「AIRDOポイント、9月28日で終わるって本当なの?」
そんな噂を聞いて、慌ててこの記事にたどり着いた方もいるはずです。
正直に言うと、噂ではなく事実です。
AIRDO公式の発表によると、2026年9月29日から「ポイント」制度が「マイル」制度に切り替わります。
保有しているAIRDOポイントは、自動的にマイルへ換算されます。
ただし、ぶっちゃけ単純な「改悪」と決めつけるのは早いです。
路線によっては、換算後のほうがむしろお得になるケースもあるんですよね。
この記事では、9月28日までにやるべきことから、マイル移行後の必要数の変化まで、具体的な数字で整理しました。
読み終えるころには、あなたのポイントをどう扱うべきか、迷わず判断できるようになっているはずです。
AIRDOポイントは9月28日で終了するって本当?
何がいつ終わるのか
終了するのは「ポイント」という積算方式そのものです。
AIRDO公式サイトによると、My AIRDO(AIRDOの会員サービス)でのポイント積算は2026年9月28日までとなっています。
翌日の9月29日からは、積算の単位が「マイル」に切り替わります。
つまり、航空券がなくなるわけでも、会員サービス自体がなくなるわけでもありません。
貯める仕組みの名前と単位が変わる、と考えるとイメージしやすいと思います。
ここを勘違いすると、必要以上に不安になってしまうので注意してください。
終了する理由
背景にあるのは、2027年4月から始まる新しいステイタス制度です。
AIRDOは「MILEAGE STARDOM(マイレージ スターダム)」という新しい会員ステイタスサービスを導入予定です。
この制度とあわせて、マイルを使う場面を増やす狙いがあるようです。
これまでのポイントは、主に特典航空券への交換にしか使えませんでした。
マイルになると、公式オンラインショップでの利用など、使い道が広がります。
単なる名称変更ではなく、サービス全体のリニューアルの一環だと捉えるとわかりやすいです。
対象になる人
対象になるのは、My AIRDOに登録していてポイントを保有しているすべての会員です。
普段からAIRDOに搭乗している人はもちろん、AIRDOカード(提携クレジットカード)でポイントを貯めている人も含まれます。
「そんなに貯めていないから関係ない」と思う方もいるかもしれません。
ですが、少ないポイントでも自動的にマイルへ換算されるので、特に何かする必要はありません。
逆に、特典航空券への交換を考えている方は、9月28日までの動き方が重要になります。
次の章から、その仕組みを詳しく見ていきますね。
9月29日からはじまるマイル移行の仕組み
1ポイント=4マイルの自動換算
気になる換算レートは「1ポイント=4マイル」です。
AIRDO公式サイトでも、この換算率が明記されています。
たとえば1,000ポイント保有している場合、そのまま4,000マイルに切り替わります。
手続きは特に必要なく、会員側で何かを申請する必要もありません。
9月29日を迎えた時点で、自動的にMy AIRDOの表示が切り替わる仕組みです。
「気づいたらマイルになっていた」というくらい、シンプルな移行だと考えて大丈夫です。
マイルで何ができるようになるか
マイルになることで、使い道は確実に広がります。
これまでの特典航空券への交換に加えて、公式オンラインショップ「AIRDO Online Marché」でも使えるようになります。
このショップでは、2マイルあたり1円として利用できる予定です。
さらに「ファミリーマイル」という新サービスも始まります。
これは、2親等以内の家族最大5名でマイルをまとめて、特典航空券に引き換えられる仕組みです。
家族で北海道に帰省する機会が多い方には、これマジで嬉しい変更だと思うんですよね。
移行時に注意すべきこと
唯一注意したいのは、搭乗によって貯まるマイル数の計算方法が変わる点です。
これまでのポイントは購入金額100円につき1ポイントでした。
マイル制度からは、搭乗距離(区間マイル)と利用運賃に応じた積算に変わります。
つまり、遠い区間ほど多くのマイルが貯まりやすい仕組みになるということです。
一部のステイタス会員や、AIRDOカード保有者にはボーナスマイルも加算されます。
近距離をよく使う方と、遠距離をよく使う方とで、貯まりやすさの実感は変わってくるはずです。
特典航空券の必要数はどう変わるのか
主要路線の比較
ここが一番気になる方も多いと思います。
旧ポイント制度では、東京-札幌のレギュラーシーズンは片道1,800ポイントでした。
これを単純に4倍すると、7,200マイル相当になる計算です。
しかし、AIRDO公式が発表した新制度の必要マイル数は、東京-札幌で7,000マイルです。
単純換算よりも、実は200マイル分お得になっているんですよね。
他の路線グループでも、同じような傾向が見られます。
| 路線グループ | 旧ポイントを4倍換算 | 新制度の必要マイル数 | 差 |
|---|---|---|---|
| 東京-札幌/東京-函館/札幌-名古屋/札幌-神戸 | 7,200マイル | 7,000マイル | 200マイルお得 |
| 東京-旭川/東京-女満別/東京-釧路/東京-帯広/札幌-福岡 | 8,000マイル | 8,000マイル | 変わらず |
| 札幌-仙台/函館-名古屋 | 6,400マイル | 6,000マイル | 400マイルお得 |
