楽天モバイルへの乗り換え（MNP）完全ガイド｜eSIM/物理SIMの手順と注意点【2025年版】

結論：楽天モバイルへMNPするなら、Web申込でMNPワンストップを使うと手続きが早くて簡単です。

eSIMなら本人確認（eKYC）後にアプリからそのまま開通でき、9:00〜21:00の受付なら通常当日中に開通します（物理SIMは到着後に切り替え）。

店頭申込はワンストップ非対応のためMNP予約番号が必要になります。

準備チェック（5項目）

手順A：WebでMNPワンストップ＋eSIM（最短ルート）

1. 楽天モバイルのMNPページへアクセスし、「MNPワンストップで手続き」を選びます。案内に沿って乗り換え元の事業者サイトにログインし、同意後に楽天側へ戻ります。
2. eSIMを選択し、本人確認はアプリのeKYCで実施します。審査は最短数分で完了し、my 楽天モバイルからそのまま開通に進めます。
3. 開通の実行は9:00〜21:00に行うと当日中に完了しやすいです。ボタンは「MNP転入を開始する」です。
4. iPhone/Androidの初期設定（キャリア設定アップデートやAPN適用）を行い、Rakuten Linkにログインして発着信テストをします。

※ワンストップはWeb申込限定です（店頭は非対応）。申請後に進まない場合は、my 楽天モバイルの申込状況の文言を確認し、該当FAQの対処を試してください。

手順B：WebでMNPワンストップ＋物理SIM（到着後に切替）

1. 申込時にSIMカードを選びます。
2. SIM到着後、my 楽天モバイルで「MNP転入を開始する」を実行します（9:00〜21:00が当日開通の目安）。
3. 端末にSIMを挿入して再起動し、必要に応じてAPNを確認します（端末の初期設定ガイド参照）。
4. Rakuten Linkにログインして通話・SMSを確認します。

手順C：店頭（ショップ）で申し込みたい場合

開通時間の目安とコツ

• 当日開通の基本：9:00〜21:00に「MNP転入を開始する」を実行 → 多くは当日中に開通します。21:01〜翌8:59は翌日9:00以降に開通します。
• ボタンを押すタイミング：必ず端末・SIM（またはeSIMのWi-Fi環境）が準備できてから押してください。元の回線は押下後に使えなくなります。
• 混雑回避：21時直前は当日処理に間に合わないことがあるため、余裕を持って実行します。

Rakuten Link・初期設定の要点

• Rakuten Linkにログインし、発信・着信・SMSをテストします（対象外番号は標準通話になる点に注意）。
• iPhoneは表示される場合にキャリア設定アップデートを適用します。Androidは端末再起動・APN確認で安定します。公式の初期設定ガイドを参照してください。

トラブル時の確認ポイント

解約や機種変更後のSIMの扱い

不要になったSIMカードは、返却不要です。各地域の分別方法に従って破棄します（初期契約解除の案内にSIM返却とある場合でも、返却は不要と明記されています）。

Q&A（よくある疑問）

Q. MNPワンストップって何ですか？

A. 従来必要だったMNP予約番号の発行が不要になる仕組みです。乗り換え先（楽天）での手続きだけで完結します。Web申込で利用でき、店頭は非対応です。

Q. 申込からどれくらいで開通しますか？

A. 「MNP転入を開始する」を9:00〜21:00に行うと当日中に開通するのが目安です。21:01以降は翌日9:00以降の開通になります。

Q. eSIMと物理SIM、どちらが早いですか？

A. eSIMは本人確認（eKYC）後にアプリから即時開通まで進めやすく、当日開通しやすいです。物理SIMは配送を待ってから切替・設定を行います。