奈良偲の里玉翠「夕食」|満足度120%の熱川温泉旅館【旅行記】

玉翠‐生ビール 旅行
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[chat face=”face_smile_woman1.jpg” name=”” align=”right” style=”type1″]今度、熱川温泉の奈良偲の里「玉翠」に宿泊するの。

部屋もそうだけど、夕食はどんな感じかな?気になるから知りたい![/chat]

 

そんな方にこの記事では写真多数でご紹介していきます。

 

温泉旅館に宿泊するときに気になるのは「温泉」「部屋」など色々ありますが、やはり「夕食」がどんな感じがなのか一番気になりますよね。

温泉に入って豪華な食事・・・旅行前から楽しみで仕方ないという方がほとんどだと思います。

そんな中、先日宿泊した熱川温泉の「玉翠」という宿の夕食が素晴しかったのでご紹介したいと思います。

[chat face=”face_smile_man3.jpg” name=”” align=”left” style=”type1″]玉翠の夕食を写真をたくさん使って紹介していくよ![/chat]

 

今回宿泊したプランは「【 翠 】豪華4大美味!金目鯛・鮑・国産牛・伊勢海老を贅沢に味わい尽くす 〜最上級の伊豆旅へ〜」です。

こちらを大人2名、子供2名で予約し、宿泊してきました。プラン名からすごい期待感が高まりましたが、実際その通りの満足度でしたよ。

 

 

ちなみに玉翠は小学生未満は宿泊できない宿になっています。(小学生はOK)

3000坪に客室数が13しかなく、しかも小学生未満は宿泊できないので、非常に静かな宿でしたよ。静かにゆっくりとくつろぎたい!という方には隠れ家的でおすすめですね。

 

では早速、気になる夕食がどうだったのかご紹介していきます。

玉翠の夕食|【 翠 】豪華4大美味!金目鯛・鮑・国産牛・伊勢海老を贅沢に味わい尽くす

玉翠‐お食事処

先ほども言いましたがプラン名から非常に豪華なことが想像されます。金目鯛、鮑、国産牛に伊勢海老ですからね。どれか一つだけでも豪勢なのにそれが4つも・・・。

考えただけでも凄いことになりそうです。もう食事前から期待感がMAXですよ。

ちなみに食事は部屋食ではなく、1階にあるお食事処でいただくことになります。

玉翠の夕食時間

  1. 18:00~
  2. 18:30~

 

この2つのスタート時間から選ぶことになります。こちらはチェックインジに希望を聞かれますので伝えましょう。

ちなみにおすすめは18時スタートですね。理由としては種類とボリュームが凄いので確実にお腹いっぱいになります。なので寝るまでの時間を少しでも確保できる早目のスタート時間を設定するのが良いですよ。

玉翠‐お食事処‐中

お食事処の中はこんな感じになっています。

一つのグループ毎に仕切られていて、暖簾で軽く目隠ししています。静かに過ごしたいお客さんが多いためか周りの話し声も小さく、全く気になりませんでしたよ。

夕食の御献立

玉翠‐御献立

今回いただく献立はこちら。「食前酒」から〆めの「水菓子」までズラーっと大きく分けて13品目もあります。

大きく分けてですから実際にはもっと品数が出てきましたよ。もう献立表を見るだけでお腹いっぱいな感覚すらあります。

しかも、そのすべてのクオリティがメチャ高で驚きの連続でしたよ。

食前酒・先付

玉翠‐先付

先付は海老と穴子の水晶包みです。先付ということで柔らかな薄味からスタート。

ただ、穴子の出汁の風味は残っており最初からほっこりと幸せな気分になりますよ。

前菜

玉翠‐前菜

こちらは前菜2人前です。鰈の風干し、秋刀魚の燻製、実り稲穂など目にも鮮やかな彩りです。

しかも盛り付けが美しい。見ているだけでウットリしてしまいます。

どれも繊細な味付けでかみ締めるようにいただきました。そんな中、特に絶品だったのが「秋刀魚の燻製」です。

燻製の香りは強烈ではないのですが、口に入れた瞬間にその香りが鼻に抜けていきます。しかも燻製にしたのにシッカリと秋刀魚の脂が残っているんです。

ここまで美味しい燻製をいただいたのは初めてですね。

土瓶蒸し

玉翠‐土瓶蒸し

次に出てきたのは土瓶蒸しです。こちらは秋の味覚・松茸と鳥のつみれの土瓶蒸しです。すだちを軽く絞っていただきますよ。

鳥の出しと松茸の風味が最高で、いくらでも飲めそう。それぐらい強烈なインパクトでしたよ。味が濃いという意味で飲めそうではなく、むしろ薄味なんですが香る風味が最高でこれだけで一晩過ごせる・・・。それぐらいクオリティの高いものでした。

