台風で飛行機が欠航しそう?まずやるべき5つの確認

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台風で飛行機が欠航しそう?まずやるべき5つの確認

「明日の飛行機、本当に飛ぶのかな」「欠航になったら旅行代はどうなるんだろう」。台風や大雪、強風のニュースを見て、そんな不安から検索した方も多いと思います。

結論から言うと、欠航が正式に決まる前でも、公式サイトで確認すべきことがあります。空港へ行ってから慌てないためにも、まずは次の流れをチェックしてください。

  1. 航空会社の公式サイト・アプリで自分の便を確認する
  2. 「運航への影響が見込まれる便」などの対象になっていないか確認する
  3. 対象なら変更・払い戻しの条件を確認する
  4. 空港へ向かう前に、出発直前まで最新情報を再確認する

この記事では、JALとANAを例に、台風など悪天候で欠航・遅延しそうなときの具体的な対応を解説します。特定の台風の名前に頼らず、大雪や強風など悪天候全般で使える内容としてまとめていますので、今後も同じような状況になったときにぜひ読み返してください。

台風で飛行機が欠航しそう!まず何をすればいい?

まず大事なのは、空港へ直接向かう前に、スマートフォンで自分の便の状況を確認することです。JAL・ANAとも、公式サイトや公式アプリで運航状況をリアルタイムに確認できます。

確認するときは、予約番号と搭乗日を手元に用意しておくとスムーズです。ログインまたは予約番号の入力で、自分の便が「欠航」なのか、「運航に影響が見込まれる便」として扱われているのかが表示されます。

まだ何も表示されていない場合でも、台風の進路によっては直前で状況が変わることがあります。出発の数時間前、可能であれば当日の朝にもう一度確認する習慣をつけておくと安心です。

まだ欠航していなくても無料で変更・払い戻しできる?

ここが多くの人が誤解しているポイントです。「欠航が正式に決まるまでは何もできない」と思われがちですが、実はそうとは限りません。

JAL・ANAとも、台風などの悪天候で運航に影響が見込まれる便については、欠航が確定する前の段階から、対象便として手数料なしの変更・払い戻しの対象にしていることがあります。遅延や欠航が正式に決まる前でも、運航への影響が見込まれる対象便は、手数料をかけずに払い戻しができるケースがJALにもANAにもあります。

対象になっているかどうかは、発着案内の画面で便名の横に特定のマークが表示されているかで判断できます。マークがついていれば、実際にまだ運航中であっても、変更・払い戻しの手続きを進められる可能性があります。詳しい対象条件は、必ずJAL・ANAそれぞれの最新の公式ページで確認してください。

JALが台風で欠航した場合の振替・払い戻し

JALの場合、悪天候などJALの責任ではない事情で欠航・遅延した便については、JAL Webサイトからの手続きに手数料はかかりません。

振替について
空席があれば、同じ区間・同じクラスのJALグループ便に振り替えられます。本来は変更ができない割引運賃であっても、悪天候による欠航・遅延の場合は1回に限り変更が認められる場合があります。

払い戻しについて
旅行自体を取りやめる場合は、未使用区間の航空券を払い戻せます。ただし、払い戻し有効期間が切れている航空券は払い戻しの対象外となるため、航空券の有効期限も合わせて確認しておきましょう。

手続き方法
多くのケースで、JAL Webサイト上から自分で操作が完結します。予約検索画面で予約情報を入力すると、対象になっているかどうかが表示され、そのまま変更・払い戻しの手続きに進めます。Webで対応できない予約の場合は、有人チャットや払い戻し専用フォームを利用する形になります。空港カウンターに並ばなくて済むケースも多いので、まずはWebでの確認をおすすめします。

ANAが台風で欠航した場合の振替・払い戻し

ANAも考え方はJALとほぼ同じです。台風や降雪など不可抗力によって予約便が遅延・欠航した場合は、ANA便への変更または払い戻しに対応しています。

振替について
発着案内の画面で対象マークが表示されている便であれば、Webサイト上での振替操作が可能です。ANAウェブサイトでの変更操作は、予約便の出発20分前まで行えます。ただし、振替先の便でさらに欠航・遅延が発生した場合など、一部のケースはWebで完結せず、電話窓口での対応が必要になることがあります。

払い戻しについて
変更の手続きは便の遅延・欠航決定から出発予定日を起点に10日以内、払い戻しの手続きは30日以内(ANAウェブサイト・スマートフォンサイトでは10日以内)が目安です。期限を過ぎると、Web上での手続きができなくなる場合があるため注意してください。

手続き方法
往路便が悪天候で欠航した場合、同一予約であれば復路便もあわせて変更・払い戻しの手続きができることがあります。ただし、予約が別の記録に分かれている場合などは、電話窓口の案内が必要になるケースもあります。

いずれの内容も変更される可能性があるため、実際の手続きの際は必ずJAL・ANA公式サイトの最新ページをご確認ください。

台風で飛行機が欠航したらホテル代は誰が払う?

