「初期費用3,300円がネックで申し込みを迷っている…」──そんな声が多かったのはもう過去の話。
エックスサーバーは2022年8月の制度変更で全プランの初期費用を完全撤廃し、いまやいつ申し込んでも0円でスタートできます。
とはいえ「初期費用が無料なら、もう安くする余地はないのでは?」と思うかもしれません。ところが実際にはキャンペーン割引やセルフバック、独自ドメイン永久無料特典などを組み合わせれば、初年度コストをさらに数千円単位で圧縮できます。
本記事では①初期費用0円の背景から⑤費用最適化チェックリストまで、初心者でも迷わないよう5章立てで解説。読み終える頃には「いつ・どの手順で申し込めば一番お得か」がクリアになり、安心してスタートダッシュを切れるはずです。
初期費用が0円になった背景と現状
初期費用廃止の経緯
エックスサーバーは2022年まで初期設定費3,300円を徴収していましたが、業界全体の低価格化とユーザビリティ向上を目的に同年8月に廃止。公式ブログでも「これからはいつでも0円」と明言しています。
2025年現在の料金表に反映
2025年6月現在、公式料金ページには初期費用欄そのものが存在しません。スタンダード・プレミアム・ビジネスのいずれも0円で申し込み可能です。
初期費用がかかるケースはある?
プラン追加やリソース増強オプションを後付けしても初期費用は発生せず、請求は月額(または年額)に上乗せされるだけ。
法人向けXserverビジネスも2024年末の改定で初期費用無料となりました。
初期費用0円でもさらに安くする方法
キャンペーンで月額を下げる
エックスサーバーは年に数回、月額最大30%オフキャンペーンを開催。2025年6月4日~7月3日実施分ではスタンダード36か月契約が月額693円まで下がっています。
セルフバックで即キャッシュバック
自己アフィリエイト(セルフバック)を使えば5,000円前後が後日還元。キャンペーン価格と併用することで、初年度実質0円同然でスタートするユーザーも珍しくありません。
独自ドメイン永久無料特典を併用
24か月以上の契約で.com/.net など人気ドメインが2つまで永久無料になる特典も利用可能。ドメイン更新費を年間2,000円×年数分節約でき、総コストをさらに圧縮できます。
契約期間別の実質コスト比較
12か月契約と36か月契約の差
キャンペーン適用時、12か月契約=月額880円、36か月契約=月額693円。3年間で約7,500円の開きが生まれます。
プランアップグレード時の費用シミュレーション
途中でプレミアムへアップグレードした場合でも差額請求のみで初期費用は不要。長期契約+後からグレードアップが最も低リスクです。
途中解約・返金の注意点
途中解約しても未使用期間分は返金されないため、最初は12か月 or 24か月で始めて、2年目以降に36か月更新する手も有効です。
他社サーバーと初期コストを比べる
ConoHa WINGの初期費用
ConoHa WINGも初期費用0円ですが、独自ドメイン永久無料は1つのみで、バックアップ復元に別途料金がかかります。
さくら・ロリポップとの比較
さくらのスタンダードは初期費用0円ですが、月額が安い代わりに転送量上限1.5TB/月と低め。ロリポップ!ハイスピードはバックアップ復元が有料です。
法人向けBiz系プランの違い
Xserverビジネスは初期費用無料&電話サポート優先対応。ConoHa Bizなどは初期費用11,000円が必要なケースもあり、法人用途でもコスト優位性が高いです。
申し込みステップと費用最適化チェックリスト
キャンペーン適用手順
1. キャンペーンページを経由
2. プランと契約期間を選択(長期ほど割引率UP)
3. 決済前に割引額を確認して確定
セルフバックのやり方
A8.netなどのASPで「エックスサーバー」を検索→自己アフィリエイトを選択→公式申込へ進むだけ。
15分程度で完了し、承認後30~60日で報酬が振り込まれます。
契約前に確認すべき費用項目
- 初期費用=0円か
- キャンペーン適用後の月額
- セルフバック金額
- 独自ドメイン永久無料の対象ドメイン数
- 長期契約後の途中解約ルール
まとめ:初期費用0円+複合割引で「実質タダ開設」も可能
エックスサーバーは初期費用廃止により、申し込み時点でのハードルがゼロになりました。さらに最大30%オフキャンペーンとセルフバック、独自ドメイン永久無料特典まで活用すれば、初年度コストはほぼタダ同然。
他社と比較しても性能・サポート・セキュリティ面で優位性が高く、長期的なTCO(総保有コスト)はむしろ抑えられます。
今回のチェックリストを活用し、最適な契約期間と割引タイミングを見極めて、安心・お得にブログライフをスタートさせましょう!
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