無料で簡単SSL!エックスサーバー常時SSL設定完全マニュアル

エックスサーバー
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「HTTPS化したいけれど証明書って難しそう…」そんな悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか。

実はエックスサーバーなら無料の独自SSLをワンクリックで導入でき、専門知識は一切不要。常時SSL化によってSEO評価が向上し、ユーザーの信頼感もアップするため、今やサイト運営に欠かせない必須設定です。

本記事では、常時SSLの仕組みとメリットから具体的な設定手順エラー対処法、そしてSSL化後に行うべきSEO最適化までを徹底解説します。読み終える頃には、あなたも迷わずエックスサーバーで安全・高速なHTTPS環境を構築できるはずです。

常時SSLとは?メリットと仕組み

HTTPとHTTPSの違いを理解しよう

HTTPは通信内容が暗号化されないため、第三者に盗み見られるリスクがあります。
一方HTTPSSSL/TLSで暗号化することで、フォーム入力やログイン情報を安全に送受信可能。ブラウザのアドレスバーに鍵マークが表示されるため、訪問者へ安心感を与えられます。

常時SSL化がもたらすSEO効果

Googleは2018年以降、HTTPSサイトをランキング要因として評価しています。さらに2024年のアップデートでは、Core Web Vitalsの安定性指標に暗号化の有無が間接的に影響することが示唆され、常時SSLはSEO対策でも必須項目となりました。

ユーザー体験を向上させるポイント

混在コンテンツ警告を防ぐことでページ離脱率を低減できるほか、ブラウザ警告が表示されないためフォーム送信率も向上。ECサイトではカート放棄率が平均10%改善した事例も報告されています。

エックスサーバーの無料SSLの特徴

Let’s Encryptによる自動発行

エックスサーバーはLet’s Encryptと連携し、サーバーパネルから無料独自SSLを即時発行可能。証明書の自動更新も設定済みのため、期限切れによるサイト停止リスクをゼロにできます。

インストール上限なし&高速反映

1アカウントでドメイン数無制限にSSLを適用できるほか、発行から反映まで平均5分とスピーディー。複数ブログを運営するアフィリエイターや法人にも最適です。

有料証明書へのアップグレードも簡単

企業認証(OV)・EV証明書を使いたい場合は、同じ管理画面から切り替えボタンを押すだけ。CSR作成・審査プロセスもウィザード形式で案内されるため、専門スタッフがいなくても導入できます。


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常時SSL設定手順を画像付きで解説

サーバーパネルでSSLを設定

サーバーパネルへログイン→「SSL設定」→対象ドメイン選択→「独自SSL設定を追加」をクリック。Let’s Encryptを選択し「確認画面へ進む」→「追加する」で完了。反映まで数分待ちましょう。

HTTP→HTTPSリダイレクトの設定

SEO評価を一本化するため、.htaccessにリダイレクトルールを追記。サーバーパネルのファイルマネージャーから下記コードを追加します。
RewriteCond %{HTTPS} off
RewriteRule ^(.*)$ https://%{HTTP_HOST}%{REQUEST_URI} [R=301,L]

混在コンテンツを一括置換

WordPressの場合はプラグインBetter Search Replacehttp://example.comhttps://example.comへ置換。画像やCSSが混在すると警告が出るため、必ず全URLをHTTPSへ統一しましょう。

よくあるエラーと対処法

「SSL保護されていません」と表示される

反映までのPropagation遅延が原因の場合が多く、最大1時間待機すれば解消します。急ぐ場合はブラウザキャッシュをクリアし、DNSキャッシュもフラッシュして再確認しましょう。

証明書が自動更新されない

DNS認証に失敗すると自動更新が停止します。ネームサーバーがエックスサーバー以外の場合、TXTレコードの設定漏れがないか確認し、正しい値を再登録してから再発行ボタンを押してください。

速度が遅くなったと感じる場合

HTTPSは暗号化処理が入るため、初回接続時にわずかな遅延が発生します。HTTP/3を有効化し、Xアクセラレータのブラウザキャッシュを最適化すると、体感速度を改善できます。

SSL化後にやるべきSEO最適化

Search Consoleプロパティを追加

HTTPS版のURLを新規プロパティとして登録し、サイトマップを再送信。旧HTTPプロパティからアノテーションで移行日を残しておくと、順位変動の分析がスムーズです。

アナリティクスの設定確認

GA4なら自動でプロトコル判定されますが、旧UAコードを併用している場合は「プロパティ設定」のデフォルトURLをHTTPSへ変更。参照元の分割を防ぎ、正確な流入解析が可能になります。

外部リンクの張り替えと被リンク整理

主要SNSプロフィールや外部メディアに掲載された自サイトURLをHTTPS版へ更新依頼。リダイレクトで評価は継承されますが、直接リンクに比べクロール効率が低下するため、できる限り張り替えましょう。


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無料SSLでサイトの信頼性を高めよう!

まとめ

エックスサーバーの無料独自SSLを活用すれば、常時SSL化は数クリックで完了します。

HTTPS化によりSEO評価ユーザー信頼を同時に高められるうえ、Let’s Encryptの自動更新で運用負荷もゼロ。設定後はリダイレクトと混在コンテンツを確認し、Search Consoleの再登録まで行えば準備は万全です。

まだHTTPのまま運用している方は、今すぐエックスサーバーで安全・高速なHTTPS環境へアップグレードし、検索順位とCVRを一気に底上げしましょう。

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