楽天プレミアムカードは年会費11,000円でプライオリティパス（利用回数無制限のプレステージ会員）を“実質タダ”で手に入れられる、旅好きに人気のクレジットカードです。
しかし「年会費がかかるのに本当にお得？」と疑問を抱く方も多いはず。
本記事では単体購入との費用差や付帯保険の充実度、ポイント還元を活用した年会費相殺術など、カードを取得する具体的メリットを分かりやすく解説します。
読み終えた頃には、ご自身の旅や買い物シーンでどれだけ“プラス”になるかをイメージでき、申し込み手続きに迷いなく進めるはずです。
楽天プレミアムカードでプライオリティパスを手に入れる仕組み
プライオリティパスとは何か
プライオリティパスは世界148カ国、1,700超の空港ラウンジを航空会社や搭乗クラスに関係なく利用できる会員サービスです。
軽食・アルコール・Wi-Fi・シャワーなどを無料で使え、乗継ぎ待ちのストレスを大幅に軽減してくれます。
特にLCC利用者やエコノミークラス派にとっては、ビジネスクラス以上の快適度を味わえる旅のマストアイテムと言えるでしょう。
楽天プレミアムカード付帯内容の概要
楽天プレミアムカードに入会すると、年469ドル相当のプレステージ会員が自動付帯。
利用回数無制限なので、年1回でも海外に行けば元が取れる計算です。
申込書に同封された専用コードをWEBで登録するだけで、約1週間後にカードタイプ、即日でデジタル会員証を取得可能。
最短ルートなら申し込みから10日程度で世界中のラウンジを自由に使い倒せます。
手続きと発行スピードの流れ
楽天カード公式サイトからオンライン申し込み → 最短即日審査 → 3～5営業日でカード発送というスピード発行が魅力です。
カード到着後は楽天e-NAVIにログインし、「プライオリティパスお申し込み」ボタンをクリック。
氏名・送付先確認のみで手続き完了し、追ってPriority Pass社からメールでデジタル会員証が届きます。
紙の申し込みや書類郵送が不要なため、忙しいビジネスパーソンでもスキマ時間で手続きを終えられます。
年会費とコストパフォーマンスを徹底比較
単体購入との費用差
プライオリティパスを公式サイトで単体購入する場合、無制限プレステージは469ドル（およそ7万円）。
一方楽天プレミアムカードは年会費11,000円で同特典が付帯するため、差額は実質6万円近く。
空港ラウンジを年3回以上使う方ならカード年会費の数倍分の価値を享受できます。
「カード年会費は高い」と感じる前に、単体購入との差額を俯瞰すると圧倒的コスパが見えてきます。
他社ゴールド・プラチナカードとの比較
同様にプレステージ会員が付くカードとしては、年会費34,100円のJCBプラチナ、132,000円のアメックスプラチナなどが有名です。
楽天プレミアムカードはその1/3～1/12の年会費で同等のラウンジ特典を提供。
家族カード1枚5,500円で追加発行できる点も、同伴者料金を抑えたいファミリーに好評です。
カードランクにこだわらず「ラウンジへ気軽に入りたい」層には圧倒的に選ばれています。
実質無料にできるポイント還元活用術
楽天市場利用で+4倍、楽天トラベルや楽天モバイルなどグループサービス併用で最大ポイント+5倍以上が狙えます。
月2万円の通販と年1回の国内旅行をカード決済するだけで、1年間に1万ポイント前後が簡単に貯まり、年会費を相殺可能。
さらにキャンペーン時の入会で7,000ポイント以上が付与されることもあり、初年度はほぼノーコストで導入できます。
ポイントを年会費充当するイメージを持てば、金銭的負担は驚くほど小さくなります。
旅行・出張をワンランク上げる付帯サービス
海外旅行保険とショッピング保険の充実
海外旅行保険は傷害・疾病治療費用年間300万円、携行品損害年間50万円など、ゴールドカード並みの補償額を年会費11,000円でカバー。
海外でのスマホ破損やスーツケース破損も補填対象となり、余計な保険加入費が不要になります。
ショッピング保険は年間300万円まで補償され、ハイエンド家電やブランド品購入にも安心です。
旅費・買い物両面で“もしも”に備えられる点は、単体購入にはない大きなメリットです。
