確定申告が終わったけど「所得税をどこで払うのか?」悩んでいる人も多いと思います。
なぜなら最近ではコンビニ納付や銀行振込、口座引き落としなど多くの方法が用意されていて迷ってしまうからです。
しかも確定申告の書類を作ることに一生懸命で、いざ納付となったときに「どの方法が良いのか?」真剣に考えていないのが現状だと思います。
そんな中、わたしのおすすめは税務署でそのまま支払ってしまうことです。
そうなんです、意外と知られていないのが、確定申告した当日にそのまま税務署で支払うことができる。ということ。
確定申告は郵送でもできますが、管轄の税務署へ持参するという方も多いでしょう。そういう方は一度の税務署訪問でで「確定申告」と「所得税の納付」は終わらせてしまうほうが良いですよ!ほんとスッキリしますから。
大丈夫です。確定申告書は提出された時点では細かなチェックは行われません。
ざーっと大きな不備がないかだけチェックされ、概ねOKであれば一度受領されます。その後、不備があれば後日指摘が入りますが、基本的には提出された時点でOKがでます。
なので、「提出は意外とアッサリ」終わってしまいますよ。
確定申告書の提出と所得税の納付を同時にやる!この方法を実際に税務署に行って体験してきたのでご紹介したいと思います。
税務署で確定申告書類の提出と所得税の納付を同時にやってきた!

さて実際、税務署に出向き確定申告書類の提出と所得税の納付を同時に済ませてきました。その流れをご紹介しましょう。
税務署に到着!

税務署には期限ギリギリではなく、2月の下旬に行って来ました。
まだ期限までは余裕があるものの、税務署の開所時間前には多くの人が並んでいましたよ。2月でこれだけいるのですから、3月になったら凄そうですね。
確定申告書の最終確認と提出

確定申告書類は国税庁のサイト「確定申告書等作成コーナー」を利用しWeb上でさくせいしました。非常に分かりやすく作られているので、初心者でも簡単にしかも短時間で確定申告書類を作成することができます。
自宅で何度も書類の不備がないかチェックしましたが、最終のチェックを行います。
提出日は持参した当日の日付を入れましょう。
提出完了と納付書を受領

確定申告書類の提出はほんとビックリするほど短時間で終了します。提出して確認して受領されるまでに1分もかかりませんでした。
作成するのに書類のチェックしたり、領収書を集めたり膨大な時間をかけた分、受領がアッサリすぎて逆に大丈夫なの?と思うレベルです。
ですが、冒頭で記載したように受領自体は大きな不備がないかチェックしているだけで中身の細かいところまでは見ていません。そんなことをしていたら業務が回りませんからね。
なので、提出はほんと数分で終わります。
受領されたら税務署で納付したい旨を伝え、納付書を受領しましょう。税務署にもよりますが、納付はまた別の部署で行うことが多いです。(納付書もその部署で受領することもあります。)
所得税の納付完了

案内された納付する部署に行き、納付書の記載を行います。納付額は自分で計算した確定申告書類に記載されている「(47番)納める税金」の金額となります。
あとは順番を待って呼ばれたら現金で支払う。これで終了です。

納税証明書ももらえるので大切に保管しておきましょう。
これで確定申告書類の提出と所得税の納付は完了です。国民としての義務をはたして非常にスッキリしました。税金は国の会費ですからね。
税務署への到着から確定申告書類の提出、そして所得税の納付完了まで1時間足らずで終了。並んでる時間があったので、空いているのであれば全てを30分以内に終わらすことも可能だと思います。
どうしても確定申告は書類を作るのが面倒というイメージが付いていて、提出と納付も良いイメージがありません。ですが、実際にやってみると本当に簡単で短時間で完了するものですよ。
要は、まず取り掛かるかどうか。そこにかかっていると思います。やってみれば思った以上に簡単だった!絶対にそう感じるはずです。