子供の叱り方。親の「自分勝手」が子供をダメにする。

親の都合だけで子供を叱り付けていないだろうか?

 

これは先日読んだ本のワンフレーズだ。実は、そう聞かれてハッとした

 

うちには小さな子供が2人いる。上が小学1年生で、下が保育園だ。私たち夫婦は共に30代前半で、典型的な若いファミリー層なのだ。子供の成長は本当に楽しく、毎日が賑やかに過ごしている。マンション暮らしなので隣人の皆さんには申し訳ない。

 

そんな平凡な生活の中で、当然子供を叱ることもある。勿論、教育の中の話だ。

 

ん?「教育の中の話。」

 

本当にそうなのか。思い返してみると相当数、自分都合で怒っているような気がする。

子供には関係ない。

自分都合とはなにか、

  • スマホをいじりたい。
  • 本を読みたい。
  • テレビを見たい。
  • インターネットをしたい。

そのために子供は静かにして欲しいし、早く寝かし付けたい。

そういう思いになったことはないだろうか?

 

これは全て親が“自分の好きな事をしたい”が為に取る行動だ。

そして、思う様にならないでイライラする。最終的には子供や家族にあたってしまうのだ。

そうなると子供は、何故怒られたのか理解できない。完璧に理不尽な行動なのだ。

構って欲しい。

基本的に子供は構って欲しいし、褒められたいと思っている。

そして認められたいと考えているのだ。

なので常に寄ってくるし、常に話し掛けてくる。静かにしてることはありえない。

見て見て!という行動は典型的な認められたい行動なのだ。

 

その子供を親の都合だけで叱り付けては、明らかに理不尽。

それが教育だと思い込んでいるなら、最悪だ。

良い事はない。

怒ってきかせたところで良い事は一つも無いのだ。

その時は納得したような振りをしても、何故怒られたのかは理解していない。

 

ただ、「怒られたくない。」とその一瞬だけ静かにしただけなのだ。

要は大人の力で抑え付けただけ。それでは継続的には効果がない。

 

ではどうするか?

 

まずは、子供の言い分を聞いてやることだ。

子供が何かイタズラでもーしたなら、そこには確実に理由があるはずだ。
その理由を飽きずに聞くことが重要なのだ。

 

そして何故それがいけないことなのか。納得するまで話し掛けるのです。

根気

子供の言い分を聞き、納得するまで、話し掛ける。そこには根気と時間が必要です。

でもその手間を惜しんでは絶対ダメ。そこを惜しんで簡単に片付けては子供の成長はありません。

 

ちゃんと時間を取って説明してやる。子供だって納得してくれるはずなのだ。

 

子供には子供なりの理由がある。
それを聞かないで頭ごなしに大人の理論を抑え付けても意味が無いのだ。

 

一つ一つ拗れた糸をほどくように話しを聞いてやること。
そして理由を説明してやること。

親にはその責任があるのだ。

 

 

大人だけが大変な毎日を送っているのではない。
子供だってそのレベルで大変な毎日を過ごしているのだ。

同じ家族。誰かに嫌なことが集中しないよう、まずは大人が気を遣ってやらなければならない。

そうすれば、怒らなくたって子供は答えてくれるものなのだ。

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