あなたは「ダブルダッチ」というスポーツをご存知だろうか?
簡単に言えば2本のロープを使った縄跳びのことである。
名前だけは知っているという人も実際に見たことある方は少ないのではないだろうか。
かく言う私も先日初めてダブルダッチを見ることができた。それまでと言えば、ストリートダンサーが街角でちょっと練習しているのを見かけたぐらいなのだ。
そんな中、近くの文化センターにダブルダッチの無料体験ができるということで子供と一緒に参加してきた。
当日は日体大のダブルダッチチーム「乱縄」のメンバーさんが来られ、指導して下さった。
私もそうだか、子供自身も大いに刺激を受け、そしてファンになったのだ。
●回す方が難しい
ダブルダッチはターナーと呼ばれる回し手2人と実際縄を飛ぶジャンパーという構成からなる。
話を聞くところ実は中のジャンパーよりターナーの方が難しいとの事。
素人目には2本の縄を飛ぶジャンパーの方が圧倒的に難しいと考えていたのでこれには驚いた。
2本のロープを半周ズレて回す。その難しさは見てるだけでは分からないのだ。
●「乱縄」さん実演
基本的な飛び方からアレンジした構成まで「乱縄」のメンバーさんが実演してくれたのだ。
どれも迫力満載で華麗。どうやって飛んでるのか皆目見当もつかないのだ。
●ダブルタッチの入り方(体験)
まずは何にせよ、二本のロープにいかに入るかが問題だ。大縄跳びでさえ入るのにコツがいるのに、ましてやロープが二本だ。一体どうやってはいるのだろうか?
実は、二本あるロープのうち、注意するのは手前のロープだけで良いそうだ。下手に二本を追ってもなかなか入ることができない。
見るのは手前のロープだけで、そのロープが上に上がったタイミングを見計らい入るのがコツとのこと。
そのアドバイスを元に、初めは戸惑っていた子供達も練習するにつれ徐々に飛べるようになってきた。
メンバーさんの教え方や回し方も上手なので皆すんなりと飛べることができたのだ。子供の順応力には驚くばかりだ。
今回は本当にさわりだけを体験させて貰ったが、飛び方、回し方、テンポやアレンジなど奥の深いスポーツなのだ。
YouTubeでもダブルダッチに関する動画が多くアップされており、早速その夜子供と一緒に見たのだ。
ダブルダッチに嵌りそうな親子2人がここにいるのだ。
乱縄さん、そして企画してくれた文化センターの方、ありがとうございました。
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