なかなか前転が上手くできない!
回るところまでできるけど、最後起き上がれない!
前転の時に頭のてっぺんを付けてしまう!
子供に前転(前回り)を教えていて、そんな悩みを持っている親はけっこういるのではないでしょうか!?
と言いながら、うちの子供もそうでした。
前周りはできるけど、回るだけ。そのままパタンと寝転がってしまい。上手く最後まで起き上がることができません。
言葉で教えても子供はなかなか細かくは理解できません。
- なんで起き上がれないの?
- 言ったとおりにできない!
と親がイライラしてもダメです。
特に幼児だと言葉と身体の動きが一致しませんからね。言葉ではなく身体に覚えさせる仕組みと教え方が必要なんです。
前転(前回り)の教え方
そんな時、ある方法を使えばグッと前転(前回り)が上手くできる方法を知りました。
ほんと簡単な方法です。
その方法とは・・・
小さなタオルをあごで挟んで前転(前回り)する!
ということ。
前転がうまくできない。頭のてっぺんを付けてしまう。最後に起き上がることができない。というのは全て同じ理由からなんです。それは「あごを引いていない。」ということ。
よく、「おへそを見ながら回りなさい」と前転を教えますよね。それって「あごを引かせる」効果を狙ったものなんです。身体を丸くすることによって、少しでも前回りしやすくしているんです。
それをなかなか言葉で伝えても通じないのであれば「あごにタオルを挟ませる」のが一番効果的なんです。挟むものはタオルでなくても構いません。邪魔にならない程度の薄さであれば、なんでも良いと思います。例えばスポンジでもいいです。
要はあごを引かせる意識をつける!というのが一番のポイント。
これを繰り返せば上達のスピードは非常に速いですよ。
- あごを引かせる意識をつける
- 子供(幼児)は言葉では理解しにくい
- あごにタオルを挟ませる(これを落とさない。)
- そのまま前転(前回り)
といった流れになります。
前転のコツを動画で紹介
最近ではコナミメゾットで体操運動にかんすることが詳しく紹介されています。
前転も動画付きで解説されていますよ!
動画を見せてイメージさせることも重要ですからね。
視覚的に訴えかけ、できる!と思わせてみましょう。
詳しい解説はこちらのページに載っています。
前転・後転をマスターしよう!白井勝太郎選手直伝の正しいコツと教え方
いかがでした?
子供に教えるのはなかなか難しいですよね。こちらが思った通りには動かないし、つい熱くなってしまいます。
でも本人なりに頑張ってはいるんです。でもできない。悔しいはずです。
そんな時、正しい教え方と練習で確実に子供の動きは上達します。あとはそれを上手くサポートしてやりましょう。
今回のこの記事が少しでも役に立てば幸いです。
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