小田原と真鶴の中間地点、国道135号線沿いにそのお店はある。
真鶴から小田原方面に走っているとどデカイ看板が飛び込んでくるので安心だ。見逃す事は皆無だろう。
ただ逆に小田原から真鶴方面に走っている場合は気を付けて欲しい。角度的にその看板は見辛い状況なのだ。
今回は伊豆からの旅行帰りに寄ってみた。
海鮮尽くしの旅行の〆はやはり海鮮で。
贅沢すぎる部屋食!!オーシャンビューの伊豆熱川温泉「熱川館」
ご紹介したい。
●どデカイ看板
これだけの看板だ。見逃すほうが難しいだろう。
特に今回は渋滞の中での訪問だったので、だいぶ長い時間この看板を見ることになったのだ。
これまで寄ったことがない。という人でもこの看板だけは見たことある。そういう方も多いのではないだろうか。それぐらいインパクトがあるのだ。
●ウッド調の店構え
さすが小屋をイメージしただけある。温かみのある店構えでこれからの食事への期待が高まるのだ。
トラ箱を看板にしているのも秀逸。
●食事は2階
階段を上った2階が食事レストランだ。
上るとすぐに殻付きカキがお出迎えしてくれる。
ランチには少し早い時間に入ったので、まだまだ客入りは少ない。
うちの家族はいつも早めの行動なのでいつもこんな感じなのだ。
●メニュー
当然ながら海鮮系のメニューが豊富。たくさんありすぎて選択に迷うのだ。
今回は特大海老フライ定食にしてみた。
写真ではスケール感が伝わりにくいが、兎に角デカイ。それだけだ。
付け合せで出てくる、味噌汁がこれまた旨い。海藻(アオサかなぁ。)がいい味を出しており、これだけで心温まるのだ。
塩辛も旨し。
持った時の重量感がハンパないのだ。海老フライでここまでズッシリくるとは人生初。
ちょっと食い込みすぎて臨場感がないが、プリプリで旨し。
●干物(あじ・金目鯛)
別注で干物を頂いた。目の前で焼かれる干物は見ていて楽しい。
こういう体験型が食べるだけでない楽しみもあるので良いのだ。
テッカテカの脂が乗って最高に美味しかった。塩分もちょうど良く、干物にすることで旨味が増強されていた。
焼き魚そのままとは違って干物独自の味わい、甘みが大好きなのだ。
●まぐろカマ焼き
ホイルに包まれた「まぐろカマ」。
じっくりと焼き上げる時間が待ち遠しい。
ほじくりながら食べるカマも肉厚でジューシー。
骨の裏側まで隠れたように肉が付いているので、思った以上にボリュームがあるのだ。
●売店
建物1階は売店になっている。
干物はもちろんのこと、海苔・塩辛・スルメなど海鮮商品が豊富に販売されている。そしてそのディスプレイもカッコいいのだ。
●試食無料
外には試食コーナーが準備されている。しかも自分で焼けて無料で頂けるのだ。
さらには炭火焼なので、旨さがハンパない。干物からしたたり落ちる脂と格闘しながら美味しい魚が頂けるサービスは本当にありがたい。
カキ小屋に行きながら。カキを食わない。さすがである。
それでも干物や海老フライなど魅力的な食事が、お腹いっぱい頂ける。それが石田商店さんなのだ。
そして食事をするだけではない。テーブル目の前で自ら干物を焼いたり、食事以外にも楽しめる事があるので飽きる事がない。
おみやげ物、試食も充実しているので是非、旅の途中で寄って貰いたいお店なのだ。
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