ここは特に誤解が多いポイントなので、丁寧に説明します。

飛行機が欠航する理由は大きく分けて2つあります。ひとつは台風や大雪など、航空会社の責任ではない「不可抗力」によるもの。もうひとつは機材トラブルなど、航空会社側の事情によるものです。

このうち、台風のような不可抗力が理由の場合は、宿泊費や空港までの交通費が必ず航空会社負担になるわけではありません。悪天候などが理由の変更に際して発生した交通費や宿泊費は、原則としてお客様の負担になるという案内が実際に出されています。

一方で、機材故障など航空会社側に起因する欠航の場合は、対応が異なる可能性があります。「欠航=必ず宿泊費が出る」という思い込みは危険なので、状況ごとに公式サイトの案内を確認するようにしてください。

このような不測の費用に備えるには、旅行保険や、クレジットカードに付帯している旅行保険が役立つことがあります。フライト遅延・欠航時の宿泊費や食事代を補償する特約が付いているカードもあるため、出発前に自分の契約内容を確認しておくと安心です。

振替便が翌日になったらどうする?

「その日のうちに帰れない」「振替便が翌日になった」というケースも、台風シーズンにはよくあります。

このような場合にまず確認すべきは、宿泊先の手配です。空港周辺のホテルは悪天候時に混み合いやすいため、欠航が濃厚だと分かった時点で早めに空室状況を確認しておくと安心です。宿泊費が自己負担になる可能性がある点は、前述の通りです。

空港からホテルへの移動手段も、事前に調べておくとスムーズです。深夜の欠航決定などでは、公共交通機関がすでに終了していることもあります。

翌日の振替便については、Web上で自分で予約できるケースと、電話窓口での対応が必要なケースがあります。混雑時は電話がつながりにくくなることもあるため、まずはWebでの手続きを試すのがおすすめです。

旅行保険やクレジットカード付帯保険に加入している場合は、この段階で保険会社への連絡方法や必要書類(欠航証明書など)も確認しておきましょう。

JALパックなどのツアー旅行が欠航したら?

航空券だけを個別に購入している場合と、JALパックのようなツアー商品を予約している場合とでは、対応が異なることがあります。

台風などの不可抗力で往路便が欠航した場合、国内ツアーは原則として催行中止となり、ツアー代金は全額返金されるという案内が一般的です。ただし、これはあくまで一般的な傾向であり、申し込んだ旅行会社や商品によって細かい条件は変わります。

重要なのは、ツアーで予約している場合、航空会社の公式サイトだけでなく、予約した旅行会社(JALパックや、他の旅行サイト経由のパックツアーなど)の案内も必ず確認する必要があるという点です。予約変更や払い戻しの窓口が、航空会社ではなく旅行会社側になっているケースもあります。

マイルで予約した特典航空券が欠航したら?

マイルを使った特典航空券の場合も、基本的な考え方は通常の航空券と大きく変わりません。台風など不可抗力で対象の特典航空券が欠航した場合、他の便への振替や、取り消しによるマイルの払い戻しに対応してもらえることがあります。

マイルの払い戻しについては、手続きが完了した時点で口座にマイルが戻る形が一般的です。ただし、その時点ですでに有効期限が切れているマイルは、口座に戻らない点に注意が必要です。有効期限が近いマイルで予約している場合は、早めに状況を確認しておくことをおすすめします。

特典航空券の細かい取り扱いは、通常運賃の航空券とは異なるルールが適用される場合もあるため、詳細は必ずJAL・ANAそれぞれの会員ページやマイレージに関する公式案内で確認してください。

 

台風が来る前にやっておきたい5つのこと

台風シーズンの旅行では、出発前の少しの準備が当日の安心につながります。

  • 利用する航空会社の公式アプリを入れておく
  • 予約番号・搭乗日など予約情報をすぐ確認できるようにしておく
  • 出発の数日前から運航への影響が見込まれる便に指定されていないか確認する
  • 宿泊先やレンタカーなど、他の予約のキャンセル条件も事前に確認しておく
  • 旅行保険やクレジットカード付帯保険の補償内容を確認しておく

