エックスサーバーで始めるWordPressブログ完全ガイド【入門編】

「ブログを始めたいけれど、サーバー契約や初期設定が難しそう…」 そんな悩みを抱える方は多いものです。

とりわけ副業や情報発信を目的に WordPress を選ぶ場合、最初の一歩でつまずくとせっかくの熱意がしぼんでしまいます。

本記事では、YouTube で公開されているエックスサーバー公式「WordPress ブログの始め方ガイド」の内容を要約しつつ、実際にブログを公開するまでの流れを初心者目線で丁寧に解説します。

読み終える頃には「難しい設定はもう怖くない」と感じられるはずです。

エックスサーバーを選ぶ理由

ブログの離脱率を下げる鍵はページ表示速度です。エックスサーバーは独自の高速化技術「Xアクセラレータ」を採用し、アクセスが集中しても安定した読み込みを実現します。

これにより SEO の評価も高まりやすく、収益化を目指すブログにとって大きなアドバンテージとなります。

契約後に使う「サーバーパネル」は、専門用語が少なくアイコン中心の UI で直感的に操作できます。迷いがちな SSL 設定やドメイン紐付けもウィザード形式で進むため、クリック操作だけで完了します。

エックスサーバーは14日間の自動バックアップを標準搭載。万一のトラブルでも復元が容易です。また WAF や常時 SSL を無料提供し、不正アクセスからサイトを守ります。

ブランドを築くにはオリジナルのドメインが欠かせません。エックスサーバー契約時にキャンペーンでドメイン永久無料を選べる場合もあるので、まずは希望する名前を決めましょう。

個人ブログならスタンダードプランで十分。月額 990 円程度で 300 GB のSSD が使え、月間 70 万 PV まで耐えられる性能があります。将来 PV が増えたら上位プランへ簡単に変更可能です。

HTTPS 化は今や必須。エックスサーバーでは Let’s Encrypt をワンクリックで導入できます。設定後は「http→https」への自動リダイレクトを確認しておくと後々の SEO トラブルを防げます。

契約完了メールに記載された ID とパスワードで「サーバーパネル」へアクセスし、メニューから「WordPress簡単インストール」を選択します。あとはドメインを指定するだけで OK です。

ブログ名・ユーザー名・パスワード・メールアドレスを入力します。ここで決めるユーザー名は管理画面のログイン IDになりますので、推測されにくい文字列を推奨します。

インストール後、ブラウザで「https://あなたのドメイン」にアクセスして WordPress の初期画面が表示されれば成功です。SSL が反映されるまで最大 1 時間ほどかかる場合があります。

一般設定ではサイトタイトルとキャッチフレーズを入力し、タイムゾーンを「Tokyo」に変更。続いてパーマリンク設定を「投稿名」に変更することで URL がシンプルになり、検索エンジンにも優しくなります。

①SEO SIMPLE PACK：タイトル・ディスクリプションを簡単に編集。
②WP Multibyte Patch：日本語環境での文字化け防止。
③SiteGuard WP Plugin：ログインページの URL 変更でセキュリティを強化。

初心者には無料テーマCocoonが人気。デザインが豊富で広告管理も簡単です。外観→テーマ→新規追加から「Cocoon」で検索し、インストール→有効化をクリックするだけで導入できます。

サイトをオンラインにしても検索結果に反映されるまで時間がかかるため、まずは空の状態で公開しても問題ありません。最低限のプロフィールとプライバシーポリシーを先に用意しておくと安心です。

設定直後はキャッシュが原因で http 表示になることがあります。ブラウザのシークレットモードでアクセスする、あるいは「Really Simple SSL」プラグインを使って強制リダイレクトを行いましょう。

投稿タイトルが日本語のままスラッグに反映されるとリンクが長くなります。投稿編集画面のスラッグ欄で英数字に書き換えれば、シェアしやすい URL にできます。

＼今すぐエックスサーバーでブログを開設する／

エックスサーバーはスピード・使いやすさ・安全性の三拍子がそろった国内レンタルサーバーです。公式動画の手順通りに進めれば、ドメイン取得から WordPress インストールまで 30 分もかからず完了します。

「ブログをやってみたい」という想いがあるなら、今日が最適なスタート日。この記事を参考に、あなたも自分だけの情報発信基地を立ち上げましょう！