飛行機に乗るとき、スマートフォンやノートパソコンの充電ができるかどうかは、旅の快適さを大きく左右します。
今回は、JAL(日本航空)の「クラスJ」座席に電源はあるのか?実際の搭乗体験をもとに詳しく解説していきます。
JALクラスJとは?普通席との違い
JALのクラスJは、普通席(エコノミークラス)よりもワンランク上の座席サービスです。
主な特徴は以下の通りです。
- 座席が広く、足元のスペースが広い
- リクライニングが深く、快適性が向上
ただし、クラスJは機内食やラウンジサービスはついていません。
それでもコストパフォーマンスが高く、多くの乗客に支持されています。
クラスJに電源はあるのか?
さて、本題の「クラスJに電源はあるのか?」という疑問についてですが、結論から言うと「あります」。
実際に私が2025年3月に搭乗した便では、座席の**肘掛けの下**にUSBポートとType-Cポートが設置されていました。
各座席に一人分ずつポートが用意されており、隣の人と取り合いになる心配はありません。
スマホの充電はもちろん、USB-C対応のノートパソコンやタブレットも問題なく使用できました。
USBポートとタイプCポートの場所を写真で解説
実際に撮影した写真をご覧ください。
肘掛けの下、やや後方の位置にポートが並んでいます。
写真のように、USBポートとType-Cポートが縦に並んで配置されており、コードの抜き差しもしやすい位置です。
また、通電も安定しており、飛行中も問題なく充電が可能でした。
対応機器と充電スピードの実感
私が実際に機内で使用したデバイスは以下の通りです。
- iPhone 14 Pro(USB-C to Lightningケーブル)
- MacBook Air M2(USB-Cケーブル)
- モバイルバッテリー(USB-A接続)
どの機器も安定して通電しており、充電スピードも地上と大きな差を感じませんでした。
特にType-Cポートは出力も十分で、MacBook Airもバッテリー消費を補いながらの作業が可能でした。
ただし注意点も
すべての機材で電源が提供されているわけではありません。
特に古い機材や一部の地方路線では、電源ポートが設置されていない場合もあります。
搭乗前にJALの公式サイトや座席表を確認することをおすすめします。
クラスJで電源を最大限に活用するコツ
機内での充電を快適に行うためのちょっとしたコツもご紹介します。
1. ケーブルは短めを選ぶ
肘掛け下にポートがあるため、長すぎるケーブルは絡まったり、隣の人の邪魔になることがあります。
30〜50cm程度のケーブルがちょうどよい長さです。
2. USB-C対応デバイスを活用
Type-Cポートは出力が高く、より高速な充電が可能です。
ノートPCや最新スマホを持っている方は、USB-C経由の充電を活用しましょう。
3. モバイルバッテリーも併用しよう
万が一ポートが使用中だった場合や、急ぎの充電が必要なときに備えて、モバイルバッテリーも携帯しておくと安心です。
まとめ:JALクラスJは電源完備で快適な空の旅に
JALのクラスJは、座席の広さだけでなく、電源環境も整っているのが魅力です。
肘掛け下にあるUSBポートとType-Cポートのおかげで、スマホやノートPCの充電も安心。
ビジネスにも、旅行にも、より快適な移動時間を過ごすことができます。
クラスJを利用する際は、搭乗機材を事前にチェックし、必要なケーブルやモバイルバッテリーを準備しておくとより安心です。
ぜひあなたもJALクラスJの快適な電源環境を体感してみてください。
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