あなたは今、伊豆半島でのランチ選びに迷っていないだろうか!?
自分一人ならなんて事はない。でも家族や友人、相手の親だって同席する。色んなシーンがランチにはつきものだ。そんな頭を悩ませててるあなた。是非、安心して欲しい。伊豆にはクオリティの高いお店が沢山あるのだ。
まず、伊豆に来たら食べたいものがある。それは海の幸ではないだろうか!?
まぁこれは伊豆に限らず、港町に来る誰もが湧き出る欲求ではないだろうか。
そんなあなたは今、伊豆でのランチ選びに迷ってはいないだろうか。観光地の伊豆は、それだけランチ場所も豊富で、選ぶのに苦慮してしまう。それでいて情報が不足しており、決断するには決定打がないのが現状だ。何を隠そう、今回のわたしがそうであった。
もちろん、今回わたしも伊豆でのランチは海鮮料理を食べたくて、事前に色々調べてみた。しかし、子ども2人を抱えるファミリー層にはどれも「帯に短し襷に長し」の状態でなかなか決断出来なかったのだ。
そんな中、あるお店がヒットし、結果、大満足したお店があった。
それが今回ご紹介する「伊豆高原ビール本店」だったのだ。
伊豆高原ビール本店は国道135号線沿いにある。大人気観光施設の「伊豆ぐらんぱる公園」や「伊豆高原・旅の駅」も激近でランチを取るには最適の立地条件なのだ。
事前情報によると漁師料理を食べさせてくれるとのこと。そのフレーズを聞いただけで即決だった。
さらにこのお店の良いところは、広い店内にゆったりと広めのテーブルが設置されており、デートだけでなく小さな子供のいるファミリー層まで幅広く対応してくれるところにある。
こういった融通の効くお店があるのは本当に助かる。大人だけならそこまでお店選びには神経質にならないのだか、子供がいるとそうはいかない。旅行のランチひとつにしても子供中心となるのだ。
大きな看板が目印
国道135号線を走っていると、いくらがてんこ盛りになった海鮮丼と地ビールが載ったひときわ大きな看板を目にする。
それが伊豆高原ビール本店への合図だ。
どデカイ看板なので安心して欲しい。見過ごしてしまった。ということはないだろう。
看板にいくらがてんこ盛り。否が応でも期待が高まるのだ。
店構え
お店の壁面にも同じ看板が・・・。どこまでも全面に主張してくるのだ。
エントランスには多くの著名人の色紙が貼ってあった。
それだけメディアに取り上げられたという事であろう。まぁこの変の是非は意見が二分するが、こういった演出に弱いのが日本人なのだ。
これだけで何か良さそう。と感じてしまう方も多いはずだ。
レストランは2階で1階はお土産もの屋さんになっている。
お昼時は人気店の為、ウェイティングが掛かってしまう。その間の時間潰しには丁度良いのではないだろうか。
メニュー
こちらがメニュー表の一部だ。本当にラインナップが豊富で驚いた。
定番の海鮮丼から刺身、焼き魚、煮魚、子どもメニューだって豊富なのだ。これだけ選択肢があると逆に迷ってしまうのだ。
お子様メニューもラインナップ充実。
おもちゃが付くところがお子様メニューらしい。
うちの子は迷わずお子様メニューをチョイスしたのだ。
伊豆高原ビール本店だけあって当然ながらビールも推している。
各種地ビールが揃っており、酒好きのお父さんとしては誘惑が多い。
海の幸をつまみに一杯。どうも我慢が効かない組み合わせなのだ。
鮭のハラス焼&お造り
海鮮丼を食べようと勇んでいたが、鮭のハラス焼きが魅力的で心変わりしてしまったのだ。海鮮丼はまた今度。
そしてこの鮭ハラスが激ウマなのだ。
いくらも乗って親子丼ならぬ親子ハラス。この組み合わせはヤバイのだ。
新鮮なお造りもついてくる。
どうだろう。この脂。ハラスがピッカピカにテカっているではないが。脂乗りは最高で口に入れた瞬間からジンワリと旨味が伝わってくる。
これだけで脂だ。見た目はしつこそうに見えるが、思った以上に軽い脂で量を食べても胃がもたれたりしないのだ。これが上質な脂ということなのだろうか。旨味だけを残し、身体へ吸収されていく。これまでのハラスの常識では計り知れない旨さであった。
わたしも食べたからオススメしたい気持ちは当然ながら出てくる。ただそれを差し引いてフラットな目線で見てもこのハラス焼きは是非とも味わって頂きたい。必ずあなたを大満足させるはずだ。そしてボリュームも多いので小さなお子さんとシェアするにももってこいなのだ。
先に書いたように見た目の脂は凄いが、実際口に入れた時に感じるのはそれほどではない。小さなお子さんでも安心して食せるハラスであろう。
もうイクラのテカリ具合も半端ないのだ。これまた口に入れた時の弾力が凄まじく、噛む力を押し返すほどなのだ。どれだけ新鮮なのだろうか。ビックリ。
味噌汁グレードアップ
通常でもセットメニューには味噌汁が付いてくる。しかし、追加料金(390円だったかな?)を払えばそれを蟹の味噌汁にグレードアップすることが可能になるのだ。
妻もわたしも迷わずグレードアップをお願いし、大正解。
専用のコンロで温めてくれ、プレミア感満載。蟹もたっぷり。
それを器に移し頂く。蟹からの旨味が半端なく、海藻もツルツルで美味い。もう何を食べても「美味い!」としか言葉が出てこないのだ。
伊豆高原ビール(大室)
伊豆高原ビールまで来て地ビールを飲まないのも失礼なのでオーダー。
実際は見かねた妻が運転を申し出てくれ、飲むことが出来た。感謝。
地ビール(大室)を注文した。
軽い飲み口でグイグイいける。一杯だけ頂いたがそれなりにほろ酔い。飲み放題プランもあったのでガッツリ飲みたい方は考えられてはどうだろうか。
店内
外観から想像するより店内は広い。開店は11時で、我々は11:20頃に入店したが待つことなく入れた。三連休の真ん中の日であったが。
ただその後すぐに満席となったので待つことが嫌な方は11時半には入店することをオススメする。
ウェイティング
12時過ぎに退店する頃にはご覧のウェイティング。早目に入店するのが吉なのだ。
この後、お土産もの屋さんで少し過ごしたが、その間もウェイティングの列は長くなっていたのだ。
さすが大人気店だけあって圧巻のクオリティとボリュームであった。メニューの種類も豊富だし、ビールも飲める。観光施設も周辺にあり、大室山もすぐそこなのだ。外れを引くのは嫌だ、と考えるなら全力で伊豆高原ビール本店をオススメする。
デート、少人数から大人数の旅行までどんなシーンでも対応してくれるキャパもあり。何度も書いたようにメニューも豊富なので好き嫌いが激しくても何かしら好みのメニューは見つかるはずだ。
1階にはお土産もの屋さんもあり、コンビニも併設されているので、旅の拠点としても使えるのだ。
伊豆のランチ選びに迷っているなら是非!
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