【オランダ旅行記】オランダ鉄道の乗り方と切符の買い方を紹介!!

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オランダ鉄道の乗り方と切符の買い方をご紹介したい!!

 

今回、アムステルダムから電車を利用して国内のフェンロ(Venlo)まで行ってみた。こちらを例にとって説明しよう。

フェンロは、サッカー日本代表・本田圭佑選手がオランダ時代所属したVVVフェンロのホームタウンとしても日本人には馴染みが深い。地理的に言うとアムステルダムから南東、ドイツとの国境付近に位置する小さな街なのだ。

 

そんなフェンロまでの所要時間はおそよ2時間。途中乗り換えは1回のみ。

早速、ご紹介しよう。

 

 

アムステルダム中央駅

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レンガ創りのアムステルダム中央駅。重厚なその建物は東京駅そっくり。照明が暗闇に映えてカッコいい。

 

実はこの写真、朝一の中央駅だ。

12月に行ったのだがアムステルダムの夜明けは遅く、朝7時でも真っ暗なのだ。

 

 

切符(チケット)の買い方

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電車のチケット購入方法は二つ。

・有人窓口での購入

・自動販売機での購入

となる。

 

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窓口での購入は行き先等を伝えれば問題なく購入できる。

そして自動販売機でのだが、こちらには注意が必要なのだ。なぜか?

 

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自動販売機での支払いには、なんと紙幣が使用できないのだ。

決済にはコイン若しくはクレジットカードが必要となる。日本の感覚でキャッシュで購入は無理なのだ。なのでVISA、MasterCardあたりを持って行くのがよいだろう。

ただ、画面表示については英語に変更も可能なので、なんとなく理解はできると思う。

 

 

Suicaみたい。

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チケットと言ってもペラペラではない。厚みのあるチケットはSuicaやPASMOのように改札口にかざして(タッチして)利用するのだ。

乗車駅、降車駅それぞれでかざすことになる。

 

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アムステルダム中央駅はそうではないが、スキポール空港をはじめオランダの各駅は改札口が割とルーズ。

駅業務の効率性の問題から「信用乗車方式」というスタイルが取り入れられ、誰でも自由に構内への出入りができる。なのでタッチし忘れに注意が必要なのだ。

 

 

車内での切符確認

スキポール空港からアムステルダム中央駅など、短い区間はそうでもないが、長距離区間であれば日本と同じように車掌さんがチケットの確認に各車両を回る。

直前で慌てないようにチケットはすぐ出せるようにしておこう。

 

 

Wi-Fi

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なんとオランダの電車は各車両フリーのWi-Fi完備なのだ。速度はお世辞にも良いとは言えない。

それでもそれなりのインターネット利用はできるのでこのサービスは非常にありがたい。

 

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しかも、このWi-Fiサービス。
電車毎のリアルタイム乗り換え案内などのサービスも充実。日本でも取り入れて欲しいほど行き届いているのだ。

 

 

自転車もオッケー

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さすが自転車の国オランダ。自転車優先車両が存在するのだ。

 

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自転車との乗車も可能で、そのためのスペースだってある。

 

 

1等・2等車両

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ローカル路線でもオランダの電車は1等・2等で分かれている。

なにもしなければ、通常チケット購入では2等となる。

車両には1等・2等を表す表示があるので参考にして欲しい。日本の感覚で言うと1号車、2号車のような表示になっているがそこは注意が必要だ。

例えば先頭から5両目(5号車)でも2等を表す“2”という表示がされているのだ。

 

 

2等車両

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今回利用したのは2等車両。正直、これでも十分なクオリティと言える。

1等車両も見てみたが、確かに座席の間隔は広い。それでも移動するだけなら2等で十分なのだ。

 

Venloまで

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フェンロまでは乗り換え1回。

今回はEindhoven(エインホーフェン)駅での乗り換えるルートで行ってみたのだ。

乗り換えに若干の不安を残していたが、目の前のフォームだったので比較的簡単であった。

 

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途中はのどかな牧草風景が広がる。

さすがヨーロッパ。

 

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2時間ちょっとでVenloまで無事到着。

 

乗るまでに不安があったオランダの電車であったが、乗ってみれば大したことはない。なんでもそうだが経験すべきなのだ。

その中で唯一気をつけるのが、自動券売機でのチケット購入だろう。現金が使えないことだけは事前に知っておくべきだ。

 

両替所が開いている日中ならまだしも、早朝深夜でキャッシュしか持ち合わせていない場合は目も当てられない。

旅行であればクレジットカードを持っている場合が多いので大丈夫だろうが、カード会社にも注意が必要だ。JCBなど国内カードは避け、VISAやMasterCardを持っていくのが無難なのだ。

 

それさえ知っておけば、なんてことはないオランダ電車なのだ。

是非、楽しんで貰いたい。そこには日本より快適な電車移動が待っているのだから。

 

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