エックスサーバーの申し込みが完了したら、次に初期設定を徹底的に行うことが極めて重要です。
適切な設定を怠ると、深刻なセキュリティリスクに晒されたり、サイトのパフォーマンスが大幅に低下したりする可能性があります。サーバー環境を最適化することで、安全で高速なウェブサイトを構築できるのです。
初心者の方でも安心できるよう、本記事では エックスサーバー申し込み後に必ず実施すべき5つの重要な設定を、具体的かつ詳細に解説します。
これらの設定を順序良く行うことで、プロフェッショナルな運営につながる基盤を築くことができます。
無料SSLを設定する(サイトのセキュリティを最大限に強化)
なぜSSL設定が絶対に必要なのか?
- サイトのURLが「http://」から安全な「https://」に変更され、ユーザーに信頼性をアピールできます。
- 通信データが強力な暗号化により保護され、個人情報の漏えいリスクを劇的に低減できます。
- SEO対策において非常に有利。Googleも安全なサイトを高く評価し、検索順位にプラスの影響を与えます。
詳細な設定手順
- エックスサーバーの管理画面(サーバーパネル)に、登録したアカウントでログインします。
- 画面上部にある「SSL設定」のメニューをクリックします。
- SSL設定を適用したいドメインを慎重に選択し、「独自SSL設定を追加」ボタンをクリックします。
- システムが設定を処理している間、少し待ちます。通常数分で「https://」でアクセスできるようになります。
重要なポイント:
SSL設定後にサイトが「保護されていない通信」と表示される場合は、ブラウザのキャッシュを完全に削除するか、WordPressの関連設定を詳細に見直してください。
SSL設定後にサイトが「保護されていない通信」と表示される場合は、ブラウザのキャッシュを完全に削除するか、WordPressの関連設定を詳細に見直してください。
PHPバージョンを最新に更新する(サイトの動作を劇的に最適化)
なぜPHPバージョンの更新が重要なのか?
- 最新のPHPバージョンを使用することで、WordPressの動作速度が劇的に向上し、ユーザーエクスペリエンスを大幅に改善できます。
- 古いPHPバージョンを使い続けると、深刻なセキュリティホールが生じる危険性があります。最新版は常に最新のセキュリティパッチが適用されています。
詳細な更新手順
- エックスサーバーのサーバーパネルに、管理者権限でログインします。
- 「PHP Ver.切替」のメニューを慎重に選択します。
- 対象のドメインを選択し、利用可能な最新のPHPバージョン(例:PHP 8.x)を選びます。
- 「変更」ボタンをクリックして更新を実行します。
注意点:
一部の古いプラグインは最新PHPバージョンと完全な互換性がない場合があります。更新後は必ず動作確認を入念に行ってください。
一部の古いプラグインは最新PHPバージョンと完全な互換性がない場合があります。更新後は必ず動作確認を入念に行ってください。
WordPressをインストールする(サイト運営への第一歩)
エックスサーバーには、初心者でも簡単にWordPressをインストールできる「WordPress簡単インストール」機能が用意されています。この機能を活用することで、技術的な知識がなくてもスムーズにサイト構築を開始できます。
詳細なインストール手順
- サーバーパネルに、登録済みのアカウントでログインします。
- 「WordPress簡単インストール」のメニューを選択します。
- WordPressをインストールする対象のドメインを選択します。
- サイト名、管理ユーザー名、初期パスワードを入力します(後から変更可能)。
- 「確認画面へ進む」をクリックし、内容を確認後「インストールする」を選択します。
重要なポイント:
- サイト名は後から変更可能なので、仮の名前でも問題ありません。
- ユーザー名とパスワードは必ずどこかにメモしておいてください。紛失すると、ログインできなくなります。
インストール完了後は、管理画面(https://〇〇.com/wp-admin/)にアクセスして、正常に動作していることを確認しましょう。
パーマリンク設定を最適化する(SEO対策の基本)
なぜパーマリンク設定が極めて重要なのか?
- SEO対策における最も基本的かつ重要な設定の一つです。
- URLをシンプルでわかりやすい形式にすることで、Googleに高く評価されやすくなります。
- デフォルト設定のままだと、URLが不必要に長く複雑になり、後から変更する際に面倒なリダイレクト対応が必要になります。
詳細な設定手順
- WordPress管理画面に、管理者権限でログインします。
- 左メニューから「設定」→「パーマリンク設定」を選択します。
- 表示されるオプションから「投稿名」を選択します。
- 「変更を保存」ボタンをクリックして設定を適用します。
おすすめポイント:
「投稿名」を選択すると、URLが「https://〇〇.com/記事タイトル/」のようにシンプルで分かりやすくなり、SEO的にも非常に有利になります。
「投稿名」を選択すると、URLが「https://〇〇.com/記事タイトル/」のようにシンプルで分かりやすくなり、SEO的にも非常に有利になります。
キャッシュ設定&セキュリティ対策(高速で安全なサイト運営)
① キャッシュ設定(ページ表示速度を劇的に高速化)
WordPressサイトにおいて、適切なキャッシュ設定は読み込み速度を大幅に改善し、ユーザーエクスペリエンスを向上させる鍵となります。
おすすめのキャッシュプラグイン
- WP Fastest Cache:初心者でも非常に使いやすく、簡単に設定できるプラグイン
- W3 Total Cache:より詳細で高度な設定が可能な、上級者向けプラグイン
② セキュリティ対策(不正アクセスから徹底防御)
WordPressは残念ながら不正アクセスの標的になりやすいため、多層的なセキュリティ対策が絶対に必要です。
実施すべき具体的なセキュリティ対策
- ログインURLを変更(「WPS Hide Login」プラグインを活用)
- ログイン試行回数を厳格に制限(「Limit Login Attempts Reloaded」プラグインを使用)
- 定期的かつ自動的にバックアップを取得(「UpdraftPlus」プラグインを推奨)
警告:
セキュリティ対策を怠ると、ハッキングやデータ消失などの深刻なリスクに晒される可能性があります。この段階での対策は非常に重要です。
セキュリティ対策を怠ると、ハッキングやデータ消失などの深刻なリスクに晒される可能性があります。この段階での対策は非常に重要です。
まとめ:エックスサーバー申し込み後の5つの必須設定
エックスサーバーの申し込みが完了したら、即座にこれら5つの重要な設定を実行しましょう。一見すると手間に感じるかもしれませんが、これらの設定は長期的に見れば、サイトの安全性、速度、検索エンジン最適化において決定的な意味を持ちます。
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