錦三はすぐそこ！アパホテル名古屋錦に泊まってみた。

まず、言いたいのは立地が最高だということ。
名古屋のど真ん中、地下鉄の栄駅2番出口を出ればすぐそこ。さらには名古屋一の繁華街・錦三丁目（通称：錦三-きんさん）も目の前の道路を渡ってすぐなのだ。

建物自体は細長く、大きくはない。一見どこにでもある街のビルだ。だが、一歩ホテル内に入るとそのイメージは一瞬で吹き飛んでしまう。

黒とオレンジで統一されたスタイリッシュなロビーが目に飛び込んで来るのだ。

アパホテル自体は全国各地で利用しているが、ここまでクールで格好いいロビーを持つアパホテルを私は知らない。このロビーだけでグッと気分が高まるのは私だけでないはずだ。

●部屋

シングルで一泊朝食付きプランを予約したが、チェックイン時に若干広めの部屋を準備した事を告げられる。

確かに気持ち広め。でも、半歩であったり、カバン一個分であっても若干広いというのは有難い。少しの違いが気持ち的には大きなゆとりになるのだ。

そして私が特に嬉しいと感じるのはこれ。

デスク椅子以外にもう一つソファがあることだ。

これは中々ポイントが高い。部屋でビールやコーヒーを飲むにしてもゆったりできるソファがあるのは落ち着く。

それが例え一脚の椅子であってもだ。

何たってホテルは疲れた身体を休める場所だ。そこに落ち着くツールが一つでも準備されていたら誰だって嬉しいだろう。

アメニティグッズも充実。特に歯ブラシ。アパホテルの物は安っぽくなくて好きだ。

朝食は勿論のようにバイキング。正直驚くほど品数が多い訳ではない。やはりアパで一番の朝食は大阪肥後橋駅前だろう。

それでもスタンダードなおかずは揃っているし、不満になるような感じは一切受けない。朝食としては十分満足できるレベルなのだ。

一通りの物は揃っている。

サラダ、フルーツは冷やされた状態。そして写真手前に少しだけ写っているのはアイスクリーム食べ放題だ。

さすがにビジネスマンで食べてる人はいなかったが。

少しの照明を落としたロビー。黒とオレンジが映えてカッコイイ。

こちらはデカすぎる鏡。2m四方くらいはあっただろうか。姿見の域を超えている。

錦三丁目も道路を跨いですぐそこだ。酔っ払っても安心すぎる距離。

サンシャインサカエの観覧車もすぐ。本当に名古屋のど真ん中なのだ。

正直、名古屋のビジネスホテルで言うと、以前レポートした「名古屋栄東急イン」の方がトータルではレベルは高い。

それでも立地はこちらの方が上だし。何一つ不自由や不満はない。

名古屋栄東急インを知らなければ、アパホテル名古屋錦がベストオブ名古屋だろう。

ただ、まだまだ名古屋での宿泊実績は少ない。知らないビジネスホテルも数多い。

東急インを超えるビジネスホテルがあるかもしれない。

まだまだビジネスホテル探索は続きそうだ。