本記事では、Mattさん公式アンバサダーの『サンブロックラボ遮夏シリーズ』日傘を徹底的に機能面からレビュー。
放射冷却生地による-10℃以上の冷却効果、約99.9%のUVカット率、ブラックコーティングで照り返し遮断など、真面目にスペックを解析します。
遮光性能の検証
UVカット率と遮光レベル
「サンブロックラボ遮夏シリーズ」は生地本体で約99%のUVカット率を誇り、遮光1級(UPF50+相当)を実現しています。
本格的な日傘として紫外線をしっかりブロックするため、肌への負担を大幅に軽減できます。
色の影響と選び方
外側の色が濃いほど光を吸収しやすく、明るい色の日傘に比べて紫外線を通しにくい性質があります。
そのため、黒やネイビーなど濃色モデルは最大で90〜95%のUVカット効果を期待できます。
放射冷却生地による冷却効果
体感マイナス10℃の秘密
太陽光の熱を吸収し、赤外線として放射する独自開発の「放射冷却生地」を採用。
炎天下でも木陰にいるような涼しさを感じられ、最高で体感温度を10℃以上下げる効果があります。
熱と光を同時にガード
遮熱機能により、夏の日差しの熱エネルギーを反射。
さらに近赤外線(NIR)もカットするため、長時間の屋外活動でも快適性を維持します。
設計と素材による耐久性
グラスファイバー8本骨構造
親骨には風に強いグラスファイバーを8本配置し、強風時でも骨が折れにくい構造です。
耐久性を確保しつつ、重さは約285g(長傘タイプ)と軽量なので、携帯性も両立しています。
はっ水加工と晴雨兼用
はっ水加工が施されているため、急な雨にも対応可能。晴雨兼用設計で紫外線・近赤外線カットに加え、雨滴を弾いて本体の水濡れを防ぎます。
機能性を支える細部設計
内側ブラックコーティング
内側にはブラックコーティングを採用。地面からの照り返しを吸収して再反射を抑えることで、足元からの紫外線も効果的にガードします。
ハンドルと操作性
持ち手には合皮巻きの高級感あるハンドルを採用し、滑りにくく手にフィットします。開閉は手動式でシンプルかつ確実です。
まとめ
放射冷却生地、UV/NIRカット、耐久性ある構造、内側コーティングなど、サンブロックラボ遮夏シリーズは機能面で隙のない設計です。
中でも濃色モデルは紫外線遮断性能が最も高く、真夏の外出でも頼れる一級の日傘といえます。
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