御造里 水鉢

玉翠‐御造里‐水鉢

お待ちかねの御造里です。温泉旅館といえばビールにお造り。それをイメージする方も多いはず!しかもここは、伊豆・熱川温泉の宿ですからね。必然的に魚に対してのレベルは期待してしまいます。

今回お造り(水鉢)として提供されたのは、

  1. 伊勢海老
  2. 地魚

です。伊勢海老は姿までついて迫力満点ですね。それに地元の「山葵」まですりおろしで付いてきて、テンションがあがります。けっこうな山葵好きでして、これだけでご飯食べれるくらいです。

玉翠‐山葵

当然のように上品にすりおろしていただきましたよ。当たり前ですが、いつも家で食べてる市販のワサビとは風味も辛味も全く違います。

ガツンとくる辛味があるのですが、どこかフルーティな感じ。新鮮さも違いますしね。

煮物

玉翠‐煮物

続いてこちらも楽しみにしていた金目鯛の煮物です。もう見るからに美味しいの確定じゃないですか!

もみじ型に切られたサツマイモと生麩もいいです。

味付けはただ甘ったるいだけではありません。ドロドロと単純に味付けされてはおらず、シッカリとした薄味という表現がピッタリ。表面だけなく、中まで染みて抜群の仕上がりでしたよ。

金目鯛自体も脂がシッカリのって最高の状態。素材も味付けの腕も素晴しく最高です。

火物

玉翠‐火物‐国産牛サーロイン

火物はなんと2品も出てきます。それも「国産牛サーロインステーキ」「黒あわびの踊り焼き」という豪華なラインナップ。

どちらか一点でもテンション上がるのにそれが2品も。

サーロインは焼き方を事前に聞かれます。今回はレアで頂きましたが、脂身と肉の旨味が最高の状態。レアですが、当然ながら中心部まで温かく最高の状態でしたよ。こちらも思わずうなってしまう一品です。

玉翠‐黒あわびの踊り焼き

続いて「黒あわびの踊り焼き」ですが、目の前で焼かれる鮑は新鮮そのもの。刺身でも頂ける鮮度です。

玉翠‐火物‐黒あわびの踊り焼き

焼き終わったあとはお皿に移してくれてバターと一緒にいただきます。このバターも甘みが強く、鮑とベストマッチでしたね。

止肴

 

玉翠‐止肴

ここまで来てようやく止肴の「サーモンの博多押し」です。サッパリとした味付けで箸休めになります。

サーモンといくら、蓮根の色鮮やかさも素晴しいですね。器も目をこの一品を際立たせる物ですばらしい!

食事・止椀・香物

玉翠‐食事

デザート前に出てきた食事の最後は季節の「栗ご飯」です。薄い味付けでなんとも上品なこと。

栗を食べるとなんであそこまで秋を感じるのでしょうね。

香物も4点あって最後の最後まで豪華です。

水菓子

玉翠‐水菓子

最後にデザートの水菓子「紫芋ムース」「白玉ぜんざい」です。

最後はサクッと行きたかったんですが、ここでもパンチの効いた白玉を出すとはさすがです!もうボリューム満点でノックアウトです。

奈良偲の里 玉翠の夕食|感想

完全に大満足の玉翠の夕食でした。ここで特筆すべき点を挙げると。

  • 料理の一品一品に手をかけてることが随所に感じられる
  • 仲居さんのサービスが良い距離感
  • 器もおしゃれで品がある

料理もさることながら提供してくれる仲居さんのサービスが素晴しいのも料理に華を添えます。その距離感が絶妙なこと。良いタイミングで料理の説明と細かな気遣いがありましたよ。

 

今回伺ったのが秋の味覚を満喫できる10月中旬。素材の良いところを活かし、味付けも繊細で印象に残る逸品ばかりでした。

品数もさることながら一品一品のボリュームも凄くて、お年寄りや小食な方は食べきれない可能性が高いです。

割と食べるほうの私でさえ、部屋に着いたときには満腹すぎて動くことができないレベルですからね。でもそれだけ食べてしまう内容だということです。

静かな旅館で心休ませ、最高の料理をいただく。こんな贅沢はないですね。

 

コメント

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