんまりとしたお店ですね。
券売機
店内に入るとすぐ左手に券売機があるので、ここで事前に食券を購入します。直前で迷わないように店頭にはメニュー表が掲示してあるので、そこで決めてから入店したら良いですよ。
メニュー
メニュー表はお店の前に掲示されています。メニュー表のレイアウトから見ても、やはり「中華そば」が一番人気のようです。通常で580円、大盛でも700円と良心的な値段設定です。
●中華そば
今回は迷わず、中華そば(580円)をオーダーしました。着席後、食券を手渡し5分ほどでテーブルへ運ばれてきました。まず濃い目のスープと中央に配された“どでかい”チャーシューが目に止まります。そしてその瞬間、小魚と香ばしい醤油スープの香りが鼻を突きます。これは期待が高まりますね。
小魚醤油スープ(背脂)
まずはスープを一口すすります。濃い目のスープに豚の背脂が浮かぶスープ。口に含むと、醤油の香ばしさが鼻を抜け、旨味を身体全体で感じることができます。人によってはかなり濃い目に感じるかもし知れませんが、私はこれぐらいガツンとくる方が好きです。この濃さ、北海道旭川市の蜂屋を思い出すスープです。
平打ち麺
続いて麺をいただく。こちらも尾道ラーメン特有の細目の平打ち麺です。もっちりとした食感が特徴で、よくスープをすって、旨味を麺全体に蓄えています。それだけに伸びやすい一面もあるので、サッと頂くのが良いでしょう。
チャーシュー
大きいが薄めのチャーシュー。こちらもスープを全体に吸い込んでいます。
●餃子
餃子はさすがにパリッと仕上がっています。餡はどちらかと言うと野菜多め。そしてニンニクの風味がいくらか強いです。それでいて食後に臭いが残らないので不思議な餃子です。
※あとから調べると餃子はおとり寄せ品のようですね。
本格的に尾道ラーメンを食べるなら「太華園」で決まり。竹原にあって数少ない名店は、必ずあなたを満足させるるでしょう。そして行く際は、行列覚悟か、もしくは11時の開店を狙って行くことをオススメします。
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