先日、ANA便を利用し成田ーシカゴ間を利用して来た。往復で多少フライト時間は違うものの概ね12時間。半日かけての移動だった。
最近では機内番組も充実しており、退屈することは少ない。ただ、以前より充実したとは言え、全ての人を満足させるものとは言い難い。万が一、自分の好みと合わなかった場合、目も当てられない。長時間のフライトが苦痛で旅行の楽しさも半減だ。
今回は更に長時間の移動を充実させる為、私の持ち込んだ物を紹介したい。
ちなみに私が利用したのはエコノミークラスだ。これがあればリラックスしてフライト出来ることをお約束したい。
iPad mini
本、音楽、映像、カメラ、執筆、本当にiPad miniは万能だ。一つで何役にもなる。
特に映像はを持ち込むには自分の好みに纏められるアプリ、iSafePlayがお勧めだ。YouTubeなどから事前にガンガン落として機内に持ち込むと良いだろう。
そして電子書籍アプリを入れておけば、重たい本を何冊も持ち込む必要もない。ちなみに私は楽天koboを入れている。漫画、新書が飽きることないほど入っている。
iPhone
iPhoneは主にカメラとして大活躍する。機能的にはiPad miniと遜色ないが、やはり映像を見たりする時は画面の大きさで太刀打ちできない。なので私はカメラとしての機能をメインに使用しているのだ。
機内食を撮影する際、大きなiPad miniを出すのも気が引けるものだ。
週刊誌
これはアクセント的にだ。機内番組、iPad miniで十分満足するが、どうしても12時間近いフライトだと変化をつけたくなる。
パラパラとめくれる紙の週刊誌が一つであると気分も違うだろう。
スリッパ
ファーストクラスやビジネスだとついているであろうアイテム。それがスリッパだ。
狭い機内ではリラックスしようと体が反応してします。一番手っ取り早いのが靴を脱いでしまうことだ。
まぁそのまま床にでも問題ないが、衛生面がちょっと。そこでスリッパがあれば安心という訳だ。なにも立派なものでなくて良い。よくビジネスホテルなんかで持って帰れる、薄いスリッパで十分だろう。
この他に持ち込んだ物と言えば、パスポートと財布、そして入国申請書を記載するためのボールペンくらいだ。機内では身軽でいたいものだ。
さて最後に、入国審査時に聞かれる質問集を記載しておこう。
かく言う私も英語がそこまで話せるわけではない。英語で受け応えする入国審査は、飛行機を降りてからの第一関門と言える。
しかし、必要以上に硬くなることも無いのだ。向こうだって仕事だし、イジメてるわけではないのだ。
そして年がら年中、英語の離せない外国人とやり取りしているので、慣れたものなのだ。
主に質問の項目としては、
①滞在目的
(質問)What’s the purpose of your visit?
(回答)Sightseeing:観光です。、Business:仕事です。
②滞在日数
(質問)How long will you stay in this country?
(回答)seven days:7間日です。
③現地での滞在場所
(質問)Where are you going to stay?
(回答)At a hotel:ホテルです。
ぐらいだ。ここで重要なのは「全てのフレーズを聴き取ろうとしないこと。」だ。英語が得意で無いのに全てを追うと混乱してしまうだけだ。
なのでここでは「How」「What」「Where」などの単語のみを聴き取り、質問を推測するのだ。そしてまずは間違ってもいいので答えてみることだ。そうするとふしぎなことに何と無く話は進んでいく。向こうも何と無く話を汲み取ってくれているのだろう。
一番ダメなのは完璧に答えようと、考え込んでしまい空白の時間を作ることなのだ。
間髪入れずバシバシ答えて行く。単語でもなんだっていい。間違ったところで海外での話だ。恥ずかしさも何もあったものではない。
勢い良く答えてしまおう。わずか1〜2分の話だ。
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