「楽天カードって、実際のところどうなの?」
発行枚数が3,000万枚を超えるほど普及している楽天カードですが、「なんとなく良さそう」というイメージはあっても、具体的に何がメリットなのか説明できる人は意外と少ないと思います。
正直に言います。
楽天カードは、日常の買い物を中心にクレカを使う人にとって、コスパ最強クラスのカードです。
ただし、「誰にとっても完璧」というわけではありません。
向いている人・向いていない人がはっきり分かれます。
この記事では、楽天カードのメリットを一つひとつ丁寧に解説します。
デメリットも正直に書いているので、「自分に合っているかどうか」の判断材料として使ってください。
▶ この記事でわかること
楽天カードの7つのメリットと、正直に伝えるべき3つのデメリットを解説します。
「どんな人に向いているか」まで含めて整理するので、申し込む前の最終確認として読んでみてください。
楽天カードの7つのメリット|一覧で確認
まず全体像を把握してから、それぞれを深掘りします。
MERIT 01
年会費が永年無料
持っているだけでコストゼロ
MERIT 02
還元率1%以上
どこで使っても必ずポイントが貯まる
MERIT 03
楽天市場で還元率3%
ネット通販の強力な武器になる
MERIT 04
楽天経済圏との相乗効果
SPUでポイント倍率がどんどん上がる
MERIT 05
ポイントの使いやすさ
1ポイント=1円でほぼ現金感覚
MERIT 06
審査が通りやすい
アルバイト・主婦・学生も対象
MERIT 07
カード番号が即日発行
審査通過後すぐに使い始められる
それでは順番に解説していきます。
メリット①|年会費が永年無料
楽天カードの最大の特徴のひとつが、年会費が永年無料であることです。
「初年度無料」ではなく「永年無料」です。
2年目以降もずっと無料で持ち続けられます。
一般的なクレジットカードには年会費がかかるものが多く、年1,000円〜数万円が発生します。
楽天カードはそのコストがゼロです。
年会費無料がもたらす本当のメリット
「年会費無料だから」というだけで選ぶのは浅い理解ですが、年会費無料には重要な意味があります。
年会費がかかるカードは、まず年会費の元を取ることを考えなければなりません。
たとえば年会費5,000円のカードなら、年間50万円以上の利用(還元率1%の場合)をしないと損になります。
楽天カードは年会費がゼロなので、使った分だけ純粋にポイントが積み上がります。
月1万円しか使わない月があっても、損になることはありません。
これが「コスパが良い」と言われる根本的な理由です。
「年会費無料=スペックが低い」は思い込みです。
楽天カードは年会費無料でありながら、還元率1%以上・楽天市場での3倍還元・国際ブランド(VISA・Mastercard・JCBなど)での利用が可能です。年会費がかかる多くのカードより、実質的なコスパが上回るケースが多いです。
メリット②|どこでも還元率1%以上
楽天カードの通常ポイント還元率は1%以上です。
100円につき1ポイント(1円分)が貯まります。
これを「たった1%」と思う人もいますが、視点を変えると大きな数字です。
月10万円の支出で年間1万2,000円分のポイントが貯まる
毎月10万円を楽天カードで支払った場合、年間で積み上がるポイントはこのくらいです。
▶ 年間ポイント試算(月10万円利用の場合)
年間3,600P
年間2,400P
年間1,200P
年間2,400P
年間2,400P
約12,000P ≒ 12,000円分
年間12,000円分のポイントが、何も意識しなくても自動的に積み上がります。
年会費無料なので、これがそのまま純粋な利益になります。
他の高還元カードとの比較
クレカ界では「還元率1.5%〜2%」を誇るカードも存在します。
ただし、それらには年会費がかかるものが多く、一定以上の利用額がないとコスパで負けてしまいます。
楽天カードは年会費ゼロで還元率1%を確保しているため、月の利用額が少ない人でも損になりません。
利用額が多い人ほど恩恵が大きく、使えば使うほど得になる設計です。
メリット③|楽天市場での還元率が3%になる
ネット通販を日常的に使う人にとって、これは特に大きなメリットです。
楽天市場での買い物に楽天カードを使うと、ポイント還元率が通常の3倍(3%)になります。
- 通常の楽天市場での買い物:1%還元
- 楽天カードで楽天市場での買い物:3%還元(カード特典で+2%)
たとえば楽天市場で月2万円の買い物をした場合、年間で獲得できるポイントはこうなります。
- 楽天カードなし(1%):年間2,400ポイント
- 楽天カードあり(3%):年間7,200ポイント
同じ買い物で、3倍のポイントが手に入ります。
楽天市場をよく使う人は、それだけで楽天カードを持つ価値があります。
楽天スーパーSALEやお買い物マラソンとの組み合わせが強力です。
楽天市場の大型セールでは、ポイント倍率がさらに上乗せされます。楽天カードを持っていると、セール期間中の還元率が大幅にアップするため、まとめ買いのタイミングで活用するとポイントが一気に積み上がります。
メリット④|楽天経済圏との相乗効果(SPU)
楽天カードを持つことで解放される、最も強力な仕組みがSPU(スーパーポイントアッププログラム)です。
SPUとは、楽天グループのサービスをまとめて使うことで、楽天市場でのポイント倍率が段階的に上がる仕組みです。
楽天カードが起点になるSPUの仕組み
楽天カードは、SPUの中でも基本となる条件です。
楽天カードで楽天市場の買い物をするだけで、ポイント倍率が上がります。
| サービス | 倍率アップ |
|---|---|
| 楽天カードで楽天市場で買い物 | +2倍 |
| 楽天プレミアムカードを利用 | +2倍 |
| 楽天銀行+楽天カードで引き落とし | +0.5倍 |
| 楽天証券で投資信託を購入 | +0.5倍 |
| 楽天モバイルを契約 | +4倍 |
| 楽天トラベルで旅行予約 | +1倍 |
楽天カードを出発点に、楽天銀行・楽天証券・楽天モバイルなどを組み合わせると、楽天市場でのポイント倍率が最大で16倍程度まで積み上がります。
全部使う必要はありません。
楽天カード1枚だけでも、還元率3%(楽天市場での買い物時)が確保されます。
そこから必要なサービスを足していくことで、さらに効率が上がる設計です。
メリット⑤|楽天ポイントはほぼ現金として使える
貯まったポイントが使いにくければ、意味がありません。
楽天ポイントは、使いやすさの点で他のポイントと大きく差があります。
1ポイント=1円で使える場所が多い
楽天ポイントは、1ポイント=1円として使える場所が非常に多いのが特徴です。
- 楽天市場・楽天トラベル・楽天ブックスなど楽天グループのサービス
- 楽天ペイ(コード決済)加盟店(全国100万ヵ所以上)
- コンビニ(ローソン・ファミリーマートなど)
- マクドナルド・ミスタードーナツなどの飲食チェーン
- ドラッグストア・家電量販店
「ポイントは貯まるけど使い道がない」という状況になりにくいのが、楽天ポイントの強みです。
有効期限の管理も比較的しやすい
楽天ポイントには有効期限がありますが、楽天カードを使い続けている限りは、ポイントの有効期限が自動的に延長される仕組みがあります。
(通常ポイントは最後のポイント獲得から1年が有効期限ですが、ポイントを獲得するたびにリセットされます。)
定期的に楽天カードを使っている人なら、失効のリスクをあまり気にしなくて済みます。
メリット⑥|審査が通りやすく初心者にも向いている
楽天カードは、クレジットカードの中でも審査のハードルが低めに設定されています。
幅広い属性が申し込める
- 18歳以上(高校生を除く)なら申し込み可能
- アルバイト・パート・派遣社員でも対象
- 専業主婦(夫)も、配偶者の収入を申告して申し込める
- 学生(18歳以上)も対象
- 個人事業主・フリーランスも申し込める
「正社員でないと難しい」というイメージを持っている人もいますが、楽天カードは雇用形態よりも「安定した収入があるかどうか」を重視します。
クレジットカードを初めて作る人にとって、審査のハードルが低いことは大きなメリットです。
「1枚目のカードに何を選ぶか」という場面で、楽天カードが多くの人に選ばれる理由のひとつがここにあります。
メリット⑦|カード番号が即日発行される
楽天カードにはカード番号即日発行サービスがあります。
審査が通った後、物理カードが届く前から、楽天e-NAVIまたはアプリ上でカード番号・有効期限・セキュリティコードを確認できます。
そのカード番号を使って、当日中にネット通販やスマホ決済を使い始めることができます。
「申し込んだのに1〜2週間使えない」というストレスがないのは、忙しい人や急いでいる人にとって大きなメリットです。
正直に言うデメリット3つ
メリットばかりを並べるのは不誠実です。
楽天カードには、把握しておくべきデメリットもあります。
デメリット① 楽天サービスを使わないと恩恵が半減する
楽天カードの強みは、楽天市場・楽天トラベル・楽天ペイなど、楽天グループのサービスとの相乗効果によって引き出されます。
楽天のサービスをほとんど使わない人には、「還元率1%の普通のカード」になってしまいます。
他のサービス(Amazon・PayPayなど)を主に使っている人には、向かない場合があります。
デメリット② 楽天からのメールやDMが増える
楽天カードを作ると、楽天グループからのメールマガジンや広告が増えることがあります。
不要なメールは設定から停止できますが、最初は多いと感じる人もいます。
申し込み時の設定で、受信したいメールを選択しておくとスムーズです。
デメリット③ ゴールドカードや上位カードと比べると付帯特典が少ない
年会費無料カードであるため、旅行保険・空港ラウンジ・コンシェルジュサービスといった上位カード向けの付帯特典は限られています。
「出張が多い」「ビジネスクラスの空港ラウンジを使いたい」という人には、楽天ゴールドカードや他の有料カードとの比較検討が必要です。
- 楽天以外のサービスを主に使う人には恩恵が少ない
- 楽天からのメール・DM増加に注意(設定で対応可能)
- 旅行保険・ラウンジなどの上位特典は限定的
これらのデメリットが気にならない人には、楽天カードは非常に優れた選択肢です。
楽天カードが特に向いている人の特徴
ここまでの内容をふまえて、楽天カードが特に向いている人をまとめます。
- 楽天市場をよく使う、またはこれから使い始めたい
- 日常の買い物・固定費の支払いでポイントを貯めたい
- 年会費は払いたくない
- ポイントはシンプルに、現金感覚で使いたい
- クレジットカードを初めて作る
- 難しいポイント管理をせずに、自動的に得し続けたい
まとめ|楽天カードのメリットをおさらい
- 年会費永年無料:コストゼロで持ち続けられる
- 還元率1%以上:どこで使っても必ずポイントが積み上がる
- 楽天市場で3%還元:ネット通販ユーザーに特に強力
- SPUの相乗効果:楽天サービスをまとめるとポイント倍率が跳ね上がる
- 楽天ポイントはほぼ現金:1ポイント=1円で日常的に使える
- 審査が通りやすい:アルバイト・主婦・学生も申し込み対象
- カード番号即日発行:審査通過後すぐにネット通販で使える
デメリットとして、楽天サービスをあまり使わない人には恩恵が薄くなる点は正直にお伝えしました。
でも、日常の買い物・固定費・ネット通販を中心にカードを使う人にとっては、コスパ・使いやすさ・手軽さのすべてがそろった最強クラスのカードです。
「まず1枚作るなら」という場面でも、迷わずおすすめできます。





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