ここ数日、乾燥フィルターに水がたまるようになって困っているの!
故障なのかしら!?
とお困りのあなたに自分で簡単にできる解決方法をお教えします。
自分で簡単に解決できる方法があるから教えるね!
本当?お願い!!
先週くらいから数回に1度程度、洗濯乾燥が完了しても乾燥フィルターに水がたまるようになってきました。最初は洗濯の水が何かの拍子にたまったのかな?と軽く考えていました。
そうこうしているうちに、その頻度が高くなり・・・ついには毎回溜まるようになってしまいました。故障なのか焦りましたが、調べてみると同じような症状で困っている方も多くいらっしゃいましたが、自分で修理している方もチラホラ。
わたしも同じようにやってみたところアッサリ直ったのでぜひ、共有したいと思います。
乾燥フィルターに水がたまる
水がたまるようになった場所は、パナソニックのドラム式洗濯乾燥機の上部にある乾燥フィルターです。
洗濯乾燥機を使用する度に糸くずなどの掃除の必要がある場所です。当然毎回ここは掃除していたので、この部分に水がたまるなど思ってもみませんでした。
少し見づらいですが、赤丸で囲んだ部分に水がたまるようになりました。酷いときには水深1cm程度たまるようになり、毎回タオルで水を吸い取る必要があります。
ここに水がたまると焦るよね!?
そうそう、最初は故障かと思った。
最初見た時は故障!?と思って焦りましたが、次にお教えする方法で簡単に解決できましたよ。
原因は乾燥フィルター奥の熱交換器
調べてみると原因は、熱交換器といわれるフィンの部分に髪の毛やホコリが”こびりついて”いることでした。
その熱交換器はいつも掃除するフィルターの奥にあります。なので、ここを掃除するには上部にあるネジ2本を外す必要があります。(ネジを外すと保証対象外になるという情報もありますので、ここからは自己責任でお願いします。)
ちょっと難しく感じるけど、ネジを外すだけで簡単に取れるよ。
ネジを外すだけなら簡単ね。
この熱交換器は洗濯の最中に洗浄機能が働き、自動で水がかけられ、ホコリ等を除去しているとのこと。しかし、汚れがひどすぎて、かつその洗浄水が排水される道も詰まっており、今回のように水がたまる現象が起きた模様です。
熱交換器の掃除
上部のネジ2本を外し、熱交換器の掃除をしていきます。
ネジを外すと簡単にカバーが取れます。大した力は必要ありません。
こんな感じでカバーが取れます。カバー自体もホコリで汚れていますね。
これもあとから綺麗にしていきましょう。
中身はこんな感じになっています。髪の毛やホコリが詰まっているというより、ドロドロの状態です。臭いはありませんが、ほとんどドブと同じ感じと言っても過言ではありません。
熱交換器のフィンを歯ブラシで優しくこすっていきますが、ドロドロすぎて思うように取れません。傷つけないように掃除できる部分だけにします。
取れた髪の毛やホコリ。これだけ詰まっていれば、排水や乾燥効率も悪いですよね。
最終的に綺麗にした熱交換器です。
右下に見えるのが洗浄水の排水穴です。ここが詰まっていたので、排水がされず水がたまってしまう状態だったようです。ここも歯ブラシで優しく貫通させます。
フィルター掃除のエラーがでなくなった。
熱交換器の掃除をしてみて気づいたのですが、これまで毎回、洗濯乾燥終了時に出ていたフィルター掃除のアラートが出なくなりました。
ずっとフィルターのつまりが酷いので出ているものだと思っており、丁寧に毎回掃除していたのですが、原因は熱交換器だったようです。
まさか熱交換器がここまで汚れてると思わなかった。というかここが原因だなんて想像もつかなかったよ。
ほんとここまで酷い状態だとは思ってもみませんでした。
ここまで詰まっていたら排水はされませんよね。でも、これだけ簡単に掃除できるなら定期的にやってみようと思います。
乾燥時間も短縮できますし、洗濯乾燥機自体も長持ちしますからね。
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