カナダ・セントジョンにあるシャトーセントジョン&スイーツアセンドコレクション(Château Saint John & Suites, an Ascend Collection)ホテルに宿泊した。
市内中心部からは若干離れているが十分徒歩圏内だし、外観から内装に至るまで非常に清潔感がある。また、調度品の一つ一つまで綺麗に清掃され、滞在中は何不自由なく利用させてもらった。
思いっきり高級ホテルではないが、それでいてチープなホテルではない。十分高級感を醸し出してくれるし、部屋の広さ、ベットの大きさ、お風呂、そしてバイキング形式の朝食まで値段以上の満足感を与えてくれる。
そしてホテルスタッフさんも非常に気さくだし、我々日本人に対しても優しい。宿泊した当日は日本人は私一人であったが不自由することはなかった。
●広々としたロビー
エントランスから一階のロビーを撮影したものだ。奥がホテルフロントでその右手に朝食会場となる。
ロビーにはソファーが置かれ、朝には無料のコーヒーサービスがある。
一階エレベーター前からロビーを撮影した写真だ。右手がロビーで正面が朝食会場だ。
●スタンダード・ツイン・クイーンサイズベッド
部屋は今回、スタンダード・ツイン・クイーンサイズベッドの部屋にした。というよりこの部屋しか空いていなかったのだ。
一人の滞在にしては十分すぎる広さだし、スペースをあり余してしまった。そしてなによりベットが大きい。幅もそうだが高さも腰ぐらいまであり、ベットに「登る」ような感覚であった。それでもこのベット。非常にフカフカして気持ちよく、枕も堅さの異なる2種類の物があってサービスの良さを感じてしまったのだ。
窓側から部屋を撮影した写真。
テレビは壁に掛けられ、スペースをより広く感じさせるのだ。テレビサイズも40インチ!?ぐらいだったか、大きい。
清潔感のある洗面台。アメニティ、タオル類も綺麗に整えられテンションが上がると同時にスタッフさんの教育が行き届いていることを感じる。
明るく清潔感のある廊下。
●朝食(ビュッフェ形式)
朝食はビュッフェ形式だ。宿泊費に朝食費用も含まれており、利用するにはチケットもサインも必要ない。会場に行き、そのまま利用すればよいのだ。
驚くほど、品数が多いわけでもないが不満になるレベルではない。ただ、ここはカナダだ。欧米流の朝食となり、パン・フレーク・フルーツがメインのラインナップとなることは忘れてはならない。
ドリンク類も充実。ソフトドリンクのほかコーヒー、紅茶などが準備されている。
フレーク、シリアルは4種も置いてあった。そして低脂肪乳はパックで提供され、その横はヨーグルトだ。
パン類は食パンに加え、シュガー系のパンが数種類用意されていた。
さすがカナダである。パンケーキにメイプルシロップは必須なのだ。
パンケーキはセルフで焼くシステムなのだ。
フルーツ類も充実。驚くことに日本のそれとはことなり、フルーツ丸々そのままで提供されている。
どうやって食べるのかと思ったら、これを自らナイフで剥いて食べるのだ。カットした状態で提供されるといった、日本流ではなかった。
こんな感じでフルーツとナイフはセット。周りの外国の方はバリバリ剥いて食べていた。
なのでここは郷に入ればなんとかで、私も見よう見真似で頂いてみた。
それでもまだオレンジはいい方で、キュイフルーツには驚いた。なんと皮ごとそのまま食べていたのだ。
賑わう朝食会場。めちゃくちゃ広いわけでもなく、ツアー客もあってこの後満席に。
必然的に合席となり、海外の方に混じって日本人一人、朝食を頂いてきた。
こんな感じのメニューで頂いた。味付けはさすがに濃い。ベーコンは薄くてカリカリ、卵はフワフワして豆腐のようであった。
●Wi-Fi完備
旅行では気になる通信環境もバッチリだ。Wi-Fiも完備されており、速度も問題ないレベルだ。
チェックインの際、パスワードが刻印された紙を渡されるので、それを入力するだけで無料にて利用可能だ。
何も迷うことはなく、簡単にインターネットを利用することができるだろう。
まず第一に全ての施設、調度品、細かいところに至るまで清潔感いっぱいのホテルであった。
ホテル全体が明るく開放的なスペースはストレスを感じさせることはなく、疲れた身体を癒すのに十分すぎるほどであった。
またスタッフさんのホスピタリティも高く、ルームメイキングのスタッフさんも気軽に挨拶してくれるなど最高に気持ちの良いホテルだ。
また、朝方に限ってだが、ロビーでのコーヒーサービスだが、こういう細かい気遣いがほんと嬉しい。
市内中心部にはヒルトンやデルタなど一流のホテルもあるが、「シャトー セント ジョン & スイーツ アセンド コレクション」で私は大満足だし、多くの人にオススメしたい。
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