楽天トラベル・楽天市場特典でお得に
楽天トラベルの料金が常時1,000円OFFになるクーポンや、海外Wi-Fiレンタル優待、空港宅配20%OFFが付帯。
日常では楽天市場でポイント+4倍、スーパーSALEではポイント最大43倍など還元率が爆発的にアップします。
これらの特典を組み合わせれば、旅行代・普段の買い物コストをダブルで節約可能。
「ポイントの貯まりやすさ」は楽天ブランドならではの圧倒的優位性です。
国内主要空港のラウンジも網羅
羽田・成田・関空・新千歳・福岡など全国30以上の国内空港ラウンジが同伴者1名無料で利用可能。
加えて保安検査後エリアのカードラウンジも拡大中で、国内線利用でもコーヒーやWi-Fi、コンセントを無料で使えます。
待ち時間を静かな空間で過ごせるため、出張前の資料チェックや家族連れの休憩に重宝します。
国内外どこでも快適な空港タイムを手に入れられるのは大きな魅力です。
カード利用シーン別メリット活用事例
ビジネス出張：ラウンジ＋Wi-Fiで生産性向上
出発前にPowerPointを微修正、取引先へメール送信——ラウンジなら高速Wi-Fiと充電環境が整い、空港滞在が“稼働時間”に早変わり。
到着後もシャワールームでリフレッシュしてから商談へ向かえるため、パフォーマンスが落ちません。
移動中のスキマ時間を仕事に充てたいビジネスパーソンにとって、年11,000円の投資は時間価値で見ても大きなリターンを生みます。
家族旅行：同伴者優遇と楽天ポイントで節約
プライオリティパスは同伴者1名3,300円（当カード契約時）でラウンジに招待可能。
家族カードを5,500円で発行し、子どもを主会員の同伴者にすれば実質2名分を割安にカバー。
さらに楽天トラベル割引と楽天市場ポイントを旅行代金に充当すれば、家族旅行の費用負担を大幅に抑えられます。
家計に優しいラウンジ体験を実現できるのが魅力です。
バックパッカー：LCC利用でも快適空港時間
節約志向のバックパッカーこそLCC＋ラウンジの組み合わせが最強。
深夜便前にラウンジでシャワーと軽食を取り、仮眠スペースで体力を温存すれば、格安航空券のデメリットを相殺できます。
荷物を整理しつつ次の旅程をWi-Fiで検索できるため、長期旅でも情報収集がスムーズ。
1回あたり3,000円分の価値を感じられるため、数回利用で年会費の元を回収できます。
申し込み前に知っておきたい注意点
審査基準と必要書類
楽天プレミアムカードの入会基準は「20歳以上、安定した収入」が目安。
パートナーの扶養内でも申告年収が100万円以上あれば可決実績があります。
本人確認書類は運転免許証またはマイナンバーカードをスマホ撮影で提出するだけ。
過去の延滞がなければ審査難易度はプラチナカードより低めといわれています。
カード到着後にやるべき設定
カード受取後はe-NAVIでプライオリティパス申し込み、楽天市場「SPU設定」、楽天ペイチャージ設定の3ステップを即完了させましょう。
これによりラウンジ特典とポイント倍率アップが同時に有効化されます。
忘れがちな家族カード発行もオンラインで3分。利用枠共有により家計管理もラクになります。
解約・切替時のポイント失効リスク
解約月のSPU倍率は翌月から即リセットされ、獲得予定ポイントも失効対象となる場合があります。
必ずポイント付与スケジュールを確認し、旅行予定のないタイミングで手続きするのが安全。
またプライオリティパスはカード解約と同時に使えなくなるため、出張直前の解約には注意してください。
まとめ
楽天プレミアムカードは年11,000円でプレステージ会員クラスのプライオリティパスが付帯し、単体購入より約6万円もお得。
海外旅行保険・ポイント高還元・空港宅配割引など付帯サービスも豊富で、旅と日常の両方で年会費以上の価値を生みます。
オンライン申し込みから最短10日でラウンジ利用が可能になるスピード感も魅力。「年会費＜得られるリターン」と確信できた方は、ぜひ今すぐ申し込み手続きを進め、次のフライトでラウンジの快適さとポイントの貯まりやすさを体験してください。
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