ニッポンの社長は、吉本興業所属の漫才&コント二刀流コンビです。
検索で「ニッポンの社長とは?」「ニッポンの社長 学歴」と調べる人は、コンビの基本情報やメンバーの出身校、そして快進撃の理由を知りたいはず。
本記事では結成秘話から辻・ケツそれぞれの学歴、独自のネタ構成、さらに2025年の初代王者獲得までをわかりやすく整理。
読むだけでプロフィールを丸ごと把握でき、次に舞台やテレビで彼らを見たとき「なるほど、こういう背景があるんだ!」と深く楽しめるようになります。
スマホでもサクッと読めるよう、見出しごとに話題を区切って解説していきますので、最後までぜひお付き合いください。
ニッポンの社長とは?結成と基本プロフィール
コンビ結成の経緯とコンビ名の由来
2013年、NSC大阪校出身の辻皓平とケツが同期のライブで意気投合しコンビを結成。
コンビ名は「日本そのものを笑わせる社長になる」という遊び心から命名され、略称は“ニッ社”です。
メンバーの基本情報と誕生日
辻皓平は1986年11月15日生まれ京都府出身、身長183cm。
ケツ(本名・西原大地)は1990年6月11日生まれ奈良県生駒市出身、身長162cm。
年齢差4歳ながらボケ・ツッコミを柔軟に入れ替えるスタイルが特徴です。
所属事務所と活動フィールド
吉本興業東京本社に所属し、劇場出演とテレビ・配信を並行。
コント公演・漫才ツアーを精力的に行い、YouTubeでもネタを公開して幅広い層にリーチしています。
辻皓平の学歴と経歴
花園大学時代のエピソード
辻は花園大学文学部へ野球推薦で進学。捕手として活躍しながら「人を笑わせるほうが好き」と気付き、大学在学中にNSCへ入学しました。
大学の仏教系キャンパスで磨いた落ち着きある語り口が現在の演技にも生きています。
高校野球で培った経験
出身は京都府立鳥羽高校。強豪校でレギュラー争いを経験したことで、舞台でも緊張を笑いに変えるメンタルを獲得。
甲子園出場は叶わなかったものの「野球部仕込みの声量とフットワーク」がコントの躍動感を支えています。
芸人を志したきっかけ
高校時代、文化祭で漫才を披露した際に味わった大爆笑が原体験。
「芸人で生きる」と決意し、大学卒業後は即プロの道へ。相方探しに奔走し、ケツと出会って現在のスタイルを築きました。
ケツ(西原大地)の学歴と経歴
近畿大学附属高校から近大へ
ケツは近畿大学附属高校を経て近畿大学へ内部進学。理工学部在学中に「実験レポートよりネタ帳づくり」が楽しくなり中退。
NSCで辻と組んで芸人の道を選択しました。
学生時代の人物像とエピソード
中高時代はサッカー部。ポジションは左サイドバックで「走り回って仲間を支える」プレースタイル。
今も舞台では小柄な体で大きなアクションを繰り出し、観客の視線を一手に集めています。
コンビ結成までの道のり
NSC在学中は別コンビでしたが、辻の熱心な誘いで解散を決断。
「大学・サッカー・研究室」すべてを捨てて芸人一本に絞った覚悟が、現在のネタ作りへの探究心につながっています。
漫才&コント “二刀流” スタイルの魅力
しゃべくり×コント融合のネタ構成
会話の掛け合いを軸に展開しつつ、途中でキャラクターを演じ分けるコント的スイッチを多用。
観客は「漫才を見ていたはずが気付けばコントの世界」という意外性で笑わされます。
キャラクター演技と場面転換の妙
一人二役・三役をテンポ良く重ね、舞台上に見えない情景を立ち上げる演技力が秀逸。
ツッコミの間合いで世界観をコントロールするため、短尺でも長尺でも飽きさせません。
観客を惹きつける空気づくり
毎公演でネタを細かく改良し、笑いどころを秒単位で検証。
辻の低音ボイスとケツの高めの声色が生む音のコントラストも魅力で、老若男女が感情移入しやすい空気を作り出しています。
快進撃の戦績と今後の展望
キングオブコント5年連続ファイナリスト
2020〜2024年に5年連続ファイナリスト入りという快挙を達成。
決勝では優勝を逃したものの「コンスタントに決勝へ上がれる実力派」として注目度を上げました。
2025年ダブルインパクト初代王者
2025年7月、『アサヒビール スマドリ ダブルインパクト』で2875組の頂点に。
漫才とコント双方を審査する新大会で初代王者となり、賞金1000万円を獲得しています。
これからの挑戦とメディア展開
全国ツアーや配信番組の拡充に加え、「ネタ+ドキュメンタリー形式」の映像作品も構想中。
二刀流芸人のパイオニアとして、劇場とオンラインの垣根を越えたエンタメに挑戦していくと語っています。
まとめ
ニッポンの社長は、花園大学出身の辻と近畿大学出身のケツが織り成す“漫才×コント”ハイブリッドコンビ。
学歴にまつわるネタで笑わせつつ、実際には学生時代のスポーツ経験や研究気質が現在のネタづくりに生きています。
キングオブコントで培った表現力を武器に、2025年には二刀流No.1の称号も獲得。今後はテレビ・劇場・配信を横断しながら、新しい笑いの形を提示してくれるはずです。
舞台で出会った際は、この記事で得たバックグラウンド知識を思い出し、より深く“ニッ社ワールド”を堪能してください。
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