これらを済ませておくだけで、実際に欠航や遅延が発生したときの判断がかなり楽になります。

JALとANAの台風欠航対応を比較

項目 JAL ANA
欠航決定前の対応 運航に影響が見込まれる便として、対象になれば事前の変更・払い戻しが可能な場合あり 対象マークが付いた便は、欠航決定前でも変更・払い戻し手続きが可能な場合あり
振替 空席があれば同一区間・同一クラスへ、一部運賃は1回限り変更可 対象便であれば同一区間のANA便へWebで変更可能な場合あり(一部は電話対応)
払い戻し 手数料なし。航空券の有効期限内であることが条件 手数料なし。
手続き期限(出発予定日から一定日数以内)あり Web手続き Webサイト・アプリで完結するケースが多い Webサイト・アプリで完結するケースが多いが、一部は電話窓口対応 ホテル代等 台風など不可抗力の場合、原則自己負担となる場合が多い 台風など不可抗力の場合、原則自己負担との案内あり

※上記はあくまで一般的な傾向です。予約方法、運賃の種類、欠航理由(不可抗力か航空会社側の事情か)などによって、実際の取り扱いは異なる場合があります。必ず利用時点の公式サイトで最新情報を確認してください。

よくある質問

Q. 台風で欠航したら航空券代は戻ってくる?
台風など不可抗力による欠航で、旅行自体を取りやめる場合は、未使用区間の航空券代を手数料なしで払い戻せるのが一般的です。ただし航空券の有効期限や運賃種別によって条件が異なるため、公式サイトで確認してください。

Q. 欠航が決まる前にキャンセルすると手数料はかかる?
「運航に影響が見込まれる便」など対象便に指定されている場合は、正式な欠航決定前でも手数料なしで変更・払い戻しができることがあります。対象になっていない段階での任意キャンセルは、通常のキャンセル料がかかる場合があるため注意してください。

Q. 空港まで行ってから欠航した場合の交通費は?
台風など不可抗力による欠航の場合、空港までの交通費は原則自己負担となるケースが多いです。旅行保険やクレジットカード付帯保険で補償される場合もあるため、契約内容を確認しておくと安心です。

Q. 振替便が翌日になったらホテル代は出る?
不可抗力による欠航の場合、宿泊費も原則自己負担となる案内が一般的です。ただし航空会社や状況によって対応が異なる可能性があるため、公式サイトの最新案内を確認してください。

Q. JALパックの場合はどうなる?
往路便が不可抗力で欠航した場合、ツアーは原則催行中止となり全額返金されるのが一般的な取り扱いです。ただし詳細は申し込んだ旅行会社の案内に従う必要があります。

Q. マイルで取った航空券はどうなる?
特典航空券が対象便として欠航・振替の扱いになった場合、他の便への振替やマイルの払い戻しに対応してもらえることがあります。有効期限切れのマイルは戻らない点に注意してください。

Q. 飛行機が遅延した場合も払い戻しできる?
遅延の場合も、一定時間以上の遅延であれば欠航と同様に変更・払い戻しの対象になることがあります。対象となる遅延時間の基準は航空会社ごとに異なるため、公式サイトで確認してください。

まとめ:欠航が決まる前から公式情報を確認しよう

台風シーズンの飛行機利用で大切なのは、「欠航が決まってから動く」のではなく、「運航への影響が見込まれる便になっていないか、早めに確認する」ことです。

この記事を読み終えたら、次の3つを行ってみてください。

  1. 自分の予約便を公式サイト・アプリで確認する
  2. 対象便になっているか、変更・払い戻しの条件を確認する
  3. 出発前ギリギリまで最新の運航情報をチェックする

制度は変更されることがあるため、実際の手続きの際は必ずJAL・ANAそれぞれの公式サイトで最新情報を確認してください。


参考にした公式情報

  • JAL|予約便が欠航・遅延した(もしくは予想される)場合の変更・払い戻しについて(faq.jal.co.jp)
  • JAL|お手続き方法のご案内(遅延、欠航)(jal.co.jp)
  • JAL|特典航空券の払い戻し・マイル復帰に関するFAQ(faq.jal.co.jp)
  • JAL国内ツアー|欠航、運航に影響が見込まれる際のお取り扱いについて(jal.co.jp)
  • ANA|悪天候や機材故障などが理由の変更・払戻について(ana.co.jp)
  • ANA|(国内線)遅延・欠航時の各種お手続きに関するご案内(ana.co.jp)
  • ANA|運航に影響が見込まれる際の変更・払い戻しについて(ana.co.jp)

※本記事の内容は執筆時点(2026年8月)の公式情報をもとにしています。最新の条件は必ず各社公式サイトでご確認ください。

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