得するケースと変わらないケース
表を見ると、路線によって差があることがわかります。
東京-札幌などのグループと、札幌-仙台などのグループは、単純換算よりもお得になっています。
一方で、東京-旭川などのグループは、単純換算と同じ必要数です。
「改悪」というイメージだけで判断すると、正しい実態を見落としてしまいます。
ただし、これはあくまで2026年9月29日から10月24日までのレギュラーシーズン分の数字です。
10月25日以降の必要マイル数は、まだ正式には発表されていません。
旧ポイントで発券済みの場合はどうなるか
すでにポイントで特典航空券を発券している方は、心配いりません。
AIRDO公式によると、交換済みの特典航空券はそのまま搭乗できます。
もし9月29日以降に払い戻しをする場合は、1ポイントあたり4マイルとして払い戻される仕組みです。
つまり、発券済みの権利が急に無効になるようなことはありません。
この点は、多くの方が誤解しやすいポイントだと思います。
不安な場合は、My AIRDOの予約確認画面で内容をチェックしておくと安心です。
9月28日までにやるべきこと
特典航空券への交換を検討する
もし近いうちに北海道への旅行予定があるなら、9月28日までの動き方を考えておきたいところです。
先ほどの比較表の通り、路線によっては旧ポイント制度のほうが有利な場合もあります。
特に東京-旭川などのグループは、換算後と必要数が変わらないため、急ぐ必要は薄いです。
逆に、すでに交換に十分なポイントを持っているなら、9月28日までに手続きしておくのも一つの選択です。
ただし、焦って無理に交換する必要はありません。
ご自身の旅行計画とあわせて、落ち着いて判断してくださいね。
ポイントの有効期限を確認する
意外と見落としがちなのが、ポイントの有効期限です。
AIRDO公式によると、ポイントの有効期限は最終搭乗日の翌日から2年間です。
マイルへの移行そのものによって、有効期限がリセットされるわけではないと考えられます。
My AIRDOにログインして、現在の保有ポイント数と有効期限を確認しておきましょう。
「気づいたら失効していた」という事態は、できるだけ避けたいところです。
数分でできる作業なので、この機会にチェックしておくのがおすすめです。
急いで発券すべき人の見極め
すべての人が急いで交換すべきというわけではありません。
見極めのポイントは、対象となる路線が「得するグループ」か「変わらないグループ」かです。
東京-札幌や札幌-仙台などは、新制度のほうがマイル効率は良い傾向にあります。
これらの路線を使う予定なら、無理に9月28日までに交換する必要はないかもしれません。
一方で、搭乗日が近く、確実に座席を確保したい場合は、早めの行動が安心です。
自分の旅行スケジュールに合わせて、優先順位をつけて考えてみてください。
マイル移行後に注意したいポイント
新ステイタス制度との関係
2027年4月からは「MILEAGE STARDOM」という新しいステイタス制度が始まります。
このステイタスは、2026年1月1日以降の搭乗で貯まる「ステイタスポイント」によって決まります。
ステイタスが上がると、搭乗ボーナスマイルの積算率がアップする仕組みです。
ステイタス2で基準マイルの80%、ステイタス3で120%のボーナスが加算される予定です。
頻繁にAIRDOを利用する方にとっては、見逃せない変更点だと思います。
2027年度分のステイタスポイント積算は、2026年12月31日までとなっています。
ファミリーマイルなど新サービスの活用
マイル移行後は、家族での使い方にも選択肢が増えます。
先ほど紹介したファミリーマイルは、家族旅行を計画する方にとって特に便利な仕組みです。
AIRDOカード会員を中心に、最大5名までのファミリーを構成できます。
一人ひとりのマイルが少なくても、家族分を合算すれば特典航空券に届きやすくなります。
公式オンラインショップでの利用も含めて、マイルの活用幅は着実に広がっています。
ぜひ、ご家族の予定とあわせて活用方法を考えてみてください。
今後のスケジュールを押さえておく
最後に、今後のスケジュールも整理しておきましょう。
2026年9月29日から10月24日までの必要マイル数は、今回ご紹介した通りです。
2026年10月25日以降の設定については、8月下旬ごろに案内される予定でした。
新しい情報が出た際には、AIRDO公式サイトで必ず確認するようにしてください。
また、2027年4月からのステイタス制度についても、詳細は順次公開される見込みです。
変化の多い時期だからこそ、こまめに公式情報をチェックする習慣をつけておくと安心です。
まとめ
AIRDOポイントは、2026年9月28日で積算が終了し、翌29日からはマイル制度に切り替わります。
保有しているポイントは、1ポイント=4マイルとして自動的に換算されるため、特別な手続きは不要です。
特典航空券に必要な数についても、単純に「改悪」と言い切れない部分があります。
東京-札幌など一部の路線では、換算後のほうがむしろお得になっているケースもありました。
大切なのは、ご自身がよく使う路線が「得するグループ」なのか「変わらないグループ」なのかを知ることです。
この記事を参考に、焦らず、でも必要な手続きは見落とさずに、マイル移行を迎えていただければと思います。


コメント