羽田⇔那覇を何往復すれば何マイル?
JALマイルを賢く貯めたい全ユーザー向けに、実際の路線・運賃・必要コストを具体的にシミュレーション
Life Status・FOPも同時に稼げる“月1万マイルサイクル”を事例で解説します。
JAL公式チャートと最新運賃を反映した2025年最新版。
JAL公式データで見る 路線別マイル・FOP・コスト早見表
JALマイルを貯める最大の近道は「距離が長く、FOP効率も高い路線」を知ることです。
ここでは公式の区間マイル表と2025年5月時点の先得運賃を基に、人気4路線の往復シミュレーションをまとめました。
往復路線 | 区間マイル (片道) |
獲得マイル (先得75%) |
獲得FOP (普通席) |
参考運賃 (最安片道) |
FOP単価 (円/FOP) |
---|---|---|---|---|---|
羽田⇔那覇 | 984 | 1,476 | 2,460 | 9,800円 | 7.96 |
羽田⇔新千歳 | 510 | 765 | 1,020 | 8,800円 | 17.25 |
伊丹⇔那覇 | 739 | 1,108 | 1,848 | 9,400円 | 10.16 |
福岡⇔那覇 | 544 | 816 | 1,088 | 10,000円 | 18.38 |
※マイル=区間マイル×75%(先得積算率)×往復
※FOP=区間マイル×2(往復)×基本マイル積算率75%×路線倍率2.0(国内線普通席)
※運賃は2025年5月発券のウルトラ先得最安値を参考にしています。
羽田⇔那覇は“修行”と日常貯蓄の両方で最強
往復1回で約2,500 FOPが稼げるため、
初回搭乗5,000 FOPボーナスと組み合わせれば3往復でクリスタル達成が見えます。
マイルも1回1,476貯まるので、月1往復×10か月で約15,000マイル。これは国内線特典3区間分に相当します。
月1万マイルを達成する 3パターンの実践モデル
モデルA:羽田⇔那覇 “月2往復チャレンジ”
- 搭乗:羽田⇔那覇 往復×2=4区間
獲得マイル=1,476×2=2,952 - JAL Pay:月5万円利用で500マイル
- JAL MALL:家電購入10万円(5倍)=5,000マイル
- 合計:8,452マイル+生活費カード利用1,600マイル(100円=2マイル×8万円)=10,052マイル
モデルB:伊丹⇔那覇+陸マイラー強化型
- 搭乗:伊丹⇔那覇 往復×1=1,108マイル
- サブスク決済:JALカードで月15万円→3,000マイル
- 楽天市場→JAL MALL経由10倍デー:3,000マイル
- 毎週ドラッグストア JMB提携:300マイル
- 合計:7,408マイル
不足分はクレカ決済2万円追加で1,600マイル → 9,008マイル
モデルC:羽田⇔新千歳 週末日帰り+ポイントサイト
- 搭乗:羽田⇔新千歳 往復×3=2,295マイル
- ポイントサイト→JALマイル交換:5,000マイル
- JAL Payキャンペーン:1,000マイル
- 合計:8,295マイル
JALカード利用4万円=800マイル → 9,095マイル
ルート別コスト感とFOP効率を把握しよう
羽田⇔那覇のように距離が長い路線はFOP単価が低く、JGC修行にも日常マイル稼ぎにも万能です。
一方で羽田⇔新千歳は時間効率に優れるため、週末日帰りでフライト数を稼いでJALの“搭乗回数基準”を狙う手にも有効です。
生活圏や休暇日数に合わせて、「距離型(FOP重視)」と「回数型(搭乗回数重視)」を使い分けることが大切です。
ライフステージ別おすすめ戦略
ライフスタイル | おすすめルート | 年間目標FOP |
---|---|---|
独身フリーランス | 羽田⇔那覇 月2往復+海外1回 | 50,000(サファイア) |
子育て世代 | 羽田⇔新千歳 月1往復+陸マイル | 30,000(クリスタル) |
地方在住・出張多め | 伊丹⇔那覇+出張路線 | 75,000(JGC Premier) |
まとめ:実例をもとに“自分の黄金ルート”を設計しよう
JALマイルは単に飛行機に乗るだけでなく、JAL Pay・JAL MALL・提携ストアを組み合わせることで月1万マイル+年間3〜5万FOPが十分狙えます。
今日紹介した実例を参考に、まずは羽田⇔那覇1往復から始めてみてください。
マイルとFOPの手応えが数字で見えると、次のステップが具体的に描けます。
さあ、2025年を“爆速マイル元年”にして、次の旅行やJGC取得を現実のものにしましょう!
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