なぜか落ち着く。田舎のおばあちゃん家に帰ってきたような温かみを感じる。そんな旅館に泊まってきた。
そう、それは高知県室戸市にある太田旅館だ。室津港の目の前にある太田旅館はザ・港町の宿という佇まいで出迎えてくれる。
そこには都会のような洒落た空間や設備は皆無だが、そこがまた魅力でもあるのだ。何も感じさせない、一切の無駄な雑音は入れない。情報や誘惑に溢れた都会とはかけ離れた空気が室戸市・太田旅館には流れていた。
●玄関広間
玄関を入り軽く階段を登ると玄関広間がある。そこには室戸の情報や雑誌(週刊誌、ジャンプ)などが置いてある。
●8畳部屋
案内された部屋は8畳一間のこの空間。一人でこの広さはありがたい。
床の間や縁側も着いているので実際はこれ以上広く感じるのだ。
豚太郎は高知県民のソウルフード!?なのか、県内に多く見かけるラーメン屋さんだ。
ちなみに、豚太郎=とんたろう。なのだ。決して「ぶたたろう」とは読んではだめだ。
●朝食
今回は一泊朝食付きのプラン。朝ごはんの広間には、リタイア後の旅行と思われるご夫婦と私だけ。
●おまけ
目の前の「いずみ食堂」の看板。ん!?でも入り口付近には「いづみ食堂」と書かれている。
どっちなのだろうか?
室戸の朝は綺麗だ。空気が凛と澄んでいて、海も綺麗。無駄な喧騒は一切なく心が洗われる朝なのだ。
室戸市の太田旅館には何もないのではない。都会で疲れた心と身体を癒してくれる空間がそこにはある。豪華な施設を求める人には決してオススメはしない。
静かに、心落ち着かせて時間を楽しみたいのであれば太田旅館。そして室戸市に行ってみれば良い。
必ず何が見つかるはずだ。
コメント
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