「楽天カードの審査が通らなかった。なんで?」
年会費無料で審査が通りやすいと聞いていたのに、落ちてしまった。
そう感じているなら、焦る気持ちはよく分かります。
でも、ちょっと待ってください。
落ちるには、必ず理由があります。
その理由を特定して、正しい順番で対処すれば、次の申し込みで通過できる可能性は十分にあります。
この記事では、楽天カードの審査が通らない7つの原因と、それぞれの具体的な改善策を解説します。
落ちた後にやるべきこと・絶対にやってはいけないこと・再申し込みまでの正しい手順まで、すべて網羅しています。
「今すぐ再申し込みしたい」という気持ちを、まず一度ここで止めてください。
焦って動くと、次も落ちます。
▶ この記事を読むとわかること
楽天カードの審査が通らない7つの原因と対処法を解説します。
落ちた直後にやるべき行動・やってはいけない行動・信用情報の確認方法・再申し込みの正しいタイミングまで、順番に説明します。
楽天カードの審査が通らない7つの原因
「楽天カードは審査が通りやすい」は事実です。
それでも落ちる人がいる。その理由は、ほぼこの7つのどれかに当てはまります。
自分がどれに当てはまるか、照らし合わせながら読んでみてください。
過去の延滞・事故情報が信用情報に残っている
審査落ちの原因として最も多いのが、信用情報(クレジットヒストリー)に傷があるケースです。
過去にクレジットカードの支払いを延滞した記録、携帯電話端末の分割払いを滞納した記録、消費者金融やカードローンの延滞——これらはすべて信用情報機関(CIC・JICC)に記録されます。
延滞を解消しても、記録は通常5年間は残ります。債務整理・自己破産などの事故情報は5〜10年残ることがあります。
「もう返し終わった」という場合でも、記録が消えるまでの間は審査に影響し続けます。
短期間に複数のカードへ申し込んでいた(多重申し込み)
楽天カード以外のクレジットカードやローンに、短期間でまとめて申し込んでいませんでしたか?
クレジットカードへの申し込み記録は、信用情報に6ヶ月〜1年程度残ります。短期間に複数の申し込みが記録されていると、カード会社は「お金に困っているのでは?」と判断します。
これを「申し込みブラック」と呼ぶこともあります。
審査基準が通りやすい楽天カードでも、多重申し込みの状態では落ちることがあります。
他社カードやローンの借入が多い
現在の借入総額が収入に対して多い場合、「これ以上借りると返済が難しくなるリスクがある」と判断されます。
消費者金融・カードローン・他社クレジットカードの利用残高——これらがすべて合算されて評価されます。
特に収入が低いのに借入が多い状態は、審査の大きなマイナス要因です。
年収300万円で借入が200万円を超えているなど、返済余力が少ないと判断されると厳しくなります。
申込情報のミス・虚偽記載
申し込みフォームに入力した情報が、信用情報と一致しない場合は審査に通りません。
よくあるのは、住所の書き方のズレ(「丁目」「番地」などの表記違い)、勤務先の正式名称と略称のズレ、年収を実際より多く記載してしまうケースです。
意図せずミスをした場合でも、照合ができなければ審査が止まります。
「少しでも通りやすくしよう」と年収を盛るのは最悪のパターンです。信用情報と照合されるため、すぐに発覚します。
在籍確認がとれなかった
審査の過程で、申告した勤務先に確認の電話が入ることがあります(すべての申し込みで行われるわけではありません)。
勤務先の電話番号が間違っていた、担当者が長期不在だった、個人の携帯番号を書いてしまっていた——こうした理由で在籍確認がとれないと、審査が通らないことがあります。
フリーランス・個人事業主の場合は、会社番号ではなく自身の連絡先を正しく記入することが重要です。
収入が不安定または収入がない状態での申し込み
楽天カードはアルバイトや専業主婦(夫)でも申し込めますが、まったく収入がない状態(無職・求職中)だと審査は難しくなります。
専業主婦(夫)の場合は配偶者の収入を申告できますが、独身で無職の場合はカード会社が返済能力を確認できません。
個人事業主・フリーランスで収入が不規則な場合も、「安定した収入がある」と判断されにくいことがあります。
クレヒスがまったくない(スーパーホワイト)
これは意外と知られていない原因です。
クレジットカードもローンも一度も使ったことがなく、信用情報に何も記録がない状態を「スーパーホワイト」といいます。
信用情報がまったくないと、カード会社は「この人がきちんと返済するかどうかが判断できない」という状況になります。
延滞歴がないのにもかかわらず落ちる場合、これが原因のことがあります。
審査が通らなかった直後にやるべきこと・やってはいけないこと
落ちた直後の行動が、次の審査結果を大きく左右します。
ここを間違えると、回復が遅くなります。
絶対にやってはいけないこと
「もう一度申し込めば通るかもしれない」という気持ちは理解できますが、これはやってはいけません。
落ちた直後に再申し込みをすると、新たな申し込み記録が信用情報に追加されます。
短期間に複数の申し込みが記録された状態(多重申し込み)になり、次の審査でさらに不利になります。
「落ちた→すぐ再申し込み→また落ちた→また申し込む」という悪循環に入ってしまうと、信用情報が傷ついていく一方です。
落ちた直後にやるべきこと
- まず6ヶ月〜1年は再申し込みしないと決める
- 他のクレジットカードやローンへの申し込みも一時停止する
- 落ちた原因を冷静に振り返る(上の7つのどれに当てはまるか)
- 信用情報の開示請求をして、実際のデータを確認する
- 原因に応じた改善策に着手する
焦る必要はありません。
正しい手順で待って、適切なタイミングで再申し込みすれば、通過できる可能性は十分あります。
信用情報を自分で確認する方法
「自分の信用情報に何が記録されているのか」は、自分で確認することができます。
落ちた原因が分からない場合は、まずここを確認するのが先決です。
CICへの開示請求(最もよく使われる機関)
CIC(シー・アイ・シー)は、クレジットカード会社が主に利用する信用情報機関です。
スマートフォン・PC・郵送で開示請求できます。
- 手数料:500円(クレジットカード払い、または定額小為替)
- 確認できる内容:クレカ・ローンの利用履歴・延滞記録・申し込み記録など
- 所要時間:オンラインなら即日確認可能
JICCへの開示請求
JICC(日本信用情報機構)は、消費者金融・銀行系ローンが主に利用する機関です。
消費者金融やカードローンを使ったことがある人は、こちらも確認しておくと安心です。
- 手数料:1,000円程度(方法によって異なる)
- 確認できる内容:消費者金融・銀行ローンなどの利用履歴・延滞記録
どちらを確認すればいい?
クレジットカードの延滞が心配な場合はCIC、消費者金融やカードローンの利用履歴が気になる場合はJICCを確認してください。両方に記録されているケースもあるため、不安な場合は両方確認するのが確実です。
再申し込みまでに必要な待機期間の目安
原因によって、再申し込みまでに必要な期間が変わります。
焦らず、自分の状況に合った期間を守ることが大切です。
「6ヶ月も待てない」と感じる人もいるかもしれません。
でも、待機期間を守らないまま再申し込みを繰り返すと、信用情報がさらに悪化します。
1回しっかり待って正しく申し込む方が、長期的には圧倒的に速い解決策です。
再申し込みで審査を通過するための準備
待機期間の間に、次の申し込みの準備を進めておきましょう。
準備をきちんとすることで、次の審査通過率が大きく上がります。
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信用情報を開示して原因を特定する
すぐにやる
CIC・JICCに開示請求して、延滞記録・申し込み記録・借入状況を確認する。何が原因かを把握しないと、次も同じ結果になります。
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借入がある場合は返済を進める
原因確認後すぐ
消費者金融・カードローンの残高を減らす。可能であれば完済して解約する。収入に対する借入比率を下げることが信用評価の改善につながります。
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他社への申し込みを一切止める
待機期間中ずっと
「別のカードなら通るかもしれない」と複数のカードに申し込みたくなるのは分かりますが、これは逆効果。申し込み記録が増えるだけです。楽天カード1本に絞る。
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申込情報を正確に準備する
再申し込みの直前
運転免許証・マイナンバーカードを手元に用意する。氏名・住所・勤務先・年収を正確に確認しておく。前回のミスがあれば、その箇所を特に慎重に確認する。
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平日の日中に申し込む
再申し込み当日
在籍確認が必要な場合、平日の営業時間内でないと確認がとれません。「確実に通したい」なら平日の午前〜午後に申し込むのが鉄則です。
待機期間中にポイントを貯めたい場合の代替手段
「カードが使えない間も、楽天ポイントを貯めたい」という人は、代替手段があります。
楽天銀行デビットカード
楽天銀行のデビットカードは、審査なし(楽天銀行の口座開設のみ)で持てるカードです。
使った金額が即座に口座から引き落とされる仕組みで、クレジットカードと同様にVisaやJCBブランドで使えます。
楽天市場での買い物でポイントが貯まる仕組みもあるため、クレジットカードが使えるまでの橋渡しとして十分に機能します。
楽天ペイ(チャージ型)
楽天ペイは、銀行口座や楽天ポイントからチャージして使えるスマホ決済サービスです。
クレジットカードがなくても使えて、利用金額に応じて楽天ポイントが貯まります。
コンビニ・スーパー・飲食店など、日常の支払いに幅広く対応しています。
デビットカードを使いながらクレヒスを積み上げることはできません。
デビットカードの利用履歴は信用情報には記録されません。信用情報を積み上げたい場合は、携帯電話の分割払いや奨学金の返済実績を積む方が効果的です。
よくある質問|審査が通らない場合の疑問を解決
Q. 何度申し込んでも通らない。もう楽天カードは無理?
あきらめる前に、原因の特定が先です。
「何度申し込んでも通らない」状態で再申し込みを繰り返すのは、傷口を広げるだけです。
まず信用情報を開示して、原因を把握してください。
延滞記録や借入過多が原因であれば、改善するまで待つことが必要です。
原因が解消されれば、楽天カードの審査に通る可能性はあります。
Q. 家族に頼んで家族カードを作れる?
楽天カードの家族カードは、本会員(カードを持っている人)の家族向けに発行されるカードです。
家族カードの審査は本会員に対して行われるため、自分が審査を受ける必要がありません。
配偶者や親が楽天カードを持っている場合は、家族カードという選択肢があります。ただし、利用明細は本会員に共有されます。
Q. 楽天カードに通らなかったら、他のカードも無理?
必ずしもそうとは言えません。
カード会社によって審査基準は異なります。
ただし、楽天カードで落ちた直後に他のカードに申し込むのはNGです。
申し込み記録が重なるためです。
まず原因を特定して、待機期間を置いてから再チャレンジすることを優先してください。
Q. 審査落ちは家族にバレる?
審査の結果は本人にのみ通知されます。
家族に審査落ちの事実が知らされることはありません。
ただし、書類の郵便物や通知メールが家族の目に触れないよう、受け取り方法は確認しておくと安心です。
Q. 審査落ちの通知から再申し込みまで、何ヶ月空ければいい?
原因によりますが、最低でも6ヶ月は空けることを推奨します。
延滞記録がある場合は、記録が消えるまで(5年程度)待つ必要があります。
焦って短期間で再申し込みするのが、一番やってはいけない行動です。
まとめ|審査が通らなかった後にやるべきこと
- 楽天カードの審査が通らない原因は主に7つ。まず自分がどれに当てはまるかを特定する
- 落ちた直後の再申し込みは絶対にNG。信用情報がさらに悪化する
- 信用情報はCIC・JICCに開示請求して自分で確認できる(500〜1,000円程度)
- 再申し込みまでの待機期間は原因によって異なる。最低6ヶ月、延滞記録があれば5年程度
- 待機期間中は借入返済・他社申し込み停止・申込情報の準備を進める
- クレカが使えない間は楽天銀行デビットカード・楽天ペイを活用できる
「審査が通らなかった」という事実は変えられませんが、次の審査で通るための行動は今日から始められます。
焦らず、正しい手順で準備して、適切なタイミングで再チャレンジしてください。
原因を特定して改善すれば、楽天カードの審査に通れる可能性は十分にあります。


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