「スーパーホテル仙台・広瀬通り」に泊まった。
スーパーホテルに泊まるのはいつぶりだろうか。
山口の湯田で泊まった記憶はあるが、ここ数年で利用した記憶はない。
今回、急遽仙台に行くことになり当日予約で利用した。チェックインも夜の10時を回ってからだ。
全てが効率的に作られたスーパーホテルは贅肉のない筋肉質なホテルと言える。
でも無機質かと言えばそうではなく、スタッフは皆丁寧で対応が素晴らしい。
夜遅いチェックインから朝早くのチェックアウトであったが気持ち良く利用することができた。
●ルームキーがない。
チェックイン後、普通なら渡される物がこのホテルにはないのだ。
そう、ルームキー。
代わりに渡される物はレシートに記載された6桁の暗所番号のみ。
それをドアに取り付けられたキーに入力するのだ。
これだと外出時にルームキーをフロントに預ける手間もなく快適だ。
レシートを無くす危険性はあるが携帯電話にメモでもしておけば大丈夫。
フロントとしても対応するスタッフが必要ないので良いのだろう。
●マイナスイオンの部屋
入室するとすぐスリッパに履き替えることを強要される。
どうやら靴を脱いでリラックスさせるのと、スリッパ自体にマイナスイオンを発生させる粉末が入っているようだ。
部屋自体は広くはない。ビジネス利用であればスタンダードな広さであろう。
ただ気になるのは部屋が若干暗めなこと。
ただこれは意図的なようで、リラックス効果と入眠促進を図るためなのだそう。
確かに部屋が明るければ目が冴えるし、ゆっくり休んで貰うために設計された明るさなのだ。
それでも気になる人にはフロントで電気スタンドを貸してくれるそうだ。
●天然温泉(弦月の湯)
一階には天然温泉があり、足を伸ばして疲れを取ることが可能だ。
広さ自体は5、6人程度で一杯かなといった具合。私が利用した時は夜遅かったせいもあり、他に利用者はいなかった。
ビジネスホテルで部屋風呂以外に大浴場があるのは非常にポイントが高い。
しかもここのは天然温泉で言うこと無しなのだ。
●枕を選択
フロント脇には硬さや高さ別に枕が何種類も置いてある。
私は枕にこだわりはないが、ビジネスホテルの枕が合わず寝れないという人は多そうだ。
そういう人にはありがたいサービスなのだろう。
●朝食
ビジネスホテルでも朝食は楽しみの一つ。
ホテル選びの中で朝食も大事なポイントなのだ。
一階ロビーに併設された朝食会場にはバイキング形式で朝食が並んでいる。
ビックリするほどの種類ではないが、この手のホテルにしてはクオリティは高いものであった。
ドリンクもフリー状態だ。
辛口かもしれないが、可もなく不可もないホテルかなといった印象。
取り立てて目新しいものはないが、逆にマイナスポイントもないホテルとも言える。
安定はしているが、また利用するかどうかは不明だ。
ただ、仙台駅や繁華街・国分町へも徒歩圏内だ。丁度、仙台駅と国分町の中間地点の立地で最高の立ち位置なのだ。
どこのホテルが良いのか分からない、若しくは外したくないという場合にはオススメする。
良くも悪くもスタンダードなホテルなのだ。
コメント
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