通勤・通学、買い物、コンビニ、飲食店。
モバイルSuica・モバイルPASMOは、日常生活のあらゆる場面に溶け込んでいます。
だからこそ、「この支払いでJALマイルは貯まらないの?」「二重取りできたら強いのに」と感じる人は多いはずです。
結論から言うと、モバイルSuica・PASMO単体ではJALマイルは直接貯まりません。
ただし、チャージ方法を工夫すれば、間接的にマイルを積み上げることは可能です。
この記事では、SNSや断片情報で混乱しがちな「Suica/PASMO×JALマイル」の関係を、
成立するルート・成立しないルートに明確に分けて整理します。
読み終えたときには、迷わず選べる最適解と、やらなくていいことがはっきりします。
結論:モバイルSuica・PASMOは「チャージで間接的に貯める」
Suica・PASMO自体にマイル機能はない
まず大前提として、Suica・PASMOは交通系IC電子マネーであり、
それ自体に航空会社のマイルが付与される仕組みはありません。
駅の改札を通っても、コンビニでタッチ決済しても、JALマイルは増えません。
ここで混乱が起きる理由は、「チャージ方法によって結果が変わる」からです。
つまり、Suicaで払う前の“チャージ”が勝負になります。
二重取りの正体は「チャージ時のマイル」
モバイルSuica・PASMOで狙えるのは、次の構造です。
- クレジットカード → チャージ時にマイルが付く
- Suica・PASMO → 利用自体ではマイルなし
このため、「二重取り」というより、マイルを取り逃さない設計に近い考え方になります。
では、どのチャージ方法がOKで、どれがNGなのか。ここを順番に見ていきましょう。
チャージ方法別:JALマイルが貯まる/貯まらない一覧
まずは全体像を表で整理
| チャージ方法 | JALマイル | 安定性 | 初心者おすすめ |
|---|---|---|---|
| JALカードで直接チャージ | ○ | ◎ | ◎ |
| 一般クレカでチャージ | △(カード次第) | ◎ | ○ |
| JAL Pay → Suica/PASMO | ×(原則) | △ | × |
| 現金チャージ | × | ◎ | × |
この表が、この記事の結論の9割です。
初心者が迷わず進むなら、JALカードで直接チャージが最適解になります。
王道ルート:JALカード×モバイルSuica/PASMO
JALカードでのチャージは「ショッピングマイル対象」
JALカードは、SuicaやPASMOへのチャージがショッピングマイル積算対象になります。
つまり、チャージ金額に応じて、通常のカード利用と同じようにマイルが貯まります。
この時点で重要なのは、「Suicaを使った先」ではなく、
チャージそのものがJALマイル獲得行為だと理解することです。
毎日の移動=毎月のマイルに変わる
例えば、月2万円分をSuicaにチャージしている人なら、
年間で24万円分の決済をしていることになります。
これをJALカードに切り替えるだけで、何もしなくてもマイルが積み上がる状態になります。
しかもSuicaは、交通費だけでなく、
コンビニ・自販機・飲食店など利用範囲が広いため、
「意識せずに貯まる固定ルート」として非常に優秀です。
注意点:チャージ上限と管理だけは意識する
モバイルSuica・PASMOには、残高上限があります。
高額を一気にチャージするのではなく、使う分を定期的にチャージする方が安全です。
また、家族カードや複数端末を使っている場合は、
どのカードでどれだけチャージしているかを、
月1回だけ確認するクセを付けると管理が楽になります。
よくある勘違い:JAL Pay経由は強いのか?
JAL Pay→Suicaは原則マイル対象外
「JAL Payを挟めば二重取りになるのでは?」と考える人は多いですが、
結論から言うと、JAL Pay経由でのSuica・PASMOチャージは原則マイル対象外です。
JAL Payは便利なプリペイド決済ですが、
交通系ICへのチャージは「対象外取引」に分類されやすく、
安定したマイル獲得ルートにはなりません。
条件変更リスクが高い=仕組み化に不向き
一部の時期・キャンペーンで例外が出ることはありますが、
こうしたルートは突然塞がれるリスクが高いです。
日常決済は、長期で安定して回ることが最優先です。
その点で、JAL Pay→Suicaルートは初心者にはおすすめできません。
モバイルSuicaとモバイルPASMOの違いはある?
基本構造はほぼ同じ
モバイルSuicaとモバイルPASMOは、
チャージ方法・マイル観点ではほぼ同じと考えて問題ありません。
どちらも、クレジットカードチャージが軸であり、
JALカードを使えば、同様にマイルが積み上がります。
選択基準は「生活圏」と「使いやすさ」
違いが出るのは、鉄道会社のサービスや定期券などです。
マイル効率ではなく、生活圏で使いやすい方を選びましょう。
マイルは、どちらを選んでも同じように貯まります。
やらなくていいこと:初心者がハマりやすい罠
Pay系ルートを追いすぎない
「このPayを経由するとポイント三重取り」
「このアプリと組み合わせると最強」
こうした情報は魅力的ですが、再現性が低いのが難点です。
特にSuica・PASMOは生活インフラなので、
ルートが崩れると毎日の支払いに影響が出ます。
Suica利用時の“ポイント欲”は捨てる
Suicaで支払う瞬間に「ポイント付かないの?」と感じるかもしれません。
しかし、考えるべきはそこではなく、
チャージ時にマイルを取っているかです。
支払いの瞬間ではなく、
前段で勝っていればOKと割り切るのが、長く続くコツです。
仕組み化:モバイルSuicaを「自動マイル製造機」にする
設定は一度、あとは放置
やることはシンプルです。
- モバイルSuica/PASMOにJALカードを登録
- 必要なタイミングでチャージ
- あとは普段どおり使う
これだけで、通勤・買い物・移動が、
すべてマイルに変換される導線になります。
月1回のチェックで十分
管理は月1回で十分です。
- チャージ額が想定どおりか
- カード明細に反映されているか
この2点だけ見ておけば、取りこぼしは起きません。
関連記事への内部リンク(横展開)
- JAL Pay×クレカの二重取り完全マップ
- 公共料金でJALマイル二重取り!電気・ガス・水道の可否一覧
- JAL MALL×ショップポイントの三重取り実例
- 【月次テンプレ】JALマイル取りこぼし防止チェックリスト
まとめ
モバイルSuica・モバイルPASMOでJALマイルを貯める鍵は、
使い方ではなく、チャージの設計にあります。
JALカードで直接チャージするだけで、日常の移動と支払いが、
自動的にマイルへ変わります。
JAL Pay経由や複雑な裏ルートを追わなくても、
シンプルな設計で十分に強いです。
まずはこの王道ルートを固め、
次に税金・公共料金・JAL MALLへと横展開していきましょう。

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