【蔵王町・麺王みらい】懐かしの極ウマ「中華そば(並)」

グルメ
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menou-mirai失礼ながら、山奥のラーメン屋でここまで美味しい中華そばを頂けるとは思っていなかった。

その“中華そば”とは、宮城県蔵王町にある「麺王みらい」で提供される中華そばのことだ。

今回特に狙って行った訳ではない。お昼時、どこか昼食を取れるところはないかと探していたところ、たまたま沿線上に「みらい」があったのだ。もともとはペンションだった建物を改装した田舎のラーメン屋さん。

が、なめてかかったら痛い目にあうだろう。

 

menou-mirai-parkingだだっ広い駐車場に車を突っ込み、店内へ。

店の中はL字型にテーブル席(4セット)とカウンター席が広がっており、席数で言うと20席ほどあったであろうか。新聞や情報誌も充実しており、ラーメンを待つ間も困ることはなさそうだ。

 

 

●中華そば(並)

menou-mirai-chinese-noodles今回オーダーしたのは「中華そば(並)700円」。

 

麺のメニュー自体は「中華そば」と「チャーシューメン」のみだったので、選択に迷うこともない。また、この2つしかないということは、逆に自信の表れなのだと感じた。

 

そして待つこと5~6分。

テーブル上に気持ち小ぶりのどんぶりで「中華そば(並)」が運ばれてきた。

 

menou-mirai-chinese-noodles01テーブルに置かれたと同時に、煮干しの強烈な香りがふわっとやってきた。

直感的にこれはウマイ!!そう感じた自分がいたのだ。

 

menou-mirai-chinese-noodles03まずはスープを一口。

予想通り、煮干しの旨みがガンガン鼻から抜ける感覚が感じられ、旨みの塊が後からやってくる。

綺麗な透明なスープに背脂が浮かぶ。ただ、背脂ギトギトと言う訳ではなく、バランスよく配合されている感じだ。強烈さのなかに上品な味わいの「ザ・中華そば」と言ったところか。

 

menou-mirai-chinese-noodles04続いて麺を頂く。

麺は細麺のストレート麺。ツルッとした舌触りに煮干し系のスープが絡み合い絶妙なハーモニーだ。

麺が細い事もあってスープとの融合感はかなり高いのだ。

チャーシューは薄切りで、こちらもスープをよく吸って旨みが凝縮されていた。

 

●チャーシュー丼

menou-mirai-rice中華そばと一緒にチャーシュー丼(200円)もオーダー。

この値段なので、小どんぶりを想定していたが、なかなかボリュームがあって食い応えがある。

しっとりと言うよりパラっと目に仕上げられたチャーシューがご飯とよくあって食が進むのだ。

 

先に書いたように狙って訪れた訳ではない。そしてここまで大ヒットを飛ばしてくれるとも思っても見なかった。

一言で言えば懐かしい中華そば。だが、古臭さはなく、煮干し系のしっかりしたスープ、チャーシュー、その他具材も丁寧に仕上げられ、かなりクオリティの高い中華そばなのだ。

 

麺王「みらい」。山の中にある隠れた名店だ。

次回は是非、狙って行きたいお店である